即日MNPでブラックリスト入りは違法？条件や解除方法を解説

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即日MNPでブラックリスト入りは違法？条件や解除方法を解説

作成年月日 : 2023/07/04

「携帯会社と契約した後、短期間で他社に乗り換えるとブラックリスト入りになる」と言われることがよくあります。

携帯契約時にこのような説明がされることがあります。しかし、実は短期解約の報復にブラックリストに入れる、ということは違法との見解が出ています。

一般的にどのような条件でブラック入りとなり、どういったリスクがあるのか。など、短期解約でブラックリストについて詳しく解説していきます。

結論から言えば、「短期解約でブラックリストに入ることはない」と携帯会社が公表しているよ。しかし個人的には短期解約にはリスクがあって避けた方が良いものだと思っています。詳しく説明するよ！

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短期解約でのブラックリストとは？
- ブラック入りの条件：「180日間ルール」が一般的
- 解除方法：1年間以上経過で自動的に解除？
重要：短期解約でのブラックリスト入りは違法！
個人的な見解：短期解約でのブラックは違法でも行われる可能性が高い

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短期解約でのブラックリストとは？

まずは一般的に言われている「短期解約でのブラックリスト」ルールについて解説していきます。

短期解約でのブラックは、明文化されているルールではありません！

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ブラック入りの条件：「180日間ルール」が一般的

「短期解約」とは、主に「契約から180日（6ヶ月）以内での解約のこと」を指します。即日はもちろん、だいたい6ヶ月程度契約を維持しなければいけません。

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解除方法：1年間以上経過で自動的に解除？

短期解約が原因でその会社と契約できなくなってしまった場合、できることはありません。1年以上経過することでブラックが解除されると言われているので、この期間中はずっと契約できないでしょう。

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重要：短期解約でのブラックリスト入りは違法！

冒頭でも触れたように、実は「短期解約されたことでブラックリストに入れる」ということは違法だと、総務省が見解を出しています。また、総務省がまとめた資料によると、少なくともドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのキャリア4社は「そもそも短期解約が原因で契約できなくなることはない」と明言しています。

サービス利用意思を伴う手続きにおいて、短期解約のみを理由とした役務提供拒否は行っていない。また、販売代理店のスタッフに対し、短期解約をするとブラックリストに入るといった適切な案内を行わないように、周知指導を徹底している。（第42回：NTTドコモ）

販売代理店に対して、継続利用を求めるような案内を指示しておらず、そのような案内は認めていない。また、第３９回会合を踏まえ、改めて販売代理店に対して注意喚起を行った。（第42回：KDDI）

不適切な案内が行われないように、販売代理店に対して注意喚起を行っている。また、当社では、短期解約のブラックリストの運用は全く行っていない。（第42回：ソフトバンク）

短期解約があったことのみを理由にお断りはしていない。（第42回：楽天モバイル）

引用元：検討の方向性（案）について（PDFが開きます）（2023年06月29日取得）

つまり、「代理店が勝手に嘘の案内を行なっている」というわけです。まとめると、「短期解約でのブラックリスト入りは違法」「そもそもそのような運用は行なっておらず、都市伝説」というのが公式な見解です。

「じゃあ即日MNPしまくってもいいの？」と聞かれれば、私はやっぱりやめといた方がいいと思います。その理由を次に紹介していくね。

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個人的な見解：短期解約でのブラックは違法でも行われる可能性が高い

短期解約でのブラックリスト入りが違法なものだとしても、やっぱり避けた方が良いと思います。その理由は「審査に落ちる理由は開示されないから」です。つまり、審査に落ちた場合、その原因が短期解約したことにあるかどうかは、ユーザー側には分かりません。

だからこそ、表向きは「ブラックリストなんてないよ」と言いつつも、実際には短期解約で審査に通れなくする、といったことが十分考えられます。

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