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【初心者向け】おすすめFX口座を徹底比較!利益を出すために頭に叩き込んでおくべき「FX会社の選び方」も解説

作成年月日 : 2019/03/08更新年月日 : 2020/02/06

この記事を読んでいる人は、「FX取引を始めたいけど、どの会社に申し込むべきかわからない!」という悩みを抱えている人だろうと思います。確かにFX会社には数十社以上もありますし、よそのサイトでは「FX会社選びに失敗しないように〜」などと大げさに注意喚起していることもあり、いかにもFX会社選びが天下分け目の大勝負のように感じられるかもしれません。

しかし、そもそもどのFX会社も口座開設・管理費用は無料なので、どの会社に申し込もうが金銭的に失敗することはありえません。また、複数の口座を開設しても利用者に一切のデメリットがないので、使ってみて気に入らなかったら乗り換えれば良いだけです。特にFXで利益を出す上で重要な「スプレッドの広がり具合」や、「スリッページ発生率」については、使ってみなければわからないところもありますし、そもそも言葉の意味もわからない人も多いと思います。

そこでこの記事ではまず口座開設数やスプレッドなど、公表されているスペックを元におすすめできるFX会社を紹介していきます。続けて複数のおすすめFX会社の中から、より優れたもの・自分に合ったものを見つけ出すためのポイントや、使い分け方法についても解説していきます。

初心者におすすめのFX会社まとめ

SBI FX トレード:約4円からトレード可能!ローリスクな取引から始められる

FX(外国為替)ならSBI FXトレード | SBI FXトレード

画像引用元:FX(外国為替)ならSBI FXトレード | SBI FXトレード(2019年3月8日取得)

SBI FX トレードの魅力は大きく2つあります。1つめは、1通貨単位から取引が可能なことです。他社の場合は1,000通貨、1万通貨が最小取引単位となることがほとんどです。そのため例えば米ドル/円の取引と行うためには、数千円、数万円を用意しなければトレードを行うことすらできません。しかしSBI FX トレードなら最小約4円だけ用意すればトレードを開始できます。SBI FX トレードではでもトレードができませんが、その代わりローリスクで本番環境でのトレードが可能です。

目安:最小取引単位別の必要証拠金の違い(USD/JPYで1ドル=100円の場合)

取引単位 レバレッジ1倍の必要証拠金 レバレッジ25倍の必要証拠金
1通貨 100円 4円
1,000通貨 100,000円 4,000円
10,000通貨 1,000,000円 40,000円

さらに米ドル/円のスプレッドは原則固定の0.27銭です(1万通貨まで)。多くのFX会社ではスプレッド0.3銭が取り入れられているので、SBI FX トレードは頭1つ抜けていると言えます。

以上のように、ローリスクかつ低いコストで取引できるため、これからFXを始める初心者の人に最もおすすめするFX会社です。もちろん低コストな面はバリバリのトレーダーにも好まれていて、2012年のサービス開始から2017年の時点までで、口座開設数が20万件を突破しました。

さらに新規で口座を開設すると、キャンペーンとしてもれなく500円が入金される特典もあります。もちろんこの500円を元手にトレードを開始することも可能です。コストがかからないどころか口座開設するだけでお得なので、今後FXを利用する予定がある人ならば、口座開設だけでも済ませておくことをおすすめします。

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GMOクリック証券(FXネオ):FX取引高7年連続世界第1位

GMOクリック証券 - いま選ばれるGMOクリック証券のFXとは | FXネオ | サービス一覧

画像引用元:GMOクリック証券 – いま選ばれるGMOクリック証券のFXとは | FXネオ | サービス一覧(2019年3月8日取得)

今最も人気があるFX会社と言えば、GMOクリック証券です。見出しの通り、なんとFX取引高が7年連続世界一を誇ります。それだけ利用者が多く、たくさんのトレーダーが利用していることになります。

ではGMOクリック証券のどこが優れているのかと言うと、実はスペック面ではそれほど優れていません。スプレッドは米ドル/円0.3銭をはじめ、どの通貨ペアでも比較的業界最狭水準と宣伝している通り、狭めです。

しかし先ほどのSBI FXトレードは米ドル/円のスプレッドは0.27銭であり、スペック的にはSBI FX トレードの方が優れています。また、最小取引単位も1万通貨と大きめです。おまけにロスカット時には1万通貨単位あたり500円の手数料がかかるという鬼畜っぷりです。

それなのになぜこれほどまでに人気なのかは、口コミを見るとわかってきます。例えばスプレッドはどの会社も原則固定ですが、経済指標の発表時や社会情勢によって変動することがあります。そんな時でもGMOクリック証券は比較的スプレッドの拡大が抑えられ、元に戻るのも早いとの評判が見られます。

また、ツールの使いやすさで他社よりも高評価が与えられることが多いのも魅力の1つです。

FXは見栄えの良い数字が並んでいても、実際に使ってるとその数字が適用されないことが多かったり、利用者が少ないと注文を出しても通らないことがあったりします。しかしGMOクリック証券ならFX取引高7年連続世界第1位という華々しい経歴と、それを裏付けるたくさんの好意的な評判から、初心者におすすめしたいFX会社です。

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DMMFX:FX口座数国内1位!高評価な口コミが多いFX会社

MOクリック証券 - いま選ばれるGMOクリック証券のFXとは | FXネオ | サービス一覧

画像引用元:MOクリック証券 – いま選ばれるGMOクリック証券のFXとは | FXネオ | サービス一覧(2019年3月8日取得)

DMMFXも、口座数で国内1位を誇る人気のFX会社です。先に紹介したGMOクリック証券同様に、スペック面では他社とそこまで変わりがありません。

しかしその人気の高さからわかるように、やはりレビューを見てみると概ね高評価の書き込みを見ることができます。特にスマホでの取引のしやすさをメリットに挙げる口コミが多い印象です。

面白いのはFX会社の中では珍しく、LINEによるサポートに対応している点です、何かわからないことなどがあれば、LINEで気兼ねなく問い合わせることが可能です。

またシステムの安定性においては、マイナス面の評価が非常に少なく、安定してサービスを提供できていると言えるでしょう。メイン口座としてはもちろん、メイン口座になにかあった時のサブ口座としても重宝するFX会社だと思います。

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みんなのFX:スワップポイントの高さが魅力

FXをもっとやさしく「みんなのFX」

画像引用元:FXをもっとやさしく「みんなのFX」(2019年3月8日取得)

最後におすすめするのがみんなのFXです。こちらはまず1,000通貨単位から始めることができるので、初心者でも比較的入りやすい会社だと言えるでしょう。

スペック面では0.3銭のスプレッド、約定率99.9%などをウリにしていますが、これらの数値はここまで紹介してきたFX会社とそこまで変わりません。それよりも「業界最高水準のスワップ」と宣伝しているように、特に新興国におけるスワップポイントが高いのが魅力です。

トルコリラ/円
1Lot(10,000通貨)あたり
120円
メキシコペソ/円
10Lot(100,000通貨)あたり
160円
南アフリカランド/円
10Lot(100,000通貨)あたり
150円

このように他社よりも高いスワップポイントを提供しており、スワップ狙いの取引で利益が伸びるFX会社だと言えます。

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FX会社の選び方

ここまでおすすめのFX会社を紹介してきました。いずれも優れた特徴を持つFX会社なので、初心者であれば以上のうちのどれかを使っておけば特に大きな問題はないでしょう。しかし冒頭でも紹介した通り、実はスペック面はどれも似たり寄ったりで、肝心な部分は使ってないとわかりません。そのため、もしも取引に慣れてきたのであれば、他の会社にも申し込んで、それぞれの特徴の詳細な違いを比較してみることが大事です、

というわけでここからは、実際に使ってみなければわからないけど、FXで利益を得るうえで重要なポイントを2つ紹介します。

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スプレッドの広がり方、戻り具合を確かめよう

基本的にどのFX会社もスプレッドは固定制ですが、経済指標の発表時などレートが急激に変化する際に、スプレッドが広がることがあります。この時の広がり方や、広がってからどのように収束していくのかは、FX会社によって異なります。

スプレッドが広がる原因には、経済指標の発表だけでなく長期休暇による流動制の低下、社会情勢の変化などがあります。そのような場面が訪れたら、各会社のスプレッドをチェックして、どのように動くのか比較しながら計測すると良いでしょう。

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スリッページ発生率を確かめよう

注文価格と約定価格の差のことをスリッページと言い、このスリッページがどのくらいの頻度で発生するかを表したのがスリッページ発生率です。スリッページ発生率を公表している会社もありますが、多くの場合は使ってみるまでわかりません。スリッページが発生すると自身に不利な価格で約定してしまうこともあるので、発生率は低い方が良いでしょう。

これもまた実際にトレードしてみて、自分なりに発生率を比較してみることで、「絶対に外せない場面ではこの会社を使う!」というようなルールができることでしょう。

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