セブン銀行カードローンは在籍確認なし！？原則電話なしで利用可能
- 「セブン銀行カードローンって在籍確認なしって聞いたんだけどホント？」
- 「セブン銀行カードローンは在籍確認なしらしいけど、審査がやさしいってこと？」
カードローンを利用する際に、大きな障害となるのが電話による在籍確認です。職場に対する電話連絡でおこなわれるのが一般的であり、同僚などにカードローンの利用が発覚する恐れもあることから、多くの方が気にしているのも事実です。
結論から言えば、セブン銀行カードローンは電話による在籍確認を原則おこなっていません。つまり、職場に電話連絡されることなく融資を受けられるチャンスがあるのです。だからといって、セブン銀行カードローンの審査がやさしいわけではありません。
そこでこの記事では、セブン銀行カードローンの在籍確認および審査難易度などを中心に解説していきます。セブン銀行カードローンの申込みを検討している方は、ぜひじっくり読んでみてください。
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セブン銀行カードローンの在籍確認とは？
冒頭でお話したとおりに、セブン銀行カードローンでは職場に対する電話による在籍確認は原則おこなっていません。しかし、あくまで「原則」であり、セブン銀行カードローン側が必要と判断した場合は勤務先への電話連絡がされる可能性があります。したがって、誰でも勤務先に対する電話連絡がないわけではありません。
セブン銀行カードローンは原則電話による在籍確認はなし
それでは、セブン銀行カードローンの在籍確認について解説します。
セブン銀行カードローンでは、電話による在籍確認をおこないません。
セブン銀行カードローンの公式ページには、審査について以下のように記されています。
原則としてご連絡することはありませんが、場合によってはご連絡することがあります。
引用元：ローンサービス（カードローン） | セブン銀行（2022年09月09日取得）
銀行カードローンの多くは電話による在籍確認を実施しているため、セブン銀行カードローンの取り組みは貴重です。審査時に会社に電話連絡がないため、同僚や上司に借金を疑われる危険性もなくなります。つまり安心して申し込みできるのが、セブン銀行カードローンなのです。
一方で気になるのが、「場合によってはご連絡することがあります。」というところでしょう。一体どのようなケースで電話がされるのでしょうか？
セブン銀行カードローンから電話がくる理由
審査の申込み段階で、何らかの不備があった場合に電話が来ることがあります。たとえば、本人確認書類に記載されている住所と申込時に提供した住所情報に異なる部分があるようなケースです。とくに引っ越ししたばかりの時期に申込むと、住所情報が異なるケースもあるので注意してください。誤字や脱字が見受けられる場合も確認の電話が来る可能性があるため、申込み前に情報を確認した上で送信しましょう。
ただセブン銀行カードローンから電話があったとしても、職場ではなくあなたの携帯電話であることが一般的です。職場にはよほどのことがなければ電話連絡されることはないので安心してください。
セブン銀行カードローンは書類による在籍確認をおこなっている？
実は公式ページにも詳しく記載されていません。
本人確認書類（運転免許証またはマイナンバーカード）が必須であることは明言されていますが、その他にどのような書類が必要になるか明確な記載はないのです。したがって、書類による在籍確認がおこなわれているかは判断できません。
しかし、カードローンで必ず行われるのが在籍確認です。電話連絡による在籍確認がおこなわれないということは、書類による在籍確認がおこなわれるとみて間違いないでしょう。
勤務先がわかる書類を求められると考えられるので、給与明細書や源泉徴収票、確定申告書や課税・非課税証明書、そして社員証などの書類のうち用意しやすいものを事前に確保しておくのがおすすめです。
在籍確認がないならセブン銀行カードローンの審査はやさしいの？
在籍確認がないからと言って、セブン銀行カードローンの審査はやさしくありません。そもそも、セブン銀行カードローンの審査通過率は公開されていません。ちなみに、大手消費者金融では審査通過率を公表していることが多く、その率は30％台から40％台程度です。
セブン銀行カードローンを含めた銀行カードローンの審査通過率は10％から20％程度と言われているので、消費者金融と比較すると審査は難しい傾向にあることは事実です。
そもそもセブン銀行カードローンは確実な返済能力の確認方法である、勤務先への電話連絡を原則おこなっていません。つまり、かなり厳しい審査をして、確実に返済してもらえそうな人にしか融資していないと考えられるのです。
以下、その他のセブン銀行カードローンの審査が厳しいとされる理由を紹介します。
スコアリング審査の実施
セブン銀行カードローンの審査では、スコアリング審査がおこなわれていると考えられます。最短翌日融資に対応していることもあり、銀行カードローンとしては比較的スピーディーなので、機械審査（スコアリング審査）を導入しているはずです。
スコアリング審査とは統計的モデルに基づいておこなわれる審査であり、個人の信用度を点数化します。たとえば、雇用形態が正社員であれば5点、派遣社員や契約社員は3点、アルバイト・パートは2点といった具合です。それらの点数を積み上げて、最終的に〇〇点以上で審査通過などとしているわけです。つまり、審査の過程で一切の感情を排除しています。人が審査しているわけではないので、点数が一定点以下であれば確実に落とされてしまいます。
一方で、中小消費者金融はスコアリング審査をおこなっていないとされています。彼らの審査は柔軟なことで知られており、いわゆるブラックと呼ばれる債務整理経験者でも利用できる可能性があります。それは人が審査をおこなっており、一定以上の返済能力（収入）があれば審査を通過させている証拠でもあります。セブン銀行カードローンでは、柔軟な対応をしていないと考えられるので、雇用形態などの属性情報に問題がある方の利用はかなり難しいでしょう。
自主規制で対応
銀行カードローンは総量規制の対象外であり、年収の3分の1を超える借入れも法律上は可能とされています。しかし、銀行カードローンでも総量規制を意識していることは間違いありません。
銀行カードローンで自主規制で対応しており、収入と比較してあまり高額な融資には応じていません。高額な融資ではなかったとしても、多重債務者であれば厳しい結果を突きつけてくるでしょう。そもそも、総量規制は一定の成果を挙げていることも事実です。多重債務者は減る傾向にあり、債務整理をする方の数も近年は減りつつあります。そういった事も見て、セブン銀行カードローンも総量規制に近い自主規制を設けているとされています。すでに借金がある方は、年収の3分の1まで余裕のある状態で申込みするのがおすすめです。
遅延損害金なしにも注目
セブン銀行カードローンでは、遅延損害金を設定していません。
遅延損害金とは、返済が遅れたときに損害を賠償するために支払われる金銭のことを指しています。つまり、滞納時のペナルティです。大手消費者金融の上限金利は年18.0％ですが、滞納時には遅延損害金が適用され、最大で年20.0％とされるのが一般的です。
一方のセブン銀行カードローンは遅延損害金の設定がないため、滞納しても通常金利がそのまま設定され続けます。それは何を意味しているかと言うと、セブン銀行カードローンは滞納を想定していないのです。つまりは、滞納をする可能性がある人を審査で落としているから遅延損害金をなしにできるのでしょう。
以上のように、遅延損害金なしというところからも、セブン銀行カードローンの審査難易度の高さが伺えます。
セブン銀行カードローンの電話による在籍確認の中身
原則電話による在籍確認をおこなわないセブン銀行カードローンですが、状況によっては行われる可能性もゼロではありません。ここでは割合としては低い、セブン銀行カードローンの電話による在籍確認の中身を紹介します。
審査申込後に連絡あり
セブン銀行カードローンの在籍確認は、審査申込後に行われます。あなたが審査に申し込むと、セブン銀行側は各種情報を確認し個人信用情報などをチェックします。それらに問題がないと判断された場合、在籍確認に移行するのです。
現状、銀行カードローンは即日融資に対応していないため、早くても翌日以降の融資になります。したがって在籍確認は、申込みの当日または翌日に行われることが多いです。
個人名で対応
セブン銀行カードローンの在籍確認は、セブン銀行カードローン側の担当者の個人名でおこなわれます。つまり「セブン銀行カードローンですが、〇〇さんはいらっしゃいますか？」ではなく、「△△ですが、〇〇さんはいらっしゃいますか？」となります。担当者がタナカさんであれば、△△には「タナカ」が入るのです。
在籍確認は個人名で対応してくれるため、申込み者本人が電話に出られなかったとしても基本的にはバレることはありません。これはセブン銀行カードローンに限った話ではなく、他のカードローンでも同様の対応をしています。
本人が対応できなくてもOK
在籍確認は本人が電話に出られなかったとしても問題はありません。その職場に本当に在籍しているかを確かめるものなので、あなたの同僚が「〇〇は今席を外しております」「〇〇は外出しております」といった返答でもその職場に在籍していることは明らかです。
「在籍確認お電話連絡があるかもしれないから、今日は電話から離れないようにしないと」などと心配する必要はありません。
連絡は審査当日または翌日が多い
セブン銀行カードローンについて、「最短即日融資」ができると考えている人も一定数います。たしかに一昔前までは、銀行カードローンも最短即日融資に対応していました。セブン銀行カードローンも以前は最短即日融資に対応していましたが、現在では翌日以降の融資で対応しています。
セブン銀行カードローンが方針を転換したのではなく、銀行カードローン自体がルールを変更したのがその原因です。審査の一環として、警察庁のデータベース照会が求められるようになったのです。反社会勢力への融資が問題となり、それを防ぐための措置です。
現在ではセブン銀行カードローンでも、審査が終わるまでに最短でも2から3営業日かかるとしています。したがって、在籍確認は申込みの翌日以降に行われる可能性もあります。
在籍確認なしならセブン銀行カードローンは無職でも利用可能？
配偶者に収入のある専業主婦または専業主夫であれば、融資してもらえる可能性があります。ただ、収入のある配偶者と家計を同一にしている必要があるので注意しましょう。また、配偶者の収入によっては配偶者の勤務先に在籍確認の電話がされる可能性も指摘されているので注意したいところです。
ちなみに、セブン銀行カードローンの申込条件には、収入に関わることは記載されていません。
- セブン銀行カードローンの申込条件
- セブン銀行の口座を保有していること
- 契約時の年齢が20歳以上70歳未満であること
- 一定の審査基準を満たし、アコム株式会社の保証を受けられること
- 外国籍の方は永住者であること
配偶者にも収入がない無職の人は審査落ちになる
自身が無職で配偶者がいない場合、または配偶者がいてもそちらも無職であった場合は審査に通過できません。返済能力が確認できないので、即審査落ちとなります。
一方で、セブン銀行カードローンの利用は正社員に限られたものではありません。パートやアルバイト、契約社員や派遣社員、そして嘱託社員といった非正規雇用でも問題なく申込めます。実際に非正規社員でも利用できたケースはあるので、「自分はアルバイトだから…」といった諦める必要はありません。
セブン銀行カードローンに限った話ではありませんが、審査で重視されるのは高年収ではなく、収入の安定性です。したがって、非正規雇用であったとしても、収入が安定していれば利用できる可能性は十分です。
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| 会社名 | おすすめポイント | 申込 |
|---|---|---|
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アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。さらに「はじめてのアコム」と呼ばれるように初めてカードローンに申し込む人から選ばれやすいことから、消費者金融の中では審査通過率が最も高く、審査面でもおすすめ。
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| 会社名 | おすすめポイント | 申込 |
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