MT4インジケーターのGMMAとは？プロトレーダーが実践する、GMMAを使った勝率を高めるトレード手法を公開

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MT4インジケーターのGMMAとは？プロトレーダーが実践する、GMMAを使った勝率を高めるトレード手法を公開

更新年月日 : 2020/04/08

裁量トレードをしている人は、「損小利大（損は小さく利益は大きく）」のトレードを目指し、日々トレードしている人も多いと思います。損小利大のトレードは、トレーダーにとって目指したい理想形でありますが、利益を伸ばすためには「トレンドの流れに乗る」ことが必要になってきます。

しかし、トレンドに沿ったトレードは経験を積まないと難しく、FX初心者のうちは、不利なレートでエントリーしてしまったり、まだ利益を伸ばせるのに利益を少なくして決済してしまったり・・・なんていうことがよくあります。なかなかトレンドに乗ったトレードができていないと感じている人は、GMMA（複合型移動平均線）というインジケーターを使ってトレンドを把握することをおすすめします。

GMMAとは、名前の通り「何本もの移動平均線を使い、トレンドを把握するために開発されたインジケーター」です。GMMAは日本国内問わず海外のFXトレーダーからも愛されており、中にはGMMAだけで巨万の富を築いた人もいるくらい、大人気のインジケーターです。

今回の記事では、トレンドを把握する方法を身に着けたい人向けに、おすすめGMMAインジケーターの紹介と、より勝率を高める方法を解説していきます。

FXTFで口座開設すると、GMMAインジケーターを無料で入手可能

20種類以上のオリジナルインジケーターが無料で使える
ドル円スプレッドは0.1銭（8時～翌5時）
ブラウザ上で動くMT4も用意されているので、Macでも利用可能

手数料	通貨ペア数	最小取引単位
無料	30	1000
スプレッド
ドル円	ユーロ円	ポンド円
0.2銭	0.4銭	0.6銭

FX会社のFXTFで口座開設すると、20種類以上のオリジナルインジケーターを無料で利用できる。中には「FXTF_GMMA」と呼ばれる、GMMAチャートインジケーターもあります。これを使えばうまくトレンドに乗って利益を出せるでしょう。これからこの記事で紹介するインジケーターは高機能ですが有料ですので、まずはFXTFで口座開設して、こちらのインジケーターを試してみてから有料のものを購入してみることをおすすめします。

プロトレーダーがおすすめする、GMMAを使ったインジケーターはコレだ！
GMMAトレードセットの特徴
- 各時間足のトレンドを1つの画面が確認ができる
- GMMA組み合わせアラートが便利
GMMAトレードセットを使ったトレード手法の一例
GMMAトレードセットを使ってさらに利益を伸ばす手法
GMMAトレードセットを使って取引しよう

プロトレーダーがおすすめする、GMMAを使ったインジケーターはコレだ！

GMMAを使ったインジケーターの中でも最もおすすめしたいインジケーターが「GMMAトレードセット」です。

GMMAトレードセットの販売ページを見る

対応プラットフォーム：MetaTrader4（MT4）
対応通貨：基本的にはすべての通貨ペアで使用可能
すべてのMT4採用会社に対応
アラート通知、メール通知あり
確定足（ローソク足の確定してから）で通知するため、確実にトレードができる

GMMAトレードセットは、GMMAの短期の移動平均線群（3・5・8・10・12・15期間）と長期の移動平均線群（30・35・40・45・50・60期間）を各時間足ごとに分析します。そして、パーフェクトオーダーやゴールデンクロス・デッドクロスになった際に、シグナルを出してくれる優れモノのインジケーターのため、トレンドに沿ったトレードをすることができます。

GMMAトレードセット

引用元：GMMAトレードセット（2019年10月7日取得）

「パーフェクトオーダー」とは、期間が違う複数の移動平均線が同じ向きを向いている状態のことを指します。例えば、短期間・中期間・長期間の移動平均線が重ならずに全て上向きになっていた場合、「買いのパーフェクトオーダー」が成立している状態になっています。

上記画像のように、各移動平均線に大きな開きがあると、強い上昇トレンドが発生しているということがわかります。ちなみに、パーフェクトオーダーで使用される移動平均線はEMA（指数平滑移動平均線）と呼ばれる移動平均線を採用されるケースが多く、通常の移動平均線よりも早く反応が現れるため、EMAがよく使用されています。今回紹介しているGMMAトレードセットもEMAを使用してインジケーター化されています。

「ゴールデンクロス」とは、価格が下落したあとに、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上に抜ける現象を指します。一般的に、ゴールデンクロスの発生は、売りトレンドが終了し、買いトレンドが開始されることを示唆します。

一方で、価格が上昇したあとに、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下に抜ける現象を指します「デッドクロス」と呼びます。般的に、デッドクロスの発生は、買いトレンドが終了し、売りトレンドが開始されることを示唆します。

GMMAトレードセットの特徴

前述の通り、GMMAは移動平均線群なので、移動平均線の期間を表示すればMT4に表示することはできます。しかしながら、今回紹介しているGMMAトレードセットは通常のMT4の移動平均線にはない便利な機能をたくさん搭載しており、GMMAトレードセットを使えば間違いなくトレードが楽になるので非常におすすめできます。この項で、GMMAトレードセットの特徴について解説していきます。

各時間足のトレンドを1つの画面が確認ができる

GMMAトレードセットを使っていて、最も便利だと感じたのは「各時間足のトレンドを1つの画面で確認ができる」ことです。

GMMAトレードセット

引用元：GMMAトレードセット（2019年10月7日取得）

通常のGMMAでは各時間足ごとにGMMAを設定しなければなりませんが、GMMAトレードセットでは上記のように一つの画面で日足～1分足まで一目でトレンドを把握することができます。GMMAトレードセットでは以下の3つの色でトレンドを把握することができ、それに合わせて移動平均線とポイントが色付けされます。

青：上昇トレンド
赤：下降トレンド
黄色：上昇でも下降でもない
スマイルマーク：黄色に点灯すれば条件が合致したことを表す

MT4の一番下に表示されている黄色の丸枠内に「●」があるのが確認できます。左から日足、4時間足、1時間足、30分足、15分足、5分足、1分足の7つの時間足に分かれ、上段の●は短期のGMMA、下段の●は長期のGMMAのトレンドの状態を表します。上記の画像では、全ての時間足・短期と長期のGMMAで青●になっているので、強い買いトレンドということがわかります。これだけ大きなトレンドの乗って利益を取ることができたら気持ちいいですね。

GMMA組み合わせアラートが便利

GMMAトレードセットには、GMMA組み合わせアラートというインジケーターも搭載されています。このインジケーターが便利で、GMMAの各時間足の状態（短期、長期）を設定することができ、条件が合致したら、アラート・メール通知をしてくれます。（メール通知は別途MT4でのメールアドレス設定が必要になります）

一度パソコンのMT4にこの組み合わせアラートをセットして稼働し続けておけば、外出しているときでもメール通知を受け取ることができるので、スマホMT4で取引することが可能です。

GMMAトレードセットを使ったトレード手法の一例

GMMAはトレンドを把握してエントリーを行うので、パーフェクトオーダー発生時にエントリーするだけではなく、押し目買いや戻り売りの際にも効果を発揮します。

押し目買いとは、上昇トレンド発生時に、価格が一時的に下落したときに買いポジションを入れる手法です。戻り売りとは、下落トレンド発生時に、価格が一時的に上昇したときに売りポジションを入れる手法のことを指します。

GMMAトレードセットを使った押し目買いの一例を紹介します。

【GMMAトレードの一例】: 1.各時間足でのトレンドを確認して上昇トレンドであることを確認; 2.短期GMMAが「青」、長期GMMAが「青」であることを確認; 3.短期GMMAが「青」→「黄」に変化するのを待つ; 4.再度、短期GMMAが「黄」→「青」に変化したのを確認してからエントリーを行う

この方法では、上昇トレンド発生中に一時的に価格が下落してからの「押し目買い」を狙ったトレード手法になります。決済は各トレーダーの判断によりますが、デッドクロス発生まで伸ばしたり、pipsで決めてしまっても問題ありません。

このようにGMMAトレードセットを使用すると、可視化することができるので、引き付けての押し目買いや戻り売りをやりやすくなるのでおすすめです。

GMMAトレードセットを使ってさらに利益を伸ばす手法

GMMAトレードセットだけでも十分な勝率を確保することが予想できますが、さらに利益を伸ばすために、決済ルールを決めることをおすすめします。

最も簡単な方法は「クロス」が発生した場合に決済をすることです。具体的には、買いポジションを持っているときはデッドクロスが発生したら決済を行います。そして、売りポジションを持っているときはゴールデンクロスが発生したら決済を行います。このようなルールを決めておくだけで、感覚的なトレードを防ぐことができます。

他にはオシレーター系のインジケーターも併せて見ているトレーダーも多いです。例えば、「RSI（相対力指数）」を使えば、買われすぎ・売られすぎを数値で判断することができます。RSIは、MT4に標準に搭載されているので、RSIを一つの決済基準として使うとわかりやすくなります。

RSIとは、直近の一定期間で日々の価格を計算し、指数化した人気のテクニカル手法です。 50%を基準に0％～100％の間を推移する指数のことです。一般的に70％以上が買いが強く80％以上が買われすぎている状態を指すことが多いです。一方で、30％以下は売り圧が強く、20％以下は売られすぎを示唆します。

もちろん、米国雇用統計などの大きな為替変動がある場合は、これらの基準もうまく作用しないときがあります。そのため、火傷しないように早めに手仕舞いするのも戦略の一つになるので、頭の片隅に入れておいてください。