カードローンの審査に通らない主な理由と対策方法まとめ
カードローンの審査に通れずお金が借りれない人に向けて、審査に落ちる主な理由と、審査の対策方法をまとめて解説します。
目次
カードローンの審査に通らない主な理由
カードローンの審査に通らない理由を4つそれぞれ紹介していきます。
支払能力が審査基準を下回った
カードローンの審査では支払能力が重視されます。支払能力とは滞りなく返済できるだけの能力があるかどうかです。これは主に職業や年収などの情報から判断されます。これらの内容を総合して、基準を下回ると審査に落ちます。あくまで総合的に判断されるため、例えば「年収いくら以上ならOK」といった基準はありません。
個人信用情報に滞納等の情報が載っていた
申し込み時に入力した情報に加えて、個人信用情報も審査に大きな影響を与えます。これはキャッシングなどのローン契約や、クレジットカード、分割契約した商品(スマホとか)の契約内容や支払い状況を記載しているデータです。
特に支払い状況が重要で、過去に61日もしくは3ヶ月以上滞納した経験がある人や、自己破産等によって支払いが免除された人は、支払い状況に「異動」という文字が5年間残り続け、その間は個人信用情報を確認する審査に通ることができなくなります。
いわゆる「ブラックリスト入り」です。こうなるとどのカードローン業者に申し込んだとしても審査には通れません。原則として、5年間耐えるしかありません。
多重申込に該当した
個人信用情報には、いつ、どの商品に申し込み、その結果どうなったか、といった情報も6ヶ月間記載されます。
特にキャッシングの場合、短期間で複数の会社に申し込むと、その申し込み履歴から「お金に困っている人だ」とみなされやすいです。そのせいで審査に落ちてしまう可能性があります。これを「多重申込」と呼びます。
したがって、キャッシングの審査に落ちたらすぐに別の会社に申し込むのではなく、6ヶ月程度(あくまで目安です)期間を開けて申し込むのが理想です。
総量規制に引っかかった
個人が借入できる総量には「年収の1/3まで」という上限が決まっていて、これを総量規制と呼びます。総量規制に違反すると業者側が罰されるため、どの業者もこれを厳格に守っています。
したがって、借入希望額が年収の1/3を超えていると審査に落ちてしまいます。これはあくまでも借入総量なので、例えば年収300万円の人がA社で70万円借りている場合、B社からは30万円までしか借り入れることができません。
心当たりがなければアコムに申し込もう
先に紹介した主な理由を見ても心当たりがなければ、アコムに申し込むことをおすすめします。なぜならアコムは大手消費者金融の中でも成約率が高いからです。
会社名 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 |
---|---|---|---|---|
![]() アコム |
42.00% | 40.80% | 40.70% | 42.60% |
![]() プロミス※1 |
43.90% | 42.60% | 42.30% | 40.80% |
![]() アイフル |
32.80% | 29.60% | 29.70% | 27.70% |
![]() レイク |
非公表 | 26.40% | 非公表 | 非公表 |
※1:SMBCモビットのデータを含む
※データ引用元:
マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
月次データ|当社について|SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
月次データ | 財務情報 | アイフル株式会社
四半期決算情報 | IR情報 | 企業・IR | 新生銀行
また、アコムには「3秒診断」というものがあり、「年齢」「年収」「他社借入状況」の3項目を入力するだけで、審査に通るかどうかをの目安を出してくれます。試した結果「お借入できる可能性が高いです。」と表示されたものの審査に落ちたら、それは個人信用情報に問題がある可能性が高い、ということです。
このように審査に落ちた原因を切り分けることができるのもアコムの魅力です。
実質年率 | 最短融資期間 | 総量規制 |
---|---|---|
3.00%~18.00% | 最短30分 | あり |
3秒診断によって審査結果の目安を知ることが可能。借りられる目安が出たにもかかわらず審査に落ちた場合は、借入希望額が高すぎたか、個人信用情報に問題があった可能性が高い。審査に通らない原因を知る上でも役立つので、審査落ちの際には利用してほしい。
\新規契約の翌日から30日間金利0円!/
個人信用情報に問題がありそうなら開示してみよう
個人信用情報は取り寄せて確認することもできます。そのため、個人信用情報に審査落ちの原因がありそうなら、確認してみても良いでしょう。
その結果「異動」の文字があれば、残念ながら5年間はキャッシングを利用することができません。「異動」がなければ多重申込に該当した可能性が高いので、6ヶ月以上経ってからも再申し込みすると良いでしょう。
なお、個人信用情報の開示には1,000円の手数料がかかります。
闇金に注意!最後は公的機関の支援に委ねよう
個人信用情報に「異動」がある人のことを「ブラックリスト入り」とか「ブラック」などと呼びます。そしてそういう「ブラックの人でも借りれる」ことをアピールしている貸金業者もあります。
しかし、これらの業者は闇金です。確かに借りることはできるかもしれませんが、法外な金利設定を課されたり、違法な手段で取り立てを行います。そのため一時的には助かるかもしれませんが、命を奪われるよりひどい結果になる可能性もあります。
生活困窮者に対しては生活保護がありますし、菅総理大臣も最終的には生活保護を受けることを推奨しています。どうにもいかなくなってもそれを助ける公的機関が用意されているので、闇金を頼らないようご注意ください。
おすすめカードローン簡単解説
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
---|---|---|
![]() |
アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。しかも、もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。また、カードレス契約なら郵送物もないので、誰にもバレずに借りられる可能性が高い。
|
|
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
![]() |
アイフルも原則として、勤務先への電話連絡なし申込時に勤務先への電話連絡を行わない。さらに融資スピードが速く、申し込みから借入までは最短20分。電話連絡がないため、土日でも審査が進む可能性が高い。急いでいる人におすすめ。
|
|
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
![]() |
プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低く、17.8%を採用している。また無利息期間も「契約日」ではなく「借入日」が起点となるので、無駄に日数を消化してしまう可能性が低い。契約だけしておいて、必要な時にお金を借りればその時点から30日間無利息で借りられる。
|
携帯ブラックの人におすすめ!:
携帯料金を滞納して強制解約されると「携帯ブラック」と言って、ほとんどの携帯会社と契約できなくなります。しかし「誰でもスマホ」ならば審査なしで契約できるため、文字通り誰でも契約できます!