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【MVNOランキング】スマホ料金を節約したい人が契約するべき格安SIM業者ランキング

公開年月日 : 2019/10/09

これから格安SIMに申し込もうと考えている人に向けて、格安SIM歴5年の暮らしの達人スタッフが独断と偏見で選んだ格安SIM業者ランキングを紹介します。

格安SIMには料金だけでなく、速度や特典など様々な評価ポイントがあります。そのため、総合的に考えておすすめできる人が多い、という業者をランキング上位として、1位から紹介していきます。

本当はキリ良く全部で10位とかにしたかったのですが、1〜6位までという中途半端な数になってしまいました。ただ逆に言えば6社まで絞った結果ですので、かなり洗練されたランキングになってると思います。ぜひ参考にしてください。

おすすめMVNO業者3選

通信速度と低価格が魅力

UQモバイル UQモバイル

au回線で利用可能。通信速度はキャリア並みと評判。それでいて月額料金は格安SIMの中でも安く、このコスパの良さは多くの人たちにおすすめできる。

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ポイントで払えば実質無料

楽天モバイル 楽天モバイル

ドコモ、au回線で利用可能。かけ放題プランは楽天会員だと最安980円(税別)に!楽天のサービスなので、楽天ポイントが使える/貯まる

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通信速度は格安SIMナンバーワン

ワイモバイル ワイモバイル

ソフトバンク回線で利用可能。通信速度では最速だと言われている格安SIM。しかし月額料金は格安SIMの中では高め。回線速度にこだわる人も納得できるはず。

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格安SIM歴5年のそこそこヘビーユーザーがおすすめする、格安SIM(MVNO)ランキング

【1位】UQモバイル:通信速度が速く、シンプルなプランが特徴

UQモバイル

画像引用元:UQモバイル(2019年10月07日取得)

もしも私の目の前に「格安SIMに申し込んで携帯代を節約したいんです!」という人が現れたら、まずおすすめするのがUQモバイルです。

UQモバイル
回線キャリア:auのみ
au携帯電話:そのまま使える
ドコモ、ソフトバンク携帯電話:SIMロック解除必須
SIMフリー携帯電話:そのまま使える

料金プランは非常にシンプルな3パターンです。さらにオプションでかけ放題をつけることもできます。

さらにUQモバイル最大の強みが通信速度です。UQモバイルは実は少し特殊な業者で、KDDIグループの1つです。KDDIといえば、三大キャリアの1つであるauがあります。つまりKDDIはキャリアのauとMVNOのUQモバイルという2つの通信業社を抱えているわけです。

このような構造の格安SIM業者のことを、通常のMVNOとは線引きしてサブブランドと呼ばれます。ソフトバンクモバイルのワイモバイルなんかもサブブランドに該当します。

通常、格安SIM業者は全くの他者であるキャリアから通信回線を借ります。しかしサブブランドはグループ内から通信回線を借りることができるので、通信速度が最適化されて他の格安SIM業者よりも速度が早い、というのが魅力です。

格安SIMは月々の料金が安くなる代わりに速度も遅め、というのが定説ですが、サブブランドに当たるUQモバイルやワイモバイルはこれに当てはまらず、「月々の料金がお得になるし、しかも速度は(体感で)そのまま」というデメリットなしの利用ができるわけです。

「そんなうまい話は信じられない!」という人はもうひとつうまい話を。UQモバイルでは15日間無料で試すことができます。初めての格安SIMで不安な方は、この特典を活用すると安心して契約できるでしょう。端末自体も借りることができます。なお、本契約に至った場合でも解約手数料は無料です。

以上の理由から、初めて格安SIMに申し込む人にUQモバイルを最もおすすめします。ぜひ検討してみてください。

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【2位】楽天モバイル:割引が適用されれば非常にお得!さらに楽天ならではの特典もあり

楽天モバイル:スーパーホーダイ

画像引用元:楽天モバイル:スーパーホーダイ(2019年10月07日取得)

続いておすすめするのが、最近何かと話題の楽天モバイルです。今後第四のキャリアとなっていく予定でしたが、色々と予定通りに進まず前途多難なMVNOです。

楽天モバイル
回線キャリア:ドコモ、au
ドコモ携帯電話:スーパーホーダイ、もしくは組み合わせプランで使える
au携帯電話:組み合わせプランで使える
ソフトバンク携帯電話:SIMロック解除必須
SIMフリー携帯電話:そのまま使える

そんな状態ですが楽天モバイルを2位に持ってきたのは料金が安いからです。楽天モバイルはかけ放題プラン(スーパーホーダイ)と通常プラン(組み合わせプラン)の2つがあります。

どちらも比較的安めですが、かけ放題となるスーパーホーダイプランはさらに割引特典があります。プランSの場合通常は2,980円(税別)ですが、楽天会員であれば1年間は1,480円(税別)になります。さらに楽天会員の中でも最上ランクのダイヤモンド会員ならさらに500円割引されて、1年間は980円(税別)で運用できます。

プランSの場合、月間のデータ通信量は2GBしかありません。しかし2GB使い果たしたあとは、最大1Mbpsで無制限の通信が可能です。他社の場合、ギガを使いすぎると200Kbpsや300Kbpsに制限されます。一方で楽天モバイルのスーパーホーダイプランなら制限されても1Mbpsであり、他社の3〜5倍のスピードで使い続けることが可能です。

かけ放題が不要な方は、組み合わせプランを選びましょう。こちらは割引サービスがありませんが、比較的低価格で提供されているので、お得に運用することが可能です。

そしてさらに、楽天モバイルは楽天のサービスならではのメリットがあります。まず、楽天モバイルの利用料金を支払うと、100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まります。例えば支払金額が1,600円(税別)だった場合、16ポイント貯まります。

そして貯まった楽天スーパーポイントは、楽天モバイルの支払いに1ポイント=1円として使うことも可能です。楽天を利用していると、たまに「期間限定ポイント」と呼ばれるすぐ有効期限が切れてしまうポイントも貯まります。この期間限定ポイントも楽天モバイルの支払いに使うことができます。

例えば楽天カードに新規入会すると、最大5,000ポイントが貯まります。もしも楽天モバイルの組み合わせプラン(3.1GB)に契約したら、月々の料金は1,600円(税別)なので、向こう3ヶ月分くらいは携帯代をポイントで払うことが可能になる、というとんでもないメリットがあります。

さらに楽天モバイルに入会すると、楽天市場利用時に貯まるポイントが+2倍になる特典もあります。楽天スーパーポイントを中心にお得に生活できるでしょう。

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【3位】ワイモバイル:実はMVNOではないが、低価格で電話かけ放題

【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで

画像引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで(2019年10月07日取得)

実はワイモバイルはソフトバンクモバイルが提供している商品の1つです。つまりソフトバンクモバイルはキャリアのSoftbankとMVNOのワイモバイルの2つの通信業者を持っているわけです。

ワイモバイル
回線キャリア:ソフトバンク
ドコモ、au携帯電話:SIMロック解除必須
ソフトバンク携帯電話:そのまま使える
SIMフリー携帯電話:そのまま使える

UQモバイルで紹介した通り、このような位置付けのMVNOのことをサブブランドと呼びます。そしてサブブランドは他の格安SIMよりも速いと紹介したように、ワイモバイルも非常に通信速度が優れた業者として有名です。

おそらく回線速度だけのランキングなら1位なんですが、このランキングで3位に甘んじている理由は、利用料金も比較的高額だからです。

最も安い3GB/電話かけ放題プランで、月々料金は2,680円(税別)です。先に消化した楽天モバイルと比較すると、料金の高さが際立ちます。もちろん、それでもキャリアと比較すると安い方だとも言えますが、格安SIMと契約するからにはしっかり携帯代を節約したい人が多いはず。

そう考えると、ワイモバイルは若干中途半端な位置にいるため、あまりおすすめだと言いにくい状態です。

メリットに関して言うと、前述の通信速度だけでなく、かけ放題プランが優秀ということも挙げられます。かけ放題プラン自体は他社にもあるものの、基本的にはその会社が提供する通話アプリを用いた電話だけがかけ放題の対象となります。

一方ワイモバイルは、デフォルトの通話アプリでの通話もかけ放題の対象となります(1回10分以内)。めんどくさい制約がないので、電話をたくさん書ける人には抜群におすすめできる格安SIMだと言えるでしょう。

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【4位】Biglobe:シンプルに安い。エンタメフリーの加入でYouTubeが見放題に

料金プラン|格安SIM/スマホのBIGLOBEモバイル

画像引用元:料金プラン|格安SIM/スマホのBIGLOBEモバイル(2019年10月07日取得)

インターネットプロバイダとして古くからインターネット回線に携わっているBiglobeは、格安SIM業者の中でも比較的低価格で運用できるためおすすめです。

Biglobe
回線キャリア:ドコモ、au
ドコモ、au携帯電話:そのまま使える
ソフトバンク携帯電話:SIMロック解除必須
SIMフリー携帯電話:そのまま使える

ご覧の通り、3GBプランで1,600円(税別)、6GBプランは2,150円(税別)と、他社と比較するとわずかに安い金額です。単発で見れば数十円の節約ですが、長い目で見れば固定費の大きな節約につながります。

また、「エンタメフリー・オプション」をつけられるのも魅力的です。これは月額480円(税別)を上乗せすることで、YouTubeなどの動画サイトや電子マガジンなどが通信制限なしで見れるようになるものです。

エンタメフリー対象とならないケース
エンタメフリー機能を「オフ」に設定している場合/公式アプリ以外での利用/動画配信サービスや音楽・ラジオ配信サービスでの動画・音声の再生以外の操作に伴う通信/複数台端末・複数アプリでの、エンタメフリー対象サービスの同時利用/VPN(Virtual Private Network)、プロキシサーバを介した通信/エンタメフリー対象サービスからの外部リンクへの接続

引用元:エンタメフリー・オプション-YouTubeなど対象サービスノーカウント|格安SIM/スマホのBIGLOBEモバイル(2019年10月7日取得)

しかも10月31日までに音声通話SIMに申し込んだ上でこのオプションをつけると、6ヶ月間はオプション料金が無料になります。価格を抑えて様々なエンタメを大容量で楽しみたい人にもおすすめできると言えるでしょう。

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【5位】LINEモバイル:ソフトバンク携帯ならSIMロック解除なしで利用可能

SNS使い放題コミュニケーションフリー|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM

画像引用元:SNS使い放題コミュニケーションフリー|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM(2019年10月7日取得)

CMを頻繁に行っており、あのLINEの格安SIMということで気になっている人も多いと思います。しかし結論から言うと、現在ソフトバンクの携帯電話を使っている人におすすめで、それ以外の人はここまで紹介してきたいずれかの格安SIMに申し込んだ方が良いと思います。

LINEモバイル
回線キャリア:ドコモ、au、ソフトバンク
ドコモ、au、ソフトバンク携帯電話:そのまま使える
SIMフリー携帯電話:そのまま使える

実はソフトバンク回線が使える格安SIM業者は数が少ないため、ソフトバンクユーザーが格安SIMに申し込むためにはSIMロックを解除したり、SIMフリー端末を用意しなければいけないケースがほとんどでした。しかし、近年ソフトバンク回線を取り扱う格安SIM業者も徐々に増えてきており、LINEモバイルもその1つです。

LINEモバイルの場合、ソフトバンク回線を扱う格安SIM業者の中でも比較的料金が安い、と言う特徴があります。逆に言えばそれ以外の部分ではそこまでおすすめできるポイントがありません。

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【6位】リペアSIM:iPhoneユーザーにおすすめ!携帯修理代がキャッシュバックされる珍しいMVNO

料金プラン | RepairSIM(リペアSIM)

画像引用元:料金プラン | RepairSIM(リペアSIM)(2019年9月26日取得)

最後に紹介するのは、iPhoneユーザーに知っておいてほしい格安SIM業者です。

リペアSIM
回線キャリア:ドコモ、au、ソフトバンク
ドコモ、au、ソフトバンク携帯電話:そのまま使える(auのみiPhoneなどでSIMロック解除が必要)
SIMフリー携帯電話:そのまま使える

「リペア」つまり「直す」という不思議な名前のSIMカードです。実はこの業者と契約すると、iPhoneの修理代金が全額キャッシュバックになる、というとんでもない特典が付いています。

リペアSIMキャッシュバック適用要件

  • 修理時に、同時にリペアSIM新規音声プランにお申込のお客様。
  • リペアSIM、音声プランをご契約後に初めて修理をご利用のお客様。
    店頭にて、ご契約状況の確認を行いますので、受付時にお客様マイページにログインして、ご契約情報のご提示をお願い致します。
    (画面破損等でログイン出来ない場合は、修理完了後にお願い致します。)
  • 修理後、6か月以内に新規で音声プランをご契約のお客様。
    修理完了報告書をご提示ください。(この場合、ご契約時から10か月後のキャッシュバックとなります。)

引用元:サービス紹介 | RepairSIM(リペアSIM)(2019年9月26日取得)

上記を読む限り、特に面倒な制約はなく、単純にリペアSIMの音声プランを契約していれば条件クリアとなるようです。むしろ修理後6ヶ月以内に新規契約した場合でも対象となるので、もしiPhoneが故障したなら、そのタイミングで乗り換えるのもアリです。なお、データ通信専用プランの場合はキャッシュバックの対象外です。

修理に関しては特にどんな修理が対象となるのかの規定はありませんが、画面割れ、電池交換が例として挙がっています。ただし、修理を受けるには「iPhone修理アイサポ」というお店を利用しなければいけません。AppleStore等で修理した場合は無効となるようなのでお気をつけください。

キャッシュバックの時期について

  • キャッシュバック対象の修理完了日から10か月後に、ご登録メールアドレスへリペアSIMサポートデスクからご案内が届きます。
  • ご案内後、期間内にお手続きを完了されない場合、キャッシュバックが無効となりますのでご注意ください。
  • キャッシュバック対象月までに解約された場合、キャッシュバックが無効となります。

引用元:サービス紹介 | RepairSIM(リペアSIM)(2019年9月26日取得)

また、キャッシュバックは修理完了日から10か月後に受け取ることになります。かなり期間が空きますが、受け取り手続きを行わないと無効になってしまいますので、忘れずにしておきましょう。

2度目以降の修理は毎回10%引きになります。

以上の通り、iPhoneユーザーならば保険も兼ねてリペアSIMと契約しておくと安心かもしれません。

料金面においても良心的で、特に5GB音声通話付きのDプランなら、12ヶ月間980円(税別)で使えるというありがたいキャンペーンも行っています。

ぜひこちらも検討してみてください。

リペアSIMに申し込む

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格安SIM(MVNO)に申し込もう!

1位から6位まで、おすすめの格安SIM業者を紹介してきました。これだ!というものは見つかりましたか?

格安SIMも今は種類がとても多く、mineo、みおふぉん 、イオンモバイルなど、この記事で紹介していない業者もたくさんあります。1つ1つを比較することは大変ですので、まずはこの記事で厳選した6社で比較検討してみてください。

ただし、どの業者を選んだ場合でも、キャリアよりも圧倒的に安くなります。固定費の大きな節約につながるので、いつまでも迷ってキャリアを使い続けるのではなく、サクッと格安SIMに切り替えてお得にスマホを使いましょう!

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