審査がゆるいカードローンを探すより審査に通りやすくなる方法を身につけよう
- 「審査のゆるいカードローンってないの?」
- 「過去に滞納した経験があるから、審査がやさしいカードローンがあったら教えて欲しい」
カードローンの審査に落ち続けていませんか?カードローンを利用するためには審査を突破しなければならず、あなたの属性情報や個人情報に問題があると、何度審査を受けても同じ結果になりかねません。
そこで「審査のゆるいカードローン」を探すことになるのですが、どこなのか検討もつかないでしょう。
そこで今回は、審査のゆるいカードローンはあるのか、さらにカードローンの審査を通過しやすくする方法も解説します。実際に審査で落ちた経験がある人は、ぜひじっくり読んでみてください。
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おすすめカードローン3選
在籍確認の電話連絡なし

原則、在籍確認の電話なし!もし実施の必要があったとしても同意を得てから行う。さらにカードレス契約にも対応しているため郵送物なし。会社や家族バレの可能性が最も低いカードローンだ。

勤務先への電話連絡なし

アイフルも事前の同意なしでの電話連絡なしを明言している。アイフルの魅力は融資スピードで、他社の場合最短30分での融資となることが多いが、アイフルは最短25分と、より早い。

他社借り入れがある人向け

複数の消費者金融と契約していると、それが原因で審査に落ちることがある。しかし銀行カードローンならそのような人でも申込可能。新規契約で1,500円相当のPontaがもらえる。

審査のゆるいカードローンはあるのか?
残念ながら、審査のゆるいカードローンはありません。
そもそも消費者金融は貸金業法と呼ばれる法律に則って運営しており、その法律に審査で申込者の返済能力を確かめなければならない旨が明記されているのです。したがって、消費者金融としてカードローンを運営している場合には、必ず返済能力を確かめられます。かりに、返済能力に問題ありと判断される場合は、当然ながら審査落ちとなるでしょう。
ちなみに銀行カードローンの場合は、銀行法と呼ばれる法律に則って運営されるため若干事情は異なります。しかし、審査の考え方については基本的に近いものがあり、返済能力は確認されるので、銀行のカードローンであっても審査は緩いということはありません。
インターネットの広告で、審査の有類カードローンなどといった広告を見たことがある方もいるでしょう。たしかに、ネットを検索するとさまざまな貸金業者がヒットし、なかには審査のゆるさを売りにしているところがあるのも事実です。
「審査がゆるい」「無審査」などとうたっている業者は闇金
法律で定められているので、正規のカードローンで審査のゆるいところはありません。したがって、「審査がゆるい」「無審査」などをうたっている業者は、違法な運営をしている可能性が極めて高いです。
いわゆる闇金やソフト闇金と呼ばれるもので、金融庁に届け出を出さすに運営しています。つまり違法業者であるからこそ法に縛られないため、「審査がゆるい」などといえるのです。
なかには「貸してくれるなら闇金でも構わない」と考える方もいるかも知れません。しかし闇金は、法外な金利をふっかけてくるのはもちろん、暴力的な取り立てをおこないます。
貸金業法で定められてい上限金利は、年20%であり、金額によって年18%になったり年15%になったりします。一方の闇金の場合は、トイチ(10日で1割)やトサン(10日で3割)、なかにはトゴ(10日で5割)といったところもあるほどです。トイチを年利にすると、利息に金利が発生しない単利で年365%になり、多くの闇金で採用する利息にも金利が発生する複利法の場合は年1,000%から3,000%にもなります。
複利法でトイチで100万円を借りる場合、10日目に10万円の利子が発生し、20日目になると110万円にトイチの利子11万円が発生し、合計で121万円の返済が必要になります。このように徐々に返済する金額が高まっていき、最終的に行き詰まることは目に見えているのです。
また貸金業法には取り立てのルールも明確にされており、深夜や朝方の取り立ては禁止されています。さらに、理由なく職場などに取り立てに行くことも禁止です。しかし闇金は違法な業者なので法律は関係なく、24時間いつでも取り立てをおこないますし、職場に取り立てに行ったり関係ない第三者(家族や同僚など)に取り立てをおこなったりもします。
審査のゆるいカードローンはないが審査難易度に違いあり
どのカードローンも正規の業者であれば、審査をおこなっており、審査のゆるいところは事実上存在しません。しかし全ての業者が同じ基準で審査しているのではなく、審査難易度に若干の違いがあることも事実です。
ここでは、審査難易度が比較的低い業者の特徴を解説します。
金利が高い
金利を高く設定している業者は、比較的審査難易度が低い傾向があります。
貸金業者が審査で重視しているのが、貸し倒れリスクです。貸し倒れリスクが高いと考えられる相手には融資できないので、申込者にどの程度のリスクがあるかを審査で確認しています。
貸し倒れリスクで注目されるのが、業者の金利設定です。そもそも金利が低く設定されれば、業者側の利益率も下がることになり、少数の貸し倒れが発生したとしてもマイナスが大きくなる可能性があります。
一方で、金利が高いと利益率が高くなるため、多少の貸し倒れがあったとしてもプラスを維持できる可能性が出てくるのです。
ちなみに、銀行カードローンは金利が低く、消費者金融は金利が高いといった傾向があります。したがって、審査難易度でいえば消費者金融の方が低いとされています。
業者の規模が小さい
中小の消費者金融の審査難易度は低いとされています。
大手消費者金融はテレビコマーシャルを打つなど、知名度が極めて高いです。黙っていても申込者を獲得できるので、審査難易度は若干高めです。
一方で、中小消費者金融の場合は知名度がないため、契約者の獲得に苦慮しています。そういった事情もあり、中小消費者金融は大手消費者金融と比較すると、若干審査難易度を下げている傾向があります。
カードローンの審査を通過しやすくする7つの方法
カードローンの審査は、自分で通過しやすくすることも可能です。たとえば、希望限度額の設定や申込み頻度にこだわるだけでも、審査通過率はぐんとアップするのです。
ここでは、カードローンの審査を通過しやすくする7つの方法を紹介するのでぜひ参考にしてください。
年収に見合った金額を希望する
お話してきたように、カードローン会社側は審査で返済能力をチェックします。その返済能力に直結するのが収入であり、年収がどの程度あるのかという部分が極めて重要なのです。
たしかに、カードローンの申込み条件を確認すると「安定した継続収入」などと掲載されており、金額については特に記載はありません。アルバイト・パートの収入でも審査に通過できた例は枚挙に暇がありません。
しかし、高額の借り入れを希望した場合は、それなりの返済能力が求められます。たとえば100万円を借りるのに、300万円の年収の人と600万円の年収の人とでは、審査難易度が異なってくるのが分かるのではありませんか。年収に見合った希望学があるので、とくに年収が100万円から200万円など比較的少ない方は、高額の申込みはやめましょう。
ちなみに、消費者金融の場合は総量規制と呼ばれる、年収の3分の1を超える融資を禁止する規制もあります。銀行カードローンの場合は対象外ですが、消費者金融の利用を検討している方は、必ず年収の3分の1以下の希望額を設定してください。
他社借入れ件数および金額を減らす
すでに他社から融資を受けている場合は、審査落ちしやすくなります。返済先が複数ある状態だと、それだけ貸し倒れリスクが高まるからです。
審査の通過率は、他社からの借入件数や金額が少なければ少ないほど上がりやすくなる傾向がある点にも注目しておきましょう。現状で3社から融資を受けているのであれば、それらをまとめて1社にするだけでも審査に通過しやすくなります。50万円の借金がある場合は、返済を進めて20万円にするだけでも審査通過率が上がるものなのです。
同時申し込みしない
どうしても融資を受けたいようなケースだと、1度に2社や3社に申込みしたくなってしまうものです。「どこか1つでも審査に通過できれば…」といった考え方に基づくのでしょう。
しかし、同時申し込みをすると、すべての審査で不利になる確率が高まります。そもそも審査に申込むと、個人信用情報に申込情報が記載されます。つまり、同時申込みが発覚し、「この申込者はお金に困っている」「高額の借入れを検討しているのでは?」などと警戒される恐れがあるのです。
申込情報の記載期間は約6ヶ月とされているので、理想をいえば、申込み間隔は6ヶ月に1回程度がおすすめです。
滞納状態を解消する
現在進行系でクレジットカードやカードローンを対応している方は、ほぼ100%審査に落ちます。
現時点で対応しているということは、現状で返済能力に問題が生じているわけです。そんな状態の人にお金を貸すほどカードローンは甘くありません。個人信用情報にも対応している旨が、バッチリと記載されてしまうので、しばらくは審査に通過しにくい状況が続きます。
簡易診断を受けてみる
審査に不安を抱えているなら、個人情報の提供が一切不要な簡易診断を受けてみましょう。主に、大手消費者金融の公式ページに設置されているもので、利用には会員登録もコストも不要です。
入力するのは、年齢・収入・借入額程度の情報で、審査が通過できそうかを簡単に判定してくれます。主に収入と借入額のバランスを把握する目的で使えるもので、すでに借入れがある方はぜひチャレンジしてみてください。
閑散期を狙う
カードローンにも繁忙期と閑散期があることをご存知でしょうか。
- 繁忙期:年末や3月、8月
- 閑散期:2月や5月
年末や年度末、さらに長期休暇中はカードローンの申込数が増える繁忙期にあたります。繁忙期の場合、カードローン会社には黙っていても申込者が殺到するため、貸すか貸さないかのグレーゾーンの申込者の審査を通過させる必要はありません。したがって、厳しく判断される可能性が高いのです。
一方で2月や5月は閑散期にあたり、申込者が少ないためカードローン会社としてはつらい時期でもあります。そもそもカードローン会社にも、毎月の融資数や融資額のノルマもあると言われています。それらの達成のためにも、審査の当落線上にいる人に積極的に融資する傾向があるのです。
保証会社に注目する
カードローンには保証会社と呼ばれるものがおり、融資を受けた者が返済能力がなくなったときに、本人に代わってその資金を支払います。消費者金融は基本的に自社で審査しているため保証会社がないのが一般的ですが、銀行カードローンの場合は保証会社を設けていることがほとんどです。
保証会社には、消費者金融系や信販会社系などさまざまあります。そこで問題になるのが、過去に利用した経験ある業者が保証会社になっているカードローンに申込むケースです。
たとえば、三井住友銀行カードローンと住信SBIネット銀行「MR.カードローン」の保証会社は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社はプロミスの運営会社でもあり、過去にプロミスで滞納した経験があると、その情報が残っているので審査に通過しにくいです。
他にも、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」とじぶん銀行カードローンの保証会社はアコム株式会社です。したがって、アコムを過去に利用しており、滞納するなどの経験をしていると、その情報が元になって審査落ちすることもあるので気をつけてください。
カードローンの審査通過率にも注目してみよう
銀行カードローンは審査通過率を公表していませんが、大手消費者金融のなかには公表しているところもあります。審査通過率が高ければ、それだけ多くの人に融資していることになるため審査難易度を把握することにも繋がります。
ここでは、大手消費者金融のレイクALSAとアコム、そしてプロミスのそれぞれの審査通過率を掲載するので、ぜひ参考にしてください。
まずはレイクALSAです。以下に、2021年の審査通過率を掲載します。
- 第1四半期:36.0%
- 第2四半期:35.2%
- 第3四半期:36.8%
- 第4四半期:36.1%
引用元:https://www.shinseibank.com/corporate/ir/quarterly_results/quarterly_results_2021/pdf/4qfy21presentation220513j.pdf(2022年10月05日取得)
平均すると、36%代前半の審査通過率であることがわかりました。
アコムにおける、2021年10月から2022年3月までの審査通過率を掲載します。
- 2021年10月:41.5%
- 2021年11月:44.3%
- 2021年12月:41.9%
- 2022年1月:40.3%
- 2022年2月:42.2%
- 2022年3月:42.3%
引用元:https://pdf.irpocket.com/C8572/wigp/xzb2/WF8G.pdf(2022年10月05日取得)
以上の期間を合わせると、この時期の審査通過率は42.1%です。
最後にプロミスを掲載します。SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標に、各時期の審査通過率が記載されています。
以下、2022年4月から8月の審査通過率を掲載します。
- 2022年4月:37.1%
- 2022年5月:36.7%
- 2022年6月:36.3%
- 2022年7月:35.1%
- 2022年8月:39.0%
引用元:https://www.smbc-cf.com/pdf/md2023_j.pdf(2022年10月05日取得)
以上の期間を合わせると、審査通過率は37%ほどになります。
以上の3つの大手消費者金融を審査通過率が高い順に並べると、アコム・プロミス・レイクALSAとなりました。アコムが圧倒的に高く、プロミスとレイクALSAには大きな差はありません。
会社名 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|
![]() アコム |
39.60% | 40.50% | 40.90% | 41.60% |
![]() プロミス※1 |
40.90% | 41.50% | 43.80% | 43.60% |
![]() アイフル |
36.90% | 35.20% | 33.00% | 30.60% |
![]() レイク |
32.60% | 非公表 | 非公表 | 30.40% |
※1:SMBCモビットのデータを含む
※データ引用元:
マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
月次データ|当社について|SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
月次データ | 財務情報 | アイフル株式会社
四半期決算情報 | IR情報 | 企業・IR | 新生銀行
ただ、いつでも上記の割合とは限りません。時期によって審査通過率は大きく変動することもあるため、5%や10%程度は動く恐れもあるのです。ただ、アコムの審査通過率の高さは広く知られており、消費者金融の中では比較的審査難易度が低いと考えられます。審査に不安を抱えている方は、この機会に申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみにアコムは、「はじめてのアコム」といわれるほどカードローン初心者にも優しいサービスを実施しています。WEB完結で申し込めたり、初めての方は30日間の無利息サービスの利用も可能です。無利息期間を活用し短期間で返済が終われば、お得な融資を受けられます。
\審査通過率が高い!審査が不安ならコレ/
おすすめカードローン簡単解説
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
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![]() |
アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。しかも、もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。また、カードレス契約なら郵送物もないので、誰にもバレずに借りられる可能性が高い。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
![]() |
銀行が提供しているカードローンは消費者金融と異なり、貸金業法の影響を受けない。そのため消費者金融とは審査が若干異なる。例えば複数の消費者金融との契約が原因で審査に落ちた場合でも、銀行カードローンなら通過できる可能性もある。もちろん非auユーザー、じぶん銀行口座を持っていなくても利用可能。また、今なら新規契約で1,500円相当のPontaがもらえる。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
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アイフルも原則として、勤務先への電話連絡なし申込時に勤務先への電話連絡を行わない。さらに融資スピードが速く、申し込みから借入までは最短25分。電話連絡がないため、土日でも審査が進む可能性が高い。急いでいる人におすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
![]() |
プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低く、17.8%を採用している。また無利息期間も「契約日」ではなく「借入日」が起点となるので、無駄に日数を消化してしまう可能性が低い。契約だけしておいて、必要な時にお金を借りればその時点から30日間無利息で借りられる。
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