ろうきんおまとめローンの審査落ち原因と対策方法を解説!
ろうきんおまとめローンは超低金利で利用できるありがたいサービスです。その一方で審査も厳しく、1年以上の勤続が必要とされるなど要求されるハードルも高く、審査落ちしてしまうケースもよくあります。
ではろうきんおまとめローンはどういう人が審査に落ちるのか、そして代わりとして使えるサービスはあるのかを解説します。
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他社借り入れがある人向け
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ろうきんおまとめローンの審査に落ちる主な2つの原因
年利5.0%前後で利用できるのが、ろうきんおまとめローンです。銀行カードローンや消費者金融と比較すると、かなり良好な条件なので希望する方も多いですが、残念ながら審査で落ちる方が多いのも事実。落ちてしまわないようにするためにも、まずは審査落ちになる原因を把握することから始めましょう。
審査落ちにはそれほど複雑な要因が絡んでいるわけではありません。ご紹介する2つのいずれかに該当するはずなので、自身に当てはめながら確認してもらえたら幸いです。
返済能力が低いと判断された
- 年収が低い
- 安定した職業についていない
以上のいずれかに該当する場合は、きちんと返済できるだけの能力が無いとみなされやすいので審査に落ちる可能性が高くなります。ろうきんおまとめローンは低金利であり、ローンを提供する側としてはリスクが高いのです。したがって、審査は厳しくされる傾向にあることは理解してく必要があるでしょう。
また一般的なローンとは異なり、独自の利用条件が設定されている点にも注目です。以下、ろうきんのおまとめローン「アシスト500」の利用条件を記載します。
- お申込時の年齢が原則として満20歳以上の方
- 完済時年齢が満76歳未満の方
- 勤続年数が1年以上の方
- 安定継続した年収(前年税込年収)が150万円以上の方
- 当金庫の審査基準を満たされる方
年齢条件と審査基準に関しては、他のおまとめローンでも設定されているものなので気にする必要はありません。注意したいのが、勤続年数および年収です。
勤続年数が1年以上であることと、前年の税込み年収が150万円以上なければならないことが明記されています。他の銀行カードローンや消費者金融のおまとめローンの審査でも、勤続年数と年収が関わってくるのは事実です。しかし明確な年数と収入額を明記しているケースはほとんどありません。特に転職したばかりであると、1年の条件をクリアするのは難しいでしょう。金額についても、新型コロナウイルスの影響で2020年の年収が大幅に落ち込んでいる方は多いと思います。150万円以上の条件を達成できない方も多いのではありませんか?
過去5年以内に長期滞納や破産の経験がある
利用条件をクリアしていたとしても、個人信用情報が審査に立ちはだかります。
個人信用情報とは、クレジットカードやカードローン、割賦販売などの契約について、契約内容や支払い状況等の客観的な取引事実を記録した個人の情報です。ローンの審査では必ずチェックされることになり、問題が確認されると審査落ちの原因となります。
個人信用情報に記されている情報が気になると思います。まずは申込み情報です。クレジットやローンに申込むと、契約できたかに関わらず名前や申込んだ契約の内容が記されます。数多くの申込み情報があると、「お金に困っている」と判断されるため審査は厳しくなります。
クレジット情報も記されています。クレジットやローンを契約したときや支払った時に記される情報であり、契約内容や支払い状況、さらに残高が記されています。特に重要なのが毎月の支払い状況でり、定期的に遅れがあるとかなり不利になります。また、現在進行系で滞納状態であるとほぼ100%審査落ちになるので気をつけてください。
利用記録も記されていますが、こちらはあまり気にする必要はありません。クレジットやローン等の利用途上などにおける審査のために、業者側は信用情報を確認した記録が記されるものです。
個人信用情報で特に大きな問題になりやすいのが、長期の滞納および債務整理です。いわゆるブラックと呼ばれる状態であり、個人信用情報には「異動」などと記されます。「異動」が掲載されていると確実に審査落ちとなります。異動情報は、5年程度は消えないとされているため、その間はクレジットカードやカードローンの契約はできません。何度審査を受けても落ち続けることになります。
個人信用情報が原因で審査に落ちたと予想される方は、一度開示請求してみるのもおすすめです。個人信用情報機関のCICでは、インターネットによる開示・郵送による開示・窓口による開示に対応しています。ただ1,000円程度のコストがかかるのご注意ください。
個人信用情報に問題がある場合は、問題の情報が消えるまで待たなければなりません。そこで活用してほしいのが、FX会社のキャンペーンです。FX会社の中には口座開設や取引を1回するだけで数百円から数千円程度のキャッシュバックをしてくれるところもあります。少額ではありますが、現金がゲットできるチャンスがあるのでぜひご活用ください。
【補足】在籍確認はあるのか?
電話による在籍確認は行われないのが一般的です。
そもそも、ろうきんのおまとめローンの審査では、健康保険証や組合関連の書類など、職場に関係する書類の提出がおこなわれます。書類を見ればどの職場で働いているかわかるため、電話による在籍確認はおこなわれないのです。
ろうきんのおまとめローンを利用するデメリットとは?
ろうきんのおまとめローンは、圧倒的な低金利であり魅力的にうつるでしょう。
しかし、デメリットもいくつかあるので、申込む前にマイナス部分も把握しておきましょう。
融資の実行までに時間がかかる
ろうきんのおまとめローンは、申込みから契約完了まで1か月程度かかります。対応が早いろうきんでも1週間程度かかり、最短即日融資や翌日融資は基本的におこなわれていません。したがって、長い間不安な気持ちを抱えたまま過ごさなければなりません。
その審査の期間中も返済はおこなわなければならず、金利も発生し続けるわけです。
退職すると一括返済を求められる可能性あり
ろうきんのローンは、所属する労働組合が保証人になってくれることで成り立っています。かりにあなたが仕事を辞め、労働組合を脱退すると誰からも補償されていない状態になります。そこで、ろうきん側が一括返済を求めてくる可能性があるのです。
ろうきんによって対応は異なりますが、近い将来退職する可能性がある方の利用は適していません。
あらかじめ、利用条件を確認しておきましょう。
申込みおよび契約に手間がかかる
WEB申し込みができるようになったので、以前と比較すると手間がかかりにくくなりました。しかし、消費者金融や銀行の中には、WEBで手続きがすべて完結できるところもあります。その点、ろうきんのおまとめローンは本審査時に来店が必要になることが多いため、若干の手間に感じることも少なくありません。
本審査時の書類も比較的多いので、準備に手間取ることも考えられます。仮審査から本審査まで日程が若干開くこともありますが、なるべく事前に必要となる書類の準備を進めておくのがおすすめです。
ろうきんおまとめローンの審査に落ちたら消費者金融のおまとめローンを検討しよう
個人信用情報の問題以外で審査に落ちているのであれば、消費者金融のおまとめローンがおすすめです。勤続年数や前年度の年収に問題があったとしても、消費者金融であれば対応してもらえる可能性があるのです。
ここでは、ろうきんおまとめローンの代わりに消費者金融のおまとめローンをおすすめする理由を詳しくお伝えします。
消費者金融ならろうきんの審査に落ちても通る可能性あり
まず勤続年数1年や年収150万円との条件を設定している消費者金融はほとんどない、と考えられます。実際にアルバイト・フリーターなどの非正規雇用の方でも審査に通過して利用できているからです。
どうしても心配であれば、借入診断系のコンテンツを利用されてはいかがでしょうか。各業者の公式ホームページ等に用意されているものであり、年収・年齢・職業等の項目に入力することで審査結果の目安がわかります。実際に利用してみるとわかりますが、年収150万円未満で入力しても良い結果が出るのです。
例えば大手消費者金融カードローンのSMBCモビットの公式ページにある借入診断系のコンテンツは、生年月日と税込年収、そして現在の他社借入金額をの3つを入力することで診断してくれます。仮に1990年生まれで、税込み年収が120万円、そして他社借入額を30万円と入力してみました。その結果は、「ご融資可能と思われます。」でした。つまりSMBCモビットは、年収150万円以上を条件として設定していないのです。したがってろうきんおまとめローンの審査基準に満たなかった人でも、消費者金融なら審査に通る可能性は十分。
また借入診断では良い結果だったのに、実際の審査で落ちてしまった場合は、個人信用情報に問題があると考えられます。このように借入診断を利用して審査を受けるだけで、あなたの審査落ちの原因が分かるのも消費者金融の診断コンテンツを利用する大きなメリットの一つです。
消費者金融おまとめローンは融資スピードが早いのも嬉しい
おまとめローンの利用を検討されている方は、月々の返済が厳しいケースが多いはず。どんなに条件が良くても、審査に2週間や1ヶ月以上かかるような状況は避けたいのではありませんか?
消費者金融であれば、おまとめローンでも最短で申込んだその日に融資を受けることが可能です。一方のろうきんに関しては、フリーローンであっても融資までには1週間から10日程度かかるとされています。おまとめローンともなると、2週間や1ヶ月程度かかる可能性も…。
消費者金融の審査が早い理由ですが、審査の大部分が機械化されているからです。審査に申込む時に個人情報や勤め先に関する情報などを提供します。それらの情報を点数化する、スコアリング審査と呼ばれるものを採用しています。例えば正社員が5点で、契約社員・派遣社員が3点、アルバイト・パートが2点といった具合です。そしてその合計点が一定以上で審査は継続、一定以下で審査終了で審査落ちとなるのです。
ただ消費者金融のおまとめローンにはデメリットもあり、金利は遥かに高いです。ろうきんは前述したように年5.0%前後ですが、消費者金融の場合はおまとめローンでも最高金利が17%から18%程度になることも。ただ合計100万円以上のローンをまとめる場合は、利息制限法により年15.0%が限度となります。
会社 | 受付時間 | 審査回答※ | 融資※ |
---|---|---|---|
プロミス | 24時間365日 | 最短3分 | 最短3分 |
アイフル | 24時間365日 | 最短18分 | 最短18分 |
アコム | 24時間365日 | 最短20分 | 最短20分 |
レイク | 24時間365日 | 最短15秒 | 最短25分 |
SMBCモビット | 24時間365日 | 最短15分※1 | 最短即日 |
三井住友銀行 | 24時間365日 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 |
ジャパンネット銀行 | 24時間365日 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 |
みずほ銀行 | 24時間365日 | 最短3営業日後 | 最短3営業日後 |
※:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
※1:WEB完結で申し込んだ場合
利用者に有利なサービスなので総量規制の対象外
消費者金融は貸金業法の総量規制の対象となるので、年収の3分の1を超える借入れはできません。つまり300万円の年収の方は100万円を超える融資を受けられないのです。一方で銀行やろうきんは貸金業法の対象ではないため、理論上は年収の3分の1を超える借入れは可能。ただ自主的に規制していることもあり、消費者金融と同程度の借入しかできないケースもあります。
消費者金融に密接に関わってくる総量規制ですが、実はおまとめローンは消費者金融であろうと例外に該当します。つまり対象外となるので、年収の3分の1を超える借金をまとめるのに利用してもOKなのです。
おまとめローンは現状の借金をまとめることで、結果として金利をこれまでよりも低く抑えます。結果、毎月の返済額や返済総額を減らせることに。総量規制は利用者が有利になるサービスを対象外としているため、消費者金融であっても年収の3分の1を超える高額のおまとめローンが利用できるわけです。
おまとめローンがあるおすすめ消費者金融はアイフル
画像引用元:キャッシングのアイフル|キャッシング、カードローン、融資なら消費者金融のアイフル(2021年03月16日取得)
アイフルは消費者金融の中では極めて珍しいオンライン上でおまとめローンの申し込みができます。つまり、直接店頭に出向いて申し込み手続きをする必要がないため気軽に審査を受けられるのです。
アイフルのおまとめローンは2種類あり、既にアイフルと契約している人は「おまとめMAX」、新規の人は「かりかえMAX」を利用することになります。ただ2つのサービス自体には大きな違いはありません。双方ともに利息(実質年率)は3.0%から17.5%です。利用限度額は1万円から800万円の範囲内になります。利用条件は満20歳以上69歳までであり、定期的な収入と返済能力がもとめられます。担保と保証人は不要なので安心してください。
おまとめMAX・かりかえMAXの申し込みの流れも簡単に説明します。まずはwebを利用して申込みを行います(電話や店頭窓口でも申し込みに対応しています)。webであれば24時間365日いつでも申込みokです。
申込みが完了すると審査に入り、審査結果が伝えられます。通過できた場合は、契約手続きに入ります。webもしくはアプリから会員ログインを実施し、「契約締結(おまとめローン)」のアイコンから手続きします。カードレスと口座振替登録を選択すれば郵送物は一切ありません。家族バレを気にしている方は、ぜひご活用ください。
必要書類は本人確認書類が必須です。おまとめローンの場合は、金額が高くなる傾向にあるので収入証明書が求められる可能性が高いです。事前に源泉徴収票や住民税決定通知書、そして給料明細書などのうち用意しやすいものを準備しておくと良いでしょう。
契約が完了すると契約した金額が振込等により支払われるので、他社借入を返済します。今後の返済についてはアイフルに行うことに。返済は1ヶ月に1度になるため、返済に追われなくなるはずです。
実質年率 | 最短融資期間 | 総量規制 |
---|---|---|
3.0%~18.0% | 最短18分 | あり |
新規契約での無利息期間 | ||
契約日の翌日から30日間 |
アイフルはおまとめローンの取り扱いがあり、WEB上から申し込むことも可能。ろうきんおまとめローンの審査に落ちた人の一番の候補と言えるだろう。アイフルは原則として勤務先に電話連絡を行わないのも嬉しい魅力。
おすすめカードローンまとめ
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
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アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。さらに「はじめてのアコム」と呼ばれるように初めてカードローンに申し込む人から選ばれやすいことから、消費者金融の中では審査通過率が最も高く、審査面でもおすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低く、17.8%を採用している。また無利息期間も「契約日」ではなく「借入日」が起点となるので、無駄に日数を消化してしまう可能性が低い。契約だけしておいて、必要な時にお金を借りればその時点から30日間無利息で借りられる。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
アイフルも原則として、勤務先への電話連絡なし申込時に勤務先への電話連絡を行わない。さらに融資スピードが速く、申し込みから借入までは最短18分。電話連絡がないため、土日でも審査が進む可能性が高い。急いでいる人におすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
銀行が提供しているカードローンは消費者金融と異なり、貸金業法の影響を受けない。そのため消費者金融とは審査が若干異なる。例えば複数の消費者金融との契約が原因で審査に落ちた場合でも、銀行カードローンなら通過できる可能性もある。もちろん非auユーザー、じぶん銀行口座を持っていなくても利用可能。また、今なら新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
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