イオンペイのデメリットはポイント二重取りできないこと!WAONの方がお得だよ
イオンペイはイオンカードからチャージして支払うことが可能です。しかしイオンペイへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードはありません。イオンペイではポイントの二重取りはができないのです。
イオンでお得に買い物したいなら、イオンカードセレクトを発行してWAONで支払う方法がベストです。この方法ならポイントを二重取りできるため、イオンペイよりもお得です。その辺解説します。
目次
イオンペイのデメリットはポイント二重取りができないこと!
イオンペイはイオンカードからチャージすることができますが、ポイント還元の対象にはなりません。つまりポイント二重取りはできません。
イオンペイもイオンカードも支払いによってポイントが貯まります。この時、イオンペイの利用額は登録してあるイオンカードの利用額と合算されてポイントが貯まります。つまり、イオンペイで払ってもイオンカードで払っても全く同じようにポイントが還元されます。
例えばイオンペイで1万円、イオンカードで3万円使ったら、イオンカード利用額4万円として請求されます。ApplePayみたいに、イオンペイはイオンカードの別決済方法って感じ。
補足の達人
「イオンカード払い」と「チャージ払い」の違い:
違いはほぼありません。後払いか先払いかだけです。ただし、チャージ払いはイオン銀行からチャージできるため、イオンカードを持っていない人でも利用できます。それだけ。
補足:たまにイオンペイ限定のキャンペーンが開催されることはある
たまにですが、イオンペイ限定のキャンペーンが開催されることがあります。例えば先日は「イオンペイの支払いで20%ポイント還元」と言ったキャンペーンが行われていました。この時だけは、イオンカードよりもイオンペイで払った方がお得になります。
こうしたキャンペーンを見逃さないためにもイオペイを使えるようにしておいた方が良いでしょう。
ちなみにお客様感謝デーやボーナスポイントなどはイオンペイでの支払いも対象になるよ。
補足の達人
イオンで最もお得な支払い方法はイオンカードセレクトでのWAON払い
イオンでお得に買い物するためには、イオンペイではなくイオンカードセレクトがベストです。イオンカードセレクトはイオンカードの中で唯一、 WAONチャージでポイントが貯まるからです。
チャージされるWAONはイオンカードセレクトのWAONである必要があります!モバイルWAONへのチャージは対象外!
補足の達人
例えば1,000円をWAONにチャージすると5ポイント貯まり、WAONを使ってイオンで1,000円買い物すると10ポイント貯まります。1,000円の買い物で15ポイント貯まるので、還元率は1.5%となります。
厳密にはイオンカードセレクトでチャージしているわけではなく、「イオンカードセレクト会員のみ、イオン銀行からWAONにオートチャージでき、ポイントも貯まる」というわけ。なのでイオン銀行に残高があることが条件となります。
補足の達人
- イオンカードセレクト:WAONチャージでポイントが貯まるので、チャージと支払いでポイント二重取りが可能
- その他のイオンカード:WAONチャージは可能だがポイントは貯まらない
まとめ:イオンペイ・イオンカード・WAONのポイント還元率の違い
イオンペイ・イオンカード・WAONのそれぞれをイオンで使った場合の還元率をまとめます。
項目 | WAON | イオンカード | イオンペイ |
---|---|---|---|
チャージでの還元率※1 | 0.5% | - | 0% |
支払いでの還元率※2 | 1% | 1% | 1% |
合計還元率 | 1.5% | 1% | 1% |
※1:イオンカードセレクトの場合
※2:イオンでの支払いの場合
「イオンカードセレクトからWAONにチャージして支払う」場合はポイントの二重取りができ、還元率1.5%で最もお得です。
この方法のデメリットとしては、「イオン銀行に残高が必須」「モバイルWAONは使えないので常にイオンカードセレクトを持ち歩く必要がある」くらいだと思います。いずれも他の決済手段と比較して利便性が劣るのがデメリットです。
ただ表の通り、0.5%の違いしかない。数字で見るとイオンカードセレクトのWAONが一番なのは間違いないけど、大差ないので他の手段を選んでも良いと思うよ。
補足の達人
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
無料 | 0.5~1.0% | VISA, Master, JCB |
暮らしの達人経由での新規入会+カード利用+イオンウォレットに登録すると最大5,000円相当のWAON POINTがもらえる!
- 新規入会でもれなく1,000ポイント獲得
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イオンユーザーは株主優待でさらにお得!
さらにプラスアルファでおすすめしたいのが、イオンの株主優待です。イオン株を100株所有すると、オーナーズカードという株主専用のカードが届きます。
イオンでの決済時にこれを読み込ませると、支払い金額の3%相当がキャッシュバックされます。
お客様感謝デーと同じく、イオンカード、WAON、イオンペイ等での支払いが条件!それ以外に条件はなく、他のキャンペーンとの併用もできるよ。
補足の達人
イオン株は1株3,000円程度なので、100株買うには30万円程度必要になります。株価の推移も優秀で、2009年頃からはだいたい右肩上がりです。もちろん将来のことはわかりませんが、大企業ということも踏まえると、少なくとも株が紙屑になるようなことは考えにくいでしょう。
オーナーズカードはiAEONアプリに登録して、モバイル化して使えるようにもなりました!この場合は現金ではくポイントでの還元となりますが、持ち歩く必要がなくなるので楽です。
補足の達人
イオンペイに関するよくある質問
イオンペイが使える店は?
イオンペイは主にイオン系列のお店で利用可能です。イオン系列以外でも飲食店等で使えるお店はありますが、ごくわずかです。コンビニはミニストップ以外全滅。
イオンユーザー以外には全く不要な支払い方法ですね。
補足の達人
イオンカード以外も登録やチャージ可能?
イオンペイに登録できるクレジットカードはイオンカードのみです。チャージはイオンカード、もしくはイオン銀行に限られます。現金でのチャージもできません。
イオンペイは「イオンカードを持たない人のためにサービス」というよりは、「イオンカードユーザーがカードを持ち歩かなくて済むためのサービス」と言えるでしょう。
イオンペイの利用で貯まるポイントの種類は?
イオンペイで支払うと、登録してあるクレジットカードに請求がかかります。そのためWAON POINTが貯まります。
この辺はApple PayやGoogle Payと同じ仕組み!
補足の達人
なお、チャージして支払った場合は1回の決済につき即時でポイントが貯まります。
iAEONとイオンウォレットのイオンペイの違いは?
イオンペイは「iAEON」「イオンウォレット」それぞれのアプリで利用できます。どちらのアプリも残高などの情報は共有され、全く同じように使えます。」
ただし、イオンウォレットだとオーナーズカードやクーポンが使えないので、基本的にはiAEONアプリからイオンウォレットを使う方がおすすめです。
「ポイント還元率」に注目するとWAONの方が良いけど、イオンペイは「イオンカードを持ち歩く必要がなくなる」メリットがあるので、利便性は高いと思います。
補足の達人