GMO外貨の評判は?メリットデメリットや口座開設の基礎知識も解説
画像引用元:新規口座開設+お取引でキャッシュバック!|GMO外貨(2022年06月22日取得)
GMO外貨はGMOインターネットグループのFXサービスです。大手企業が提供しているということもあり、サービスの安定性が期待されるFX業者として人気です。
注目を集めていることは事実ですが、まだGMO外貨について詳しくない人も多いことでしょう。そこで今回はメリットやデメリットだけではなく、基礎知識も含めてGMO外貨をまとめていきます。
目次
GMO外貨のメリット
ドル円スプレッドは原則固定0.2銭と狭め
GMO外貨のスプレッドはトップクラスです。特にドル円は0.2銭(原則固定)であり、DMM FXやみんなのFXとも並びます。
会社名 | USDJPY | EURJPY | EURUSD |
---|---|---|---|
マネーパートナーズ パートナーズFXnano |
0.0銭※1 | 0.0銭※1 | 0.1銭 |
FXTF |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3銭 |
みんなのFX |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3銭 |
ヒロセ通商「LION FX」 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3銭 |
JFX「MATRIX TRADER」 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3銭 |
DMM FX |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.3銭 |
GMOクリック証券 |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.3銭 |
※:2024年04月16日時点での情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
※1:原則固定(例外あり)
※1:メンテナンス時間を除く
※1:キャンペーン期間(ドル円):未定
※1:対象時間(ドル円):8時~28時
※1:対象時間(ユーロ円):9時~27時
※1:対象時間(ユーロドル):24時間
最短即日での口座開設が可能
GMO外貨は最短即日での口座開設に対応しています。
つまり、申し込んだその日のうちに取引することが可能です。
通常FX会社に申し込むと、住所確認のために郵送物を受け取る必要があります。しかしGMO外貨はスマホ上で手続きするだけで、その住所確認の郵送物を受け取る必要がなくなります。
そのため、すぐに取引を開始することができますし、家にいなくても開設が可能です。
詳細な申し込み方法については下記関連記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてください。
レバレッジをかけずに取引することが可能
GMO外貨は珍しく自分で任意のレバレッジを設定することができます。例えばレバレッジ1倍コースなら、レバレッジは1倍より大きくならないので、レバレッジなしでの取引となります。
FXの醍醐味はレバレッジをかけられることですが、レバレッジのせいで資金管理がややこしくなるのもまた事実。FX初心者で慣れないうちは、レバレッジ1倍で取引することで、より明確に資金管理できるでしょう。
取引手数料 | 通貨ペア数 | 最小取引単位 |
---|---|---|
無料 | 24 | 1000 |
スプレッド(原則固定) | ||
ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.8銭 |
スワップの高さはトップクラス。それ以外にもスプレッドの狭さ、即日口座開設対応、という特徴は秀逸。また、スマホアプリが扱いやすいとの評判もあり。
暮らしの達人経由での新規口座開設のうえ、口座開設完了月の翌々月末までの合計取引量に応じて最大55万円キャッシュバック!
- 100万通貨以上~500万通貨未満:1,100円
- 500万通貨以上~1,000万通貨未満:5,500円
- 1,000万通貨以上~5,000万通貨未満:11,000円
- 5,000万通貨以上~10,000万通貨未満:55,000円
- 10,000万通貨以上~30,000万通貨未満:110,000円
- 30,000万通貨以上~50,000万通貨未満:330,000円
- 50,000万通貨以上~:550,000円
GMO外貨のデメリット(注意点)
高金利の通貨ペアの取り扱いが無い
高金利通貨ペアの取り扱いがないことがデメリットです。FXでスワップポイントを貯めて、長期的に資産運用をしたいと考えてる人には向いていません。
スワップポイントの高い通貨ペアが存在していないわけではありません。ただ、高金利と言える通貨ペアではありませんので、長期的な資産運用にはあまり向いていないというのが現状です。
GMO外貨の評判は?
強制ロスカット率50%に1000単位取引
【スプレッド】
極端な優先性はないが、比較的低い方。ただ時間帯が9ー3時がやや難。【スワップ】
普通【速度・安定性】
全く問題なく、設定を変えればクイック取引可能。【機能・ツール】
ペイペイが普通に取引を続けていればどんどんたまっていくのがうれしい。【情報】
普通、他社並み【サポート】
普通、他社並み【スマホ・モバイル】
普通、ただ取引可能数の表示が良い。【総評】
強制ロスカット率50%で取引単位が1000単位からできるのが良い。総合的なバランス良く少額取引の方には一番のおすすめです。
引用元:外貨ex(GMO外貨)の評判・レポート|FX口座比較 – 価格.com(2021年9月30日取得)
「簡単操作で取引可能です!」(40代・男性)
私はiphoneのアプリ(cymo)を使って取引していますが、画面が非常に見やすくて、取引も「売り」「買い」のボタンをタップするだけで完了するので、初心者の方でも簡単に取引することが可能です。またスプレッドも米ドル円が0.2銭と、業界でも最狭水準なの でスキャルピングでコツコツ利益を重ねたい方にもってこいのFX会社だと思います。
引用元:外貨ex(GMO外貨)の評判・レポート|FX口座比較 – 価格.com(2020年2月26日取得)
取引手数料 | 通貨ペア数 | 最小取引単位 |
---|---|---|
無料 | 24 | 1000 |
スプレッド(原則固定) | ||
ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.8銭 |
スワップの高さはトップクラス。それ以外にもスプレッドの狭さ、即日口座開設対応、という特徴は秀逸。また、スマホアプリが扱いやすいとの評判もあり。
暮らしの達人経由での新規口座開設のうえ、口座開設完了月の翌々月末までの合計取引量に応じて最大55万円キャッシュバック!
- 100万通貨以上~500万通貨未満:1,100円
- 500万通貨以上~1,000万通貨未満:5,500円
- 1,000万通貨以上~5,000万通貨未満:11,000円
- 5,000万通貨以上~10,000万通貨未満:55,000円
- 10,000万通貨以上~30,000万通貨未満:110,000円
- 30,000万通貨以上~50,000万通貨未満:330,000円
- 50,000万通貨以上~:550,000円
GMO外貨の基礎知識
口座開設に必要なもの
GMO外貨の口座開設にあたり必要なものは以下のどちらかです。
- 本人確認書類とマイナンバー通知書
- マイナンバーカード
FXの口座開設ですのでマイナンバーの提出と本人確認情報の提出が必要です。マイナンバーカードがあれば1枚のカードで全ての情報が揃います。保有していない場合には複数の書類で情報を揃えるようにしなければなりません。
審査基準
GMO外貨の審査基準は以下の条件を満たせる人となっています。
- 日本国内に居住していること
- 満20歳以上80歳未満であること
- GMO外貨の利用規約に同意できること
- 反社会勢力では無いこと
年齢制限がありますので未成年はGMO外貨の口座を開設できません。これは大半のFX業者が同様のルールとなっていますので、GMO外貨だけが厳しいということではありません。年齢制限をクリアできればあとは特に問題ないでしょう。
審査期間
自動審査などが利用されていることもあり、受付されてから5分程度で入力無いように関する審査が進められます。申し込み内容に不備が無ければスムーズに審査が完了すると考えてよいはずです。ただ、申込書類の確認などもありますので、全ての審査が完了するまでには2-3日程度かかると考えておくことをおすすめします。申し込みが集中していると通常よりも時間が必要となってしまうことも考えられます。
また、審査が完了すればすぐに利用できるわけではありません。ログイン情報や各種資料が郵送されてきます。この期間は待ち時間となってしまいます。
デモトレード対応
デモトレードに対応しているFX業者です。そのためGMO外貨がどのような業者であるのかを試したい場合は、デモトレードの口座を開設することから始めましょう。
デモトレードに対応していますので、自分の資金を利用することなく取引ツールの利便性などを確認できます。最初から自分の資金を投入してFX業者の評価をするのは大変なことですが、GMO外貨であれば負担も小さくできます。
最大レバレッジ
GMO外貨の最大レバレッジは日本のFX業者では最大値の25倍です。日本では法律でレバレッジの最大値が厳しく制限されていて、25倍までのレバレッジしか適用されることはありません。
なお、レバレッジは自分で設定する仕組みとはなっていません。実効レバレッジと呼ばれ、証拠金から自動的に計算されるものです。レバレッジを自分で設定したいと考えているかもしれませんが、取り引きのたびに設定できるわけではないのです。
入金に関して
GMO外貨の入金は銀行振込が基本です。銀行振込での入金となりますので、所定の振込手数料が発生します。これは自分がどこの銀行を利用しているのかによって左右されます。発生する手数料は事前に確認しておくことをおすすめします。
なお、クイック入金を利用する場合には手数料が無料です。できる限りクイック入金に対応している銀行を利用しましょう。
出金に関して
出金の手数料は無料です。振込手数料は負担してくれますので、申し込みをした金額が自分名義の銀行口座に振り込みされる仕組みです。他人名義の銀行口座には振り込みができません。
GMO外貨は海外通貨での出金も可能です。ただ、この場合には出金の手数料として1,500円が差し引かれます。出金に関しては日本円かどうかで取り扱いが異なっている点を理解しましょう。
取引時間
公式サイトを確認すると取引時間は「月曜日7:00~土曜日6:50 (米国サマータイム 月曜日7:00~土曜日5:50)」とされています。
なお、時間帯によっては一時的にシステムの処理で取引ができません。この点だけ利用の際には注意が必要です。
スキャルピング対応
スキャルピングが禁止されているFX業者ではありません。そのため、スキャルピングを目的としてGMO外貨の口座を開設しても後悔することは無いでしょう。ただ、負荷のかかる取引であることは事実ですので、負荷を指摘された場合などは指導に従いましょう。
取引手数料
取引量に関わらず取引手数料は発生しません。そのため誰でも安心してFXの取引が可能です。少ない取引では手数料がかかることもありますので、そのような業者と比較すると手数料が発生しないことはメリットです。
ただ、手数料の代わりにスプレッドが設定されています。実質的にはFXの手数料と呼べるものです。手数料が無料に設定されているものの、完全に手数料無料というわけではありません。
スマホアプリ対応
取引に利用するための専用アプリが提供されています。こちらのアプリを利用することによって、スマートフォンから簡単にスピード注文が可能です。
提供されている情報などについてもパソコンに劣るものではありません。情報を確認しながらテクニカルの発注を可能です。
自動売買対応
自動売買に対応したFX業者ではありません。そのためMT4などを利用して自動売買が設定できないことが特徴です。