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格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説!キャリアから格安SIMに乗り換えたい人に覚えておいてほしいMVNO基礎知識

公開年月日 : 2020/05/06

格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説!キャリアから格安SIMに乗り換えたい人に覚えておいてほしいMVNO基礎知識

「格安SIMに乗り換えると、月々のスマホ代がグッとお得に!」

なんて話を聞くけれど、「乗り換えるだけで安くなる」なんて不思議じゃないですか?「安いには安いなりの理由があり、きっとデメリットがあるに違いない!」と疑う気持ちが湧いてくると思います。

そこでこの記事では、より格安SIMを知ってもらうために、格安SIMが安い料金でサービスを提供できる理由や、キャリアと比較したメリットデメリットを紹介していきます。「興味はあるけれどなんか怖い…」という人に役立つ内容だと思いますので、是非最後までお読みください。

格安SIMとは?キャリアよりも安い料金でネット回線を提供できる理由

「安いものには裏がある」なんて疑う気持ちもわかります。

しかしご安心ください。格安SIMの料金が安い理由は単純で、格安SIM業者がキャリアからネット回線を貸してもらっているからです。

0から利用者にインターネット回線を提供するには、設備投資や維持費など莫大な費用がかかります。しかし、格安SIM業者は、ドコモ、au、ソフトバンク(この三社のことをキャリアと呼びます)から回線を借りることで、これらのコストを圧縮できるわけです。

キャリア側にとって、利用者が格安SIMに流れてしまうのは損失に繋がります。しかし、上記のようにキャリアは格安SIM業者に回線を貸し出しているため、利用料を受け取ることができます。

  • キャリア:ユーザーが減ってしまうリスクはあるものの、格安SIM業者に回線を貸し出すことで利益を得られる
  • 格安SIM業者:キャリアにお金を払う必要があるものの、0から設備を用意する必要がないので、キャリアよりも低価格なプランを提供することができる

格安SIM業界はこのようにして成り立っているわけです。

また、格安SIM業者の多くは独立した店舗を持ちません。これによって更なるコスト圧縮に成功しています。同じような手法は、ネット銀行やネット保険でも見られます。

格安SIMのメリット

文字通り「格安」で携帯電話が使える

格安SIMというだけあって、その料金形態はまさに格安です。ただキャリアから乗り換えるだけで、月々の携帯代が1,000〜2,000円台になる可能性もあります。これほど安くなる理由は先ほど紹介した通り。

格安SIMが搭乗したおかげで、消費者はこれまで節約しにくかった携帯代が簡単に節約できるようになりました。格安SIMの功績であり、最大のメリットと言えるでしょう。

キャリアと比較すると、プラン内容がわりとシンプル

例えばドコモでは「ギガホとギガライトのシンプルな2プラン!」と宣伝しています。確かに大まかに見ればプランは2通りなのですが、料金案内ページを見ればわかるようにオプションや注釈も多く、結局いくらになるのか、自分にはどのプランが向いているのか、どれがお得なのかがわかりにくい印象を受けます。

料金プラン|業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】

画像引用元:料金プラン|業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】(2019年10月14日取得)

一方で格安SIMの場合は月間のデータ容量を選ぶだけ、というシンプルなプランがほとんどです。このわかりやすさも格安SIMならではの特徴です。

縛りがない/それほどキツくない

キャリアと言えば悪名高かったのが2年縛りの存在です。契約から2年後の更新月以外に解約すると、9,000円弱という高額な違約金を取られるという厄介なものでした。一応この2年縛りは2019年10月1日に緩和され、「2年縛りを設ける代わりに割引が受けられるプラン」と「2年縛りがない代わりに割引がないプラン」と、縛りの有無を選択できるようになり、さらに違約金も1,000円に下がり、縛りはだいぶ緩くなりました。

しかし格安SIM業者の場合は、そもそも縛りや違約金すらない業者もあります。

契約の際、縛りがない業者(いつ解約しても無料)
楽天モバイル
ワイモバイル
イオンモバイル
mineo

MNP転出する場合はMNP手数料がかかります

これらの格安SIMなら、契約後に何か気に入らないことがあれば、さっさと解約してしまうこともできます。退路が確保されている、というのは精神的な負担も減って良いと思います。

格安スマホとのセット販売でお得にスマホが使える

格安SIM業者はスマホ本体とのセット販売も行っています。キャリアと比較すると、扱っているスマホの種類こそ多くないもの、いわゆる格安スマホと呼ばれる安いスマホもあるので、非常に安くスマホを持つことができます。

例えばイオンモバイルではASUS ZenFone Live(税別14,800円)という格安スマホを扱っていて、月々678円(税込)の24分割払いが可能です。イオンモバイルは通信料金も月々2,000円程度なので、合計で毎月3,000円前後でスマホを使うことができます。

イオンモバイルに申し込む

格安SIMのデメリット

借りものだけあって、ネット回線の速度が遅い

インターネット回線は利用者が増えれば増えるほど、スピードが遅くなってしまいます。しかしキャリアには万全な設備があるので、利用者が多くても速いスピードを提供することが可能です。

しかし格安SIMの場合、利用者が増えると混雑してしまい、スピードが遅くなってしまいます。これを解決するためにはもっとたくさんの量の回線をキャリアから借りれば良いのですが、レンタル料も増してしまうので格安ではなくなってしまいます。

そこで苦肉の策として、格安SIM業者はあらかじめ回線速度を抑えて提供しています。これが「格安SIMはネット回線が遅い」と言われる理由です。

数字上では、キャリアの速度は格安SIMのだいたい5倍くらい差がつきます。しかしこの違いは巨大なファイルをダウンロードする際などで明確になりますが、SNSやwebサイト閲覧程度ではそんなにスピード差を感じないでしょう。

契約に際してクレジットカードが必須

格安SIMと契約するには、クレジットカードが必要になります。口座振替に対応した格安SIMはほとんどないので、気をつけましょう。

LINEのID検索ができない

地味にデメリットなのがこれです。格安SIMユーザーはLINEのID検索ができませんし、相手が自分のIDを探すこともできません。友達の追加はQRコードで行う必要があります。

離れた場所にいる人とLINEを交換するときは、QRコードのスクリーンショットを送り、相手に画像を読み込んでもらう必要があります。

店頭でのサポートは受けられない可能性が高い

これも最初に紹介した通り、格安SIMはコストを減らすために店舗を持たないケースがほとんどです。しかしこれは逆に、「何か困ったことがあった時に駆け込む場所がない」というデメリットにもなります。

ただし、電話でのサポートフォームは受け付けていることが多いです。対面での対応は難しいものの、「どこにも相談窓口がない」という状態ではないので、ご安心ください。

格安SIM業者もキャリアも通話料金は変わらないが、かけ放題サービスの中身が違う

格安SIMのデメリットとして「通話料金が高いこと」が挙げられることがありますが、これは実はキャリアと変わりません。キャリアも格安SIMも30秒ごとに20円かかります。

しかしキャリアの場合はかけ放題プランがあるので、これに加入することでたくさん通話する人は料金を抑えることが可能です。格安SIMにもかけ放題プランはあるものの、1件につき10分までなどの時間制限があったり、専用アプリを使って電話した場合のみ対象だったり、「放題」と言ったものの不完全なサービスです。

なのでたくさん電話をかける人が格安SIMと契約すると、通話料金がかさんで逆に損をする、なんてことも考えられます。

現在総務省が、格安SIM業者も完全なかけ放題サービスを提供できるよう、通話回線のレンタル料引き下げを主導しています。おそらく近い将来に、このデメリットは解消されるものだと思います。

格安SIMに申し込んで、月々の携帯代を安くしよう!

以上、格安SIMのメリット・デメリットを紹介しました。以上を踏まえれば、安心して格安SIMと契約できるだろうと思います。

では「どこの格安SIM業者と契約したら良いのか?」というのは、人によってそれぞれです。楽天モバイルが最適な人もいれば、mineoが最適な人もいます。

そこで、これから申し込む人におすすめする格安SIM業者を厳選した記事を作成しました、是非こちらの記事も読んで、スマホをお得に使ってみてください。

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