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楽天スーパーポイントでの投資は儲かるの?実体験を交えて成果を紹介します

公開年月日 : 2019/06/20

2017年9月から、楽天スーパーポイントを使って、楽天証券で投資信託が購入できるようになりました。これまでポイントで擬似的に投資体験できるサービスは既にあったものの、ポイントで金融商品を購入する、ということは楽天スーパーポイントが初めての試みでした。

このサービスが開始されたことで、誰でも簡単に、そして現金よりも低いリスクで資産運用ができるようになったわけです。

楽天スーパーポイントと言えば楽天のサービスを使うことで簡単に貯められるポイントです。そこで筆者も、ポツリポツリと貯まっていく楽天スーパーポイントを使って、投資信託を購入してみることにしました。

半年程度運用してきた結果わかった、ズバリ「楽天スーパーポイントでの投資は儲かるのか?」について紹介します。

また、これから楽天ポイント投資を始めようと思っている人に向けて、楽天スーパーポイントで投資信託を購入する方法、注意点も紹介します。さらに筆者が実践している。楽天スーパーポイントをたくさん貯める方法についても解説します。

6ヶ月間楽天スーパーポイントで投資を続けた結果、儲けた?損した?

ではまず、実際に楽天スーパーポイントで運用してみた結果から。

ご覧の通り、現在7,000円分くらい積み立てて、285円のプラスです。285円でできることなんて限られてますが、それでも4%アップと考えれば、嬉しいは嬉しい数字です。

結論としては「儲かると言えば儲かる」のですが、やはり現金のように元手をドバッと増やすことができないので、このままのペースでポイント投入していっても、結局はお小遣い程度の儲けすら確保は難しいのかなという印象です。また、今は株価が好調なのでこうしてプラスとなっていますが、12-1月頃に株価が暴落したときには元本割れ、つまり損している状態でした。ポイントが元手であることも考えると、簡単に損切りするのではなく、プラスに転じるまで待ってみるもの良い戦法だと思います。

結局のところ、ポイント投資に過剰な期待はしない方が良いものの、投資の結果1ポイント=1円以上になることもあるので、楽天スーパーポイントの使い道の1つとしては断然有効だと思います。

楽天スーパーポイントで投資する方法

では続いて楽天スーパーポイントで投資を行う方法について解説していきます。

必要になるのは楽天スーパーポイントのアカウント(楽天PointClub)と、楽天証券のアカウントの2つです。どちらのアカウントも公式サイトから申し込むことで、誰でも簡単に無料で会員になることができます。

楽天証券の口座開設も、ネット上から可能です。ただし、免許証などの本人確認書類のアップロードや、最後にマイナンバーの登録が必要になります。

証券口座の開設には一応審査があり、申し込みから3営業日程度で完了します。すぐに開設できるわけではないのでお気をつけください。

両方のアカウントを作成したら、まずは元手となる楽天スーパーポイントを貯める必要があります。主な貯め方は以下の3通りです。

  • 楽天市場や楽天トラベルなど、楽天のサービスを利用する
  • マクドナルドやコスモ石油など、楽天ポイント加盟店で楽天ポイントカードを使って買い物する
  • 楽天カードで買い物する

「楽天スーパーポイントは楽天市場とかで買い物しないと貯まらないんじゃないの?」と思われる方も多いと思いますが、実は上記のように色々な貯め方があるのです。1番簡単なのは、楽天ポイントカードとしても使える楽天カードに入会する方法です。カード決済金額100円につき1ポイント貯まりますし、そもそも新規入会するだけでも5,000ポイント貯まります。ただし、3,000ポイント分は期間限定ポイントなので投資には使えません。これについては次の章で解説します。

楽天スーパーポイントが貯まったら、楽天証券の「投信」から、購入したい投資信託を選びます。そして画像にあるように、楽天スーパーポイントで購入できるようにするために利用開始手続きを行います。これが完了すれば、ポイントを元手に投資信託を購入できるようになります。そう、楽天スーパーポイントで購入できるのは株式ではなく投資信託です。

投資信託とは、株式や債券などのセット販売みたいなものです。投資信託を購入するだけで、国内外の株式や債券などに分散投資できます。投資信託については別の記事で詳しくまとめているので、興味がある人はご覧ください。

関連記事:
【完全版】「投資信託とは」から「おすすめ投資信託(ファンド)」まで、投信の全てがわかる完全ガイド

最低100ポイントから1ポイント単位で購入することができます。

分配金コースには「受取型」と「再投資型」があります。分配金とは株で言う配当金みたいなもので、投資家に配られるお金です。

  • 受取型:分配金が発生する度に現金が手に入る
  • 再投資型:分配金が発生する度に現金が自動的に投資信託追加購入に充てられる

投資のセオリーで言えば複利効果を狙って「再投資型」にするのが普通です。しかし、どうせ元手が少ないポイント投資なら受取型にして、現金を受け取ってしまうのも手だと思います。まぁどちらでもいいくらいのものです。

口座区分いは「特定」と「一般」がありますが、これは特定を選んでおいて良いと思います。一般口座の場合は必ず確定申告しなくてはいけませんが、特定口座なら源泉徴収してもらうことが可能なので、確定申告する必要がなくなります。そのため、「特定」を選んでおいた方が楽です。

また、NISA口座やつみたてNISA口座を開設済みであればそちらも利用できます。

楽天スーパーポイントでの投資信託購入方法は以上です。

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楽天ポイント投資の注意点

期間限定ポイントは使えない

実は楽天スーパーポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類のポイントがあります。

  • 通常ポイント:有効期限は最後に貯まった月を含めた1年間(貯め続ける限り実質無期限)
  • 期間限定ポイント:有効期限が1ヶ月などの短期で、使い道が限られている

楽天証券への投資に使えるのは「通常ポイント」のみであり、「期間限定ポイント」は使えません。先ほどの楽天カードの話のように、「楽天カードの新規入会で5,000ポイント付与!」と書いてあっても、実は「通常ポイントが2,000ポイントで期間限定ポイントが3,000ポイント」ということもあります。どちらのポイントが貯まるのかに注意し、うまいことポイントを活用してください。

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利益確定時には税金が徴収される

投資信託で利益を確定させた場合、つまり売却額が購入額を上回った場合や分配金が発生した場合、その利益は課税対象となります。

通常、自身で取引履歴をまとめて確定申告しなければいけませんが、先ほど紹介したように特定口座で源泉徴収されている場合は不要です。また、利益額が20万円以下の人も確定申告をする必要はありません。

この課税を逃れるためには、NISA口座を活用しましょう。NISA口座での運用なら売却益や配当金は非課税となります。詳しくは関連記事をご覧ください。

関連記事:
NISAとは

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豆知識:どの投資信託を購入するべきか?

「買い方はわかったから、どの銘柄を買えば儲かるのか教えて!」と、思う気持ちはわかります。楽天証券には、というか世の中にはめっちゃくちゃな数の投資信託があります。この中から1つ選べと言われても、難しいでしょう。

確かにどの投資信託を選ぶかによって、運用成績は大きく異なります。しかし、1番儲かる投資信託なんてのはそう簡単には見つかりませんし、もはや運です。

したがって、まずは比較しやすい手数料で選ぶことをおすすめします。投資信託の場合、主に以下の3つの手数料がかかります。

  • 買付手数料:投資信託を購入する度に発生する手数料
  • 運用管理費用(信託報酬):投資信託を保有する限り毎日発生する手数料
  • 信託財産留保額(解約手数料):投資信託の解約時(売却時)に発生する手数料

この内、買付手数料が無料の投資信託のことを「ノーロード」と呼びます。実際に楽天証券でも、「ノーロード」の投資信託を絞り込んで検索することができます。買付手数料は無料に越したことはありません。まずはノーロードで絞り込むと良いでしょう。

運用管理費用も、低ければ低いほど良い手数料です。運用管理費用が安い投資信託は人気も高くなるので、現在楽天証券の人気上位にある投資信託はいずれも運用管理費用の低さが目立ちます。

中でも「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は運用管理費用0.11772%と、もんのすごく安いので強くおすすめします。

信託財産留保額は他の2つの手数料とは違い、誰かが支払った手数料が他の投資家たちの共有の資産になります。そのため、一概に安けりゃ良いとも言えないのですが、自分が払うことを考えたらやはり低い方が良いでしょう。

こちらも先ほどの「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」を始め、人気上位の投資信託ではいずれも無料のケースがほとんどです。

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楽天スーパーポイントをたくさん貯める方法

楽天ポイントでの投資で得するためには、元手となるポイントをたくさん貯めることも必須です。そこでここからは、私が実践している、またはしようとしている、楽天スーパーポイントの量産方法を紹介していきます。

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楽天カードで買い物する

これはもう基本中の基本です。楽天カードは楽天ポイントカードとしても使えるので、楽天スーパーポイント加盟店ではポイントカード提示分のポイントも貯まります。日々の買い物を楽天カードで行うだけでも、かなりのポイント資産を稼げると思います。

特におすすすめなのはKyashとの合わせ技です。KyashはVISAブランドのプリペイドカードで、決済金額の2%がキャッシュバックされます。楽天カードからKyashにチャージすると100円で1ポイントが貯まるので、楽天カードからKyashにチャージしてKyashで支払うと、合計還元率は3%となるわけです。

ただし、Kyashのチャージに対応しているのはVISAかマスターカードブランドの楽天カードに限られるのでご注意ください。

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楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にする

楽天カードの引き通し口座を楽天銀行にするだけで、引き落としがあった月は3〜9ポイントが貯まります。

他にも公共料金の引き落としや振り込み等でもポイントが貯まります。楽天スーパーポイントを貯めるには開設必須の銀行です。

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楽天証券で取引する

楽天証券で投資信託の残高が10万円ごとに4ポイントを毎月受け取ることができます。つまり残高が100万円あれば40ポイントが勝手に貯まるわけです。

そのため、まずは残高が10万円を越えることを目標にポイント投資を行っていきましょう。場合によっては元気で買い足すのもありです。

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楽天モバイルを使う

楽天モバイルとは、楽天が提供する格安SIMのことです。他の格安SIMと比較しても料金が安いため、そもそも携帯代の節約につながる可能性があります。

さらに楽天モバイルなら、月々の利用料金に対して100円ごとに1ポイントが貯まります。もちろん楽天カードで引き通せば、楽天カードの利用分のポイントも貯まります。毎月3,000円の利用料金なら、楽天カードで引き落とせば、60ポイントが貯まります。

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余談:楽天市場を積極的に使わない理由

最後に余談ですが、筆者は楽天スーパーポイントを使って投資を行っているものの、楽天市場を全く利用していません。

その理由は、ポイント還元率を考慮してもAmazonなど、他社の方が安いからです。ポイント欲しさで敢えて楽天市場で買い物してしまえば本末転倒です。もちろん、楽天市場の方が安く手に入るのであれば楽天市場も利用しますが、Amazonと比較すると頻度は低めです。

ポイント投資はうまくいけばローリスクで設けることのできるポイントの使い道ですが、ポイントを貯めることが目的になって無駄遣いしないようお気をつけください。

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楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード、おすすめはどれ?

ここまで読んでくれた方なら、きっとこれから楽天スーパーポイントをたくさん貯めようと決意したことでしょう。中でも鍵となるのが楽天カードですが、この楽天カードには、楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの3種類があります。

それぞれポイントの貯まりやすさや、年会費が異なります。別の記事でこれらのカードの違いをまとめているので、自分がどの楽天カードに入会するべきか迷っている人は、関連記事を読んで自分にあった楽天カードに入会していください。

関連記事:
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