審査がゆるいカードローンを探すより審査に通りやすくなる方法を身につけよう
- 「カードローンの中で、審査がゆるいところを知りたい!」
- 「今すぐにお金が借りたいので、審査通過率が高いカードローンを教えて!」
カードローンを利用するにあたり、必ずおこなわれるのが審査です。つまり、審査を通過しなければお金は借りられないので、その点は理解したうえ申込先を探す必要があります。
実際に、カードローンによって審査通過率に差があることも確かです。しかし、カードローン初心者の方だと、どのカードローンの審査がゆるくて、どのカードローンの審査が厳しいのかはわからないでしょう。
そこでこの記事では、各カードローンの審査通過率なども含めて審査がゆるいところを紹介していきます。
\審査通過率が高い!審査が不安ならコレ/
※情報元:マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
※アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
おすすめカードローン3選
原則として在籍確認なし
アコム原則、在籍確認の電話なし!もし実施の必要があったとしても同意を得てから行う。さらにカードレス契約にも対応しているため郵送物なし。会社や家族へのバレにくさ重視ならアコム。
他社借り入れがある人向け
auじぶん銀行カードローン複数の消費者金融と契約していると、それが原因で審査に落ちることがある。しかし銀行カードローンならそのような人でも申込可能。新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
大手消費者金融と審査通過率
消費者金融の全てで審査通過率を公表しているわけではありません。こちらでは公表している消費者金融を紹介していきます。
プロミス
画像引用元:プロミス公式サイト│キャッシング新規お申込み(2021年03月02日取得)
- 最大金利は17.8%と消費者金融の中では低い
- 無利息期間は「契約日」ではなく「借入日」の翌日から30日間
- 原則、勤務先への電話連絡なし
\上限金利17.8%!大手の中では低金利/
プロミスはプロミス月次営業指標にて、審査通過率を明らかにしています。以下に、2022年の10月から2023年の3月までの成約率(審査通過率)を掲載します。
- 2022年10月:41.5%
- 2022年11月:43.8%
- 2022年12月:43.6%
- 2023年1月:43.3%
- 2023年2月:43.9%
- 2023年3月:42.6%
実は、プロミスの審査通過率は上昇傾向にあります。以下に、2022年4月から9月までの成約率(審査通過率)を掲載します。
- 2022年4月:37.1%
- 2022年5月:36.7%
- 2022年6月:36.3%
- 2022年7月:35.1%
- 2022年8月:39.0%
- 2022年9月:40.9%
このように30%後半で推移していたものが、40%台なかばも見える審査通過率になりつつあるのです。したがって、審査のゆるいカードをーンを探している方はプロミスへの申込みを検討するのも良いでしょう。
アイフル
画像引用元:キャッシングのアイフル|キャッシング、カードローン、融資なら消費者金融のアイフル(2021年03月16日取得)
- 原則として勤務先への電話連絡なし
- WEB完結・カードレス契約対応で郵送物なし
- 審査時間は最短25分
\原則電話連絡なし!在籍確認が不安なら/
アイフルは、アイフル月次データにて、成約率(審査通過率)を明らかにしています。以下に、20022年10月から2023年1月における成約率を掲載します。
- 2022年10月:35.2%
- 2022年11月:33.0%
- 2022年12月:30.6%
- 2023年1月:32.2%
プロミスと比較すると、審査通過率は10%程度も低いことが分かると思います。したがって、審査通過率だけを比較すればアイフルの審査は難易度が高いと考えられるでしょう。以下に、2022年4月から2022年9月までの成約率(審査通過率)も掲載しておきます。
- 2022年4月:29.4%
- 2022年5月:29.5%
- 2022年6月:29.8%
- 2022年7月:32.2%
- 2022年8月:33.0%
- 2022年9月:36.9%
アイフルに関しては、近年において審査通過率に大きな変化は現れていないように見受けられます。したがって、審査基準に大きな変更を加えていないといった比較的安定した審査をおこなっている可能性が高そうです。
アコム
\審査通過率が高い!審査が不安ならコレ/
※情報元:マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
※アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
アコムは、アコムマンスリーレポートにて成約率(審査通過率)を明らかにしています。以下に、2022年10月から2023年3月までの成約率を掲載します。
- 2022年10月:40.5%
- 2022年11月:40.9%
- 2022年12月:41.6%
- 2023年1月:41.7%
- 2023年2月:42.0%
- 2023年3月:40.8%
アイフルと比較すると審査通過率は高く、プロミスに匹敵しています。したがって、消費者金融の中でも比較的審査はゆるいと考えられます。
- 2022年4月:37.1%
- 2022年5月:39.9%
- 2022年6月:38.4%
- 2022年7月:35.9%
- 2022年8月:38.8%
- 2022年9月:39.6%
2022年-2023年度の前期は審査通過率が低く、後期は徐々に審査通過率が高くなる傾向が出ているようです。それほど大きな違いではありませんが、審査通過率が高まっているということは、審査難易度にちょっとした変化が加わった可能性もあるので注視したいところです。
レイク
画像引用元:【レイク公式】カードローン・キャッシングのレイク(2023年04月21日取得)
- 60日間もしくは180日間の無利息期間あり
- 最短25分でのスピード融資
- WEB完結でオンライン契約可能
\初めての契約で60日間金利0円!/
レイクは、四半期データブックにて成約率(審査通過率)を明らかにしています。以下に、2021年3月期から2022年12月期の成約率を記載します。
- 2021年3月期:33.8%
- 2021年6月期:36.0%
- 2021年9月期:35.2%
- 2021年12月期:36.8%
- 2022年3月期:36.1%
- 2022年6月期:34.9%
- 2022年9月期:32.6%
- 2022年12月期:30.4%
レイクの審査通過率はプロミスやアコムと比較すると低い事が分かりました。一方で、2021年から2022年まで30%台でずっと推移しているため、審査難易度は安定していると思われます。ただ、2022年9月期および2022年12月期と、若干審査通過率が下がっているので、このあたりは注意したほうが良いかもしれません。
その他の消費者金融の審査通過率とは?
以上の4社以外に審査通過率を公表している消費者金融はありません。中小消費者金融も銀行カードローンも審査通過率は公表していないので、実際にどの程度の方が借り入れできているのかはわからないのです。
ただ、銀行カードローンの審査通過率はかなり低いとされており、10%から20%と噂されています。
【結論】プロミスとアコムがおすすめ
あくまで審査通過率というデータのみの判断となりますが、審査が比較的柔軟と思われるプロミスとアコムへの申込みがおすすめです。双方ともに直近に審査通過率が40%を超えており、実際に多くの新規会員を獲得していることがデータからも伺えます。新規会員の募集に積極的であり、ちょっとした借入れや信用情報に傷があっても融資してくれる可能性はあるので、申込先に悩んでいる方はぜひプロミスまたはアコムに申込んでみましょう。
カードローンの審査を通過しやすくする7つの方法
カードローンの審査は、自分で通過しやすくすることも可能です。たとえば、希望限度額の設定や申込み頻度にこだわるだけでも、審査通過率はぐんとアップするのです。
ここでは、カードローンの審査を通過しやすくする7つの方法を紹介するのでぜひ参考にしてください。
年収に見合った金額を希望する
お話してきたように、カードローン会社側は審査で返済能力をチェックします。その返済能力に直結するのが収入であり、年収がどの程度あるのかという部分が極めて重要なのです。
たしかに、カードローンの申込み条件を確認すると「安定した継続収入」などと掲載されており、金額については特に記載はありません。アルバイト・パートの収入でも審査に通過できた例は枚挙に暇がありません。
しかし、高額の借り入れを希望した場合は、それなりの返済能力が求められます。たとえば100万円を借りるのに、300万円の年収の人と600万円の年収の人とでは、審査難易度が異なってくるのが分かるのではありませんか。年収に見合った希望学があるので、とくに年収が100万円から200万円など比較的少ない方は、高額の申込みはやめましょう。
ちなみに、消費者金融の場合は総量規制と呼ばれる、年収の3分の1を超える融資を禁止する規制もあります。銀行カードローンの場合は対象外ですが、消費者金融の利用を検討している方は、必ず年収の3分の1以下の希望額を設定してください。
他社借入れ件数および金額を減らす
すでに他社から融資を受けている場合は、審査落ちしやすくなります。返済先が複数ある状態だと、それだけ貸し倒れリスクが高まるからです。
審査の通過率は、他社からの借入件数や金額が少なければ少ないほど上がりやすくなる傾向がある点にも注目しておきましょう。現状で3社から融資を受けているのであれば、それらをまとめて1社にするだけでも審査に通過しやすくなります。50万円の借金がある場合は、返済を進めて20万円にするだけでも審査通過率が上がるものなのです。
同時申し込みしない
どうしても融資を受けたいようなケースだと、1度に2社や3社に申込みしたくなってしまうものです。「どこか1つでも審査に通過できれば…」といった考え方に基づくのでしょう。
しかし、同時申し込みをすると、すべての審査で不利になる確率が高まります。そもそも審査に申込むと、個人信用情報に申込情報が記載されます。つまり、同時申込みが発覚し、「この申込者はお金に困っている」「高額の借入れを検討しているのでは?」などと警戒される恐れがあるのです。
申込情報の記載期間は約6ヶ月とされているので、理想をいえば、申込み間隔は6ヶ月に1回程度がおすすめです。
滞納状態を解消する
現在進行系でクレジットカードやカードローンを対応している方は、ほぼ100%審査に落ちます。
現時点で対応しているということは、現状で返済能力に問題が生じているわけです。そんな状態の人にお金を貸すほどカードローンは甘くありません。個人信用情報にも対応している旨が、バッチリと記載されてしまうので、しばらくは審査に通過しにくい状況が続きます。
簡易診断を受けてみる
審査に不安を抱えているなら、個人情報の提供が一切不要な簡易診断を受けてみましょう。主に、大手消費者金融の公式ページに設置されているもので、利用には会員登録もコストも不要です。
入力するのは、年齢・収入・借入額程度の情報で、審査が通過できそうかを簡単に判定してくれます。主に収入と借入額のバランスを把握する目的で使えるもので、すでに借入れがある方はぜひチャレンジしてみてください。
閑散期を狙う
カードローンにも繁忙期と閑散期があることをご存知でしょうか。
- 繁忙期:年末や3月、8月
- 閑散期:2月や5月
年末や年度末、さらに長期休暇中はカードローンの申込数が増える繁忙期にあたります。繁忙期の場合、カードローン会社には黙っていても申込者が殺到するため、貸すか貸さないかのグレーゾーンの申込者の審査を通過させる必要はありません。したがって、厳しく判断される可能性が高いのです。
一方で2月や5月は閑散期にあたり、申込者が少ないためカードローン会社としてはつらい時期でもあります。そもそもカードローン会社にも、毎月の融資数や融資額のノルマもあると言われています。それらの達成のためにも、審査の当落線上にいる人に積極的に融資する傾向があるのです。
保証会社に注目する
カードローンには保証会社と呼ばれるものがおり、融資を受けた者が返済能力がなくなったときに、本人に代わってその資金を支払います。消費者金融は基本的に自社で審査しているため保証会社がないのが一般的ですが、銀行カードローンの場合は保証会社を設けていることがほとんどです。
保証会社には、消費者金融系や信販会社系などさまざまあります。そこで問題になるのが、過去に利用した経験ある業者が保証会社になっているカードローンに申込むケースです。
たとえば、三井住友銀行カードローンと住信SBIネット銀行「MR.カードローン」の保証会社は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社はプロミスの運営会社でもあり、過去にプロミスで滞納した経験があると、その情報が残っているので審査に通過しにくいです。
他にも、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」とじぶん銀行カードローンの保証会社はアコム株式会社です。したがって、アコムを過去に利用しており、滞納するなどの経験をしていると、その情報が元になって審査落ちすることもあるので気をつけてください。
\審査通過率が高い!審査が不安ならコレ/
※情報元:マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
※アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
おすすめカードローンまとめ
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
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アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。さらに「はじめてのアコム」と呼ばれるように初めてカードローンに申し込む人から選ばれやすいことから、消費者金融の中では審査通過率が最も高く、審査面でもおすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低く、17.8%を採用している。また無利息期間も「契約日」ではなく「借入日」が起点となるので、無駄に日数を消化してしまう可能性が低い。契約だけしておいて、必要な時にお金を借りればその時点から30日間無利息で借りられる。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
アイフルも原則として、勤務先への電話連絡なし申込時に勤務先への電話連絡を行わない。さらに融資スピードが速く、申し込みから借入までは最短18分。電話連絡がないため、土日でも審査が進む可能性が高い。急いでいる人におすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
銀行が提供しているカードローンは消費者金融と異なり、貸金業法の影響を受けない。そのため消費者金融とは審査が若干異なる。例えば複数の消費者金融との契約が原因で審査に落ちた場合でも、銀行カードローンなら通過できる可能性もある。もちろん非auユーザー、じぶん銀行口座を持っていなくても利用可能。また、今なら新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
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