SMBCモビットとヤミ金の違いを徹底解説!金利も取り立ても何もかもが違う!
- 「SMBCモビットってサラ金なんじゃないの?」
- 「SMBCモビットで借りたら法外な利息がつくんじゃないの?」
SMBCモビットをヤミ金のようなものと誤解しているかもしれません。実際には貸金業法をしっかりと守っている消費者金融カードローンの一つであり、金利も取り立てのルールもしっかりと守っています。
今回は、SMBCモビットとヤミ金の違いを徹底解説します。読めばヤミ金の特徴も分かるので、融資を計画している方は要チェックです。
目次
おすすめカードローン3選
原則として在籍確認なし
アコム原則、在籍確認の電話なし!もし実施の必要があったとしても同意を得てから行う。さらにカードレス契約にも対応しているため郵送物なし。会社や家族へのバレにくさ重視ならアコム。
他社借り入れがある人向け
auじぶん銀行カードローン複数の消費者金融と契約していると、それが原因で審査に落ちることがある。しかし銀行カードローンならそのような人でも申込可能。新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
SMBCモビットとヤミ金の金利の違い
SMBCモビットとヤミ金の金利は大きく異なります。金利は業者側の利益となるため両者とも重視していますが、SMBCモビット側は法律の上限をしっかりと守っています。
SMBCモビットのモビットの金利
年3.0%から18.0%に設定されています。利用限度額が100万円以上になると、設定される金利は年15.0%以下になります。
SMBCモビットの金利は、金利の上限を定める利息制限法の範囲内です。以下、利息制限法の金利の上限をまとめます。
- 元本額が10万円未満の借金:年20%まで
- 元本額が10万円以上100万円未満の借金:年18%まで
- 元本額が100万円以上の借金:年15%まで
法律上、利用限度額が10万円未満であれば年20%まで金利は設定できますが、SMBCモビットでは上限を18.0%としているため、18%を超える金利が設定されることはありません。
ヤミ金の金利
ヤミ金は利息制限法の金利の上限を超える金利を設定しています。
以下に、ヤミ金で設定される可能性が高い金利を紹介します。
- トイチ:10日で1割
- トサン:10日で3割
- トゴ:10日で5割
たとえばトゴで10日間10万円を借りると、利息が5万円発生するのです。
トイチ・トサン・トゴを年利にすると以下のようになります。
- トイチ:単利365%、複利3,142%
- トサン:単利1,095%、複利1,441,791%
- トゴ:単利1,825%、複利267,504,316%
とんでもないパーセンテージになるのが分かってもらえたはずです。しかもヤミ金の金利は、基本的に複利です。したがってトイチでも年3,000%台…、返済できるものではありません。長きにわたって返済が続くことになり、取れるだけ取られてしまいます。
SMBCモビットとヤミ金の取り立ての違い
SMBCモビットとヤミ金では取り立てにも大きな違いがあります。ドラマや映画で描かれる恐ろしい取り立てのシーンは基本的にヤミ金のもので、消費者金融カードローンであるSMBCモビットのものではありません。
こちらではSMBCモビットとヤミ金の取り立ての違いを詳しく解説していきます。
SMBCモビットの取り立て
SMBCモビットの取り立てには順序があります。
まず返済に遅れると、督促の電話連絡があります。その電話に対応して、例えば1週間後など近日中に返済できる旨を伝え、実際にその日までに返済すればそれ以上の督促はありません。
督促の電話に対応しなかったり、短期間で返済できなかったりした場合は家に督促状が届きます。
督促の電話とわかっているので出ない方もいますが、必ず対応してください。電話を無視し続けてしまうと、携帯電話だけではなく自宅や会社にも電話がかかってくるようになります。
返済の遅れが確認されると、SMBCモビットカードの利用が停止されます。こちらは一時的な措置であり、即強制退会させられるわけではありません。予定通り返済ができれば、再びカードは使えます。
滞納が2ヶ月以上続くなど長期にわたって返済できないと、内容証明郵便が届き一括請求されます。請求額には遅延損害金も含まれており、返済が遅れれば遅れるほど金額は膨らんでいきます。
一括請求されるとブラックリスト入となり、強制退会処分を受けます。ブラックリストに入ると、他社の大手カードローンとも契約できません。
一括請求にも対応できないと、最終的には訴訟を起こされ給与の差し押さえなどの処分を受けます。
以上がSMBCモビットにおける取り立ての手順ですが、督促にも一定のルールがあります。例えば、正当な理由なしに午後9時から午前8時までの督促や勤務先への督促は禁止されています。借金を他人に口外したり、家族などへの取り立ても禁止行為に入っています。もちろん暴言や暴力、脅迫といった取り立ても禁止です。
ヤミ金の取り立て
ヤミ金は正規の業者ではないため法律は守りません。ちょっとでも返済に遅れると、時間に関係なく執拗に督促の電話が来ます。会社や実家まで督促の電話をかけたり、会社や自宅まで取り立てに来たりすることも珍しくありません。
脅迫まがいの取り立てをしたり、暴言を吐いたり、暴力を振るったりなんてことも報告されています。
SMBCモビットとヤミ金の審査の違い
SMBCモビットと闇金は審査の内容も大きく異なります。同じ基準で審査しているわけではないので、SMBCモビットは利用できなくても闇金は利用できる、なんてことも珍しくありません。
ここでは、SMBCモビットとヤミ金の審査の違いを明らかにします。
SMBCモビットのモビットの審査
SMBCモビットモビットでは、以下の審査基準を設けています。
- 年齢:20歳以上74歳以下
- 収入:継続的な収入があり、安定している(収入が年金のみの方は除く)
さらに総量規制の対象なので、すでに年収の3分の1以上の借入れを行っている方は利用できません。また個人信用情報をチェックされるため、現時点で滞納していたり、過去に長期の滞納をしていたり債務整理(自己破産など)を行ったりした経験のある人は審査落ちです。
そのうえ在籍確認も行われ、本当に審査申込時に入力した職場情報が正しいか、本当にその職場で働いているかを確認されます。ちなみにSMBCモビットでは、WEB完結で契約する場合は勤務先への電話連絡なしで契約できます。職場に電話されると困る方は、公式ページで確認してください。
以上を読んでもらえると分かると思いますが、比較的厳しい審査をしているのがSMBCモビットです。
ヤミ金の審査
ヤミ金も無審査ではなく、審査は実施されます。住所や指名、そして勤務先情報に特化したもので、現状の返済能力を重視しています。つまり過去に自己破産をしていたり、長期の滞納があったりしても、現状で仕事をしており一定以上の返済能力がある、と判断できるときには審査を通過させる傾向があるのです。
在籍確認については、ヤミ金によって判断が分かれているようです。職場へ電話連絡して確認を取るところもあれば、特に実施しないところも…。ただヤミ金にしても在籍確認なしとうたっていても、結局は給与明細書・源泉徴収票・給与振り込み通帳などを求められます。
審査については基本的に同じような内容ですが、審査基準医弱化の違いがあるのがSMBCモビットとヤミ金です。
おすすめカードローンまとめ
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
---|---|---|
アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。さらに「はじめてのアコム」と呼ばれるように初めてカードローンに申し込む人から選ばれやすいことから、消費者金融の中では審査通過率が最も高く、審査面でもおすすめ。
|
||
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低く、17.8%を採用している。また無利息期間も「契約日」ではなく「借入日」が起点となるので、無駄に日数を消化してしまう可能性が低い。契約だけしておいて、必要な時にお金を借りればその時点から30日間無利息で借りられる。
|
||
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
アイフルも原則として、勤務先への電話連絡なし申込時に勤務先への電話連絡を行わない。さらに融資スピードが速く、申し込みから借入までは最短18分。電話連絡がないため、土日でも審査が進む可能性が高い。急いでいる人におすすめ。
|
||
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
銀行が提供しているカードローンは消費者金融と異なり、貸金業法の影響を受けない。そのため消費者金融とは審査が若干異なる。例えば複数の消費者金融との契約が原因で審査に落ちた場合でも、銀行カードローンなら通過できる可能性もある。もちろん非auユーザー、じぶん銀行口座を持っていなくても利用可能。また、今なら新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
|