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株とFXの違いを徹底比較!初心者が投資するならどっちがおすすめ?

作成年月日 : 2020/06/11

画像引用元:株とFXの違いを徹底比較!初心者が投資するならどっちがおすすめ?(2020年6月11日取得)

この記事の内容まとめ

  • 株とFXには様々な違いがあるが、決定的なのは投資対象が企業か通貨なのか
  • 株式投資は長期投資に向いていて、FXは短期投資に向いている
  • したがって、短期的にお金を稼ぐのが目的ならFX、長期的に資産形成したいなら株がおすすめ

これから投資を始めたい!けど株とFX、どっちを始めるべきか悩んでいる人に向けて、株とFXの違いを解説します。

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手数料 通貨ペア数 最小取引単位
無料 34 1
スプレッド(1,001〜10万通貨)
ドル円 ユーロ円 ポンド円
0.19〜7.80銭 0.40~15.80銭 0.90~18.80銭

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株とFXの主な違い

株式取引はFXとどのような違いがあるのでしょうか。

先に概要をまとめると以下のとおりです。

  • 投資対象と銘柄の数:株は企業への投資、FXは通貨への投資。銘柄は企業数を踏まえ株が圧倒的に多い
  • 必要資金FXは数万円、株は数十万円でFXのほうが少ない資金で開始できる
  • 取引時間:FXは土日を除く24時間、株は平日9時から15時でFXのほうが利便性が高い
  • 取引手数料:FXはスプレッドが実質的な手数料であり、株は取引手数料の支払いが必要
  • 値動き幅:FXは値動き幅が小さいが、株は1年で10倍になるようなこともある。ただ、FXはレバレッジ上限が25倍であるため値動き幅が小さくとも利益を出せる
  • 優遇制度の有無:株はNISAやiDeCoなどの税制優遇制度がある。FXには無いため税制面では株が有利

なお、ここでご紹介する株は国内株の現物取引を想定しています。

海外株や信用取引については考慮していない点には注意をして読み進めるようにしてください。

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投資対象と銘柄の数

FXは通貨が取引対象で株式は企業への投資が取引対象です。

投資の対象とするものがそもそも大きく違いますのでその点は理解をしておかなければなりません。

なお、通貨と企業への投資ですので、投資対象となるのは株式のほうが多いことは言うまでもありません。

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必要資金

SBI FXトレードは取引手数料0円、スプレッドも業界最狭水準にてご提供

画像引用元:SBI FXトレードは取引手数料0円、スプレッドも業界最狭水準にてご提供(2020年6月9日取得)

どちらもどの通貨を選択するのかどの選択をするのかによって左右されます。

ただ、一般的にFXにはレバレッジがあり数万円から始められるのに対し、株では数十万円が目安となっています。

そのため必要な資金については株の方が多いと考えるべきでしょう。

なお実際には株式にも信用取引がありますのでレバレッジが存在しています。

ただ、FXはレバレッジが25倍まで適用されるのに対し株は3.3倍までです。

株の信用取引ではあまりレバレッジがかからず、その結果必要な資金が多くなってしまいます。

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取引時間

FX会社の取引時間一覧

会社名 夏季(3〜11月)営業時間 冬季(11〜3月)営業時間
サクソバンク証券
サクソバンク証券
月曜日午前4時00分~土曜日午前6時00分 月曜日午前3時00分~土曜日午前7時00分
ヒロセ通商
ヒロセ通商「LION FX」
月曜日午前6時00分~午前5時00分 月曜日午前7時00分~午前6時00分
JFX 「MATRIX TRADER」
JFX「MATRIX TRADER」
月曜日午前6時30分~土曜日午前5時30分 月曜日午前7時00分~土曜日午前6時00分
外為ファイネスト
外為ファイネスト
月曜日午前6時05分~土曜日午前5時55分 月曜日午前7時05分~土曜日午前6時55分
GMO外貨
GMO外貨
月曜日午前7時00分~土曜日午前5時50分 月曜日午前7時00分~土曜日午前6時50分
DMM FX
DMM FX
月曜 午前7時00分〜午前5時59分 火曜~金曜 午前6時00分~午前5時59分 金曜 午前6時00分~ 午前5時50分 月曜 午前7時00分〜午前6時59分 火曜~金曜 午前7時00分~午前6時59分 金曜 午前7時00分~ 午前6時50分
GMOクリック証券
GMOクリック証券
月曜午前7時00分~土曜午前6時00分 月曜午前7時00分~土曜午前7時00分
楽天FX
楽天FX
月曜日午前7時00分~土曜日午前5時55分 月曜日午前7時00分~土曜日午前6時55分
SBI FXトレード
SBI FXトレード
月曜日午前7時00分~土曜日午前5時30分 月曜日 午前7時00分~土曜日 午前6時30分
FXプライムbyGMO
FXプライムbyGMO「選べる外貨」
月曜日午前7時00分~土曜日午前6時00分 月曜日午前7時00分~土曜日午前7時00分
みんなのFX
みんなのFX
月曜日午前7時00分~土曜日午前5時40分 月曜日午前7時00分~土曜日午前6時40分
FXTF
FXTF
月曜日午前7時05分~土曜日午前5時50分 月曜日午前7時05分~土曜日午前6時50分

FXは土日を除き24時間取引が可能です。

土曜日も朝6時頃までは取引ができますので、金曜日の夜遅い時間帯や日付をまたいでからも取引が可能です。

それに対して株は基本的に平日の9時から15時までの取引です。

一部海外株を取り扱う証券会社には上記以外の時間も取引できますが、国内株で取引をする場合は上記に限られます。

そのため会社員として働きながら投資をしたい場合、株は仕事中に状況を確認しなければならなくなってしまいます。

ただし、株にもPTS取引と言って、通常の株式市場時間外に取引する方法もあります。

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取引手数料

FXは基本的に取引手数料が無料です。

ただ、取引手数料の代わりに実質的な手数料であるスプレッドが設定されています。

それに対して株の場合はスプレッドのようなものはないものの、毎回の取引に手数料が発生してしまいます。

一般的にFXの方が手数料は低いとされていますが、必ずしもそうとは言い切れない状況もあります。

例えば同じSBIグループに所属しているSBI証券とSBI FXトレードを比較してみましょう。

前者はアクティブプランを利用している場合、現物取引は1日の約定金額50万円まで手数料は無料です。

後者はドル円のようなスプレッドが最小のものを選択しても、0.09銭×取引量のスプレッドが発生しますので、これを手数料だと考えると株を上回ります。

株とFXは手数料の仕組みが異なりますので、単純に金額だけで比較するのは難しいのですが、初めて投資する人には株の方が手数料を少なく抑えられると思います。

また、株もFXも取引する会社によって手数料が異なるので、少しでも安い会社を利用することをおすすめします。

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値動き幅

銘柄などにも左右されますが、一般的には株の方が大きく値動きします。

例えば株式であれば1年間で急成長し株価が10倍になるようなことがあり得ます。

それに対して通貨は1年間でどのような政治的な変化があっても、価値が10倍になることはほぼありません。

そのため値動き幅という観点では、株の方が大きく動きやすいと考えられます。

ただ、FXは株よりも大きなレバレッジを適用できます。

そのため価格の変動は小さくとも、そこから大きな利益を生み出すことは可能です。

つまりFXは短期間での値動きが小さいものの、レバレッジを利用することで大きく稼げる可能性があるのです。

株もFXも好調であればどんどんと高まるのは間違いありません。

しかし、通貨は貿易など政治的な都合から介入されることがあり、価格が調整されてしまうことがあります。

介入のタイミングなどは予測するのが難しいものなので、分析のしやすさなど価格の傾向を知るという点では株の方が扱いやすいといえます。

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優遇制度の有無

株の取引は国が推奨しているものです。

そのため税制の優遇措置があり、NISAやiDeCoと呼ばれる制度が用意されています。

NISAは少額の投資を推奨するものであり、本来は課税される配当金や利益を最長5年間非課税とするものです。

課税されることを嫌って投資を控えてしまう人がいますので、年間120万円までの少額投資であれば非課税となる制度が存在しています。

iDeCoは確定拠出年金の一つであり将来のために年金を積み立てるものです。

自分で投資先の株式などを選択して資産運用を依頼します。

株での資産運用ですので本来は税金がかかるのですが、こちらも事前に手続きをしておくことで非課税とすることが可能です。

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株の信用取引とは

株式の信用取引を行うことでレバレッジをかけられます。

ただ、FXのように高いレバレッジをかけられるわけではなく、株式の信用取引は最大3.3倍です。

他にも信用取引の場合には6か月以内に精算の義務があるとの制約もあります。

さらには、実質的にはお金を借りている状態になりますので、日割りではあるものの金利の支払いもしなければなりません。

FXの取引ではレバレッジは25倍であり決済に関する条件なども設定されていません。

そのためFXと比較すると、株の信用取引は条件が悪いと言わざるを得ないものです。

株式も信用取引が可能ではありますが、条件面を踏まえるとあまりおすすめできるものではありません。

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結論:株とFXどっちがおすすめ?

将来の資産を蓄えたいなら株がおすすめ

一般的に株価は長期的に上昇を目指すものです。

長い目で見て会社の価値を高め、それに伴って株価が上昇するような仕組みとなっています。

そのため株は長く保有すればするほどリターンが大きくなる可能性が高まります。

逆に短期的な保有では、一時的な株価の値下がりで損をしてしまう可能性もあります。

また、株式の場合にはNISAやiDeCoなどの長期投資を優遇する税制制度などもあります。

例えばNISAを利用すると最長5年間分配金や譲渡益が非課税となります。

本来は株式投資によって得た利益は税金を支払わなければなりません。

この税金を支払わなくても良いように、国の優遇処置が用意されているのです。

NISAを利用するためにはいくつかの手続きをしなければなりません。

また、手続きを完了させNISA口座を開設してから株式を購入しなければならないという制約もあります。

いくつかの制約はありますが、なるべく株式投資のハードルが下がるように考えられているのです。

長期的に投資をしても税金がかかると思ったより資産形成できないかもしれません。

しかし、税制の優遇措置がありますので、実はしっかりとした資産形成が可能です。

株式はゆっくりと値上がりを期待することや税制を踏まえると、株式投資は将来に備えてゆっくりと蓄えておきたい人におすすめです。

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短期的にお小遣いを稼ぎたいならFXがおすすめ

SBI FXトレードは取引手数料0円、スプレッドも業界最狭水準にてご提供

画像引用元:SBI FXトレードは取引手数料0円、スプレッドも業界最狭水準にてご提供(2020年4月30日取得)

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FXは短期的にお小遣いを稼ぎたいと考えている人におすすめです。

FXの大きな魅力は、最大25倍のレバレッジがかけられることです。

レバレッジが適用されますので、比較的少額でも運用をしてお小遣い程度の収入を得られる可能性があります。

例えばレバレッジを踏まえると、10万円の元手で毎月1万円程度のお小遣いを得ることは可能でしょう。

高額な元金で大きな収入を得るのではなく、貯金の中から少し運用をしてみるとイメージした方が良いかもしれません。

また、FXは株式投資と比較すると値動き幅が小さいことが特徴です。

万が一損失を被ってしまった場合でも比較的少額で抑えられるということがメリットでもあります。

もちろんレバレッジがありますので取引量によっては損失が大きくなることもありますが、株式投資よりも抑えられやすいものです。

他にもFXは1日単位や1週間単位でポジションを売り買いすることも可能です。

短期的な投資が中心ですので、日々少しずつ取引をして毎月の給料をプラスアルファしたいと考えるような人におすすめなのです。

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  • 最小1通貨単位で取引可能
  • 1,000通貨単位以下ならスプレッドが極狭
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ドル円 ユーロ円 ポンド円
0.19〜7.80銭 0.40~15.80銭 0.90~18.80銭

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