格安スマホにデメリットはある?乗り換えを検討している人に覚えておいてほしい注意点まとめ
これから初めてスマートフォンを持つ人におすすめなのが、「格安スマホ」です。
最新のスマホと比較すると性能は劣るものの、安く手に入るので初めてスマホを契約する人でも購入のハードルは下がると思います。
しかし「格安」とまで呼ばれると、逆に「安かろう悪かろうなのか?」と疑ってしまう人も多いと思います。そこでこの記事では、格安スマホにはどのようなデメリットがあるのかを紹介していきます。
故障した時のサポートが受けづらい
格安スマホは独立した店舗を持っていないことが多いです。また、ドコモやソフトバンクなどキャリアで購入した場合であればショップに持ち込めば対応してもらえますが、格安SIM業者で購入した場合は、同じくショップを持っていないのことが多いので、対面でのサポートを受けられない恐れがあります。
ただ電話での問い合わせ窓口などは用意されていることもありますので、手も足も出ない!ということにはなりにくいと思います。
中国や台湾などの製品がほとんど
スマホメーカーは世界中にありますが、その中でも格安スマホを扱っているのは中国や台湾などアジア圏の会社がほとんどです。特に中国企業の「ファーウェイ」はユーザーに無断で情報を収集しているなどとトランプ大統領から名指しで批判され、アメリカ国内では使用禁止にすることも検討されています。
これが実際大統領の主張通りなのか、米中貿易摩擦の弊害なのかは分かりませんが、やはり気になる人も多いと思います。
また、中国製、台湾製などと聞くと粗悪品というイメージを持つ人も多いと思います。しかしこれは実際に使ってみればわかると思いますが、スマホ業界においてはそのイメージも覆ったと言って過言ではありません。
最新機種よりも数世代劣ったスペック
先に紹介した通り、粗悪品というレベルではありません。しかし、やはり最新機種と比較すると格安スマホの性能は2世代くらい劣ります。
例えば現在ではどのメーカーも、「ホームボタンなし」「顔認証」「ベゼルレス」「カメラが複数ある」「防水」などが主流ですが、格安スマホはこれらの最新の機能が搭載されていないケースがほとんどです。
「最新機種を使いたい!」という人には、残念ながら格安スマホは不向きでしょう。
それでもお得にスマホが持てることに変わりはない!
以上、格安スマホに関するデメリットを紹介してきました。実際のところ、そこまで重大なデメリットはないと考えてもらって良いと思います。
画像引用元:料金プラン|業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】(2019年10月14日取得)
格安スマホは普通に購入するだけでなく、格安SIMとのセット購入も可能です。例えばイオンモバイルのASUS ZenFone Live(L1)イオンモバイル限定モデルなら、24分割購入で月々678円(税込)で購入できます。
契約SIMを音声2GBプランにすれば通信費は1,380円(税別)なので、合計すると2,000円弱でスマホを使うことができます。非常にお得ですので、これまでキャリアで高い料金を払っていた人は、格安SIM+格安スマホに乗り換えると大幅にスマホ代を節約できるでしょう。
なお、この記事では格安スマホのデメリットを紹介してきましたが、格安SIMのメリット・デメリットについては下記の関連記事で紹介しているので、格安SIMとの契約も初めての人は以下のリンク先もご覧ください。