実店舗で使える後払いアプリまとめ!デメリットもあるよ
画像引用元:PayPay(ペイペイ)あと払いを登録・設定|チャージ不要で決済可能 – キャッシュレス決済のPayPay(2022年08月18日取得)
- 「周りで実店舗で使える後払いアプリを使う人が増えてるんだけど、どんなメリットがあるの?」
- 「買い物したいけど手持ちがなので、実店舗で使える後払いアプリを利用したい」
- 「後払いアプリでおすすめのものってある?」
近年注目を集めているのが実店舗で使える後払いアプリであり、多くの方が導入しています。しかし数が少なく、使い勝手が悪いものが多いのも事実。
結論から言ってしまえば、実店舗で使える後払いアプリはおすすめできず、消費者金融でお金を借りて無利息期間中に返済するのがおすすめです。どのお店でも実質的に後払いできるので、使い勝手も申し分ありません。
当記事では実店舗でも使える後払いアプリのメリットおよびデメリット、さらには有名後払いアプリを紹介し、そのうえで消費者金融の無利息期間を徹底解説します。後払いアプリの利用を検討している方は、ぜひじっくり読んでみてください。
目次
おすすめカードローン3選
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他社借り入れがある人向け
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実店舗で使える後払いアプリのメリット4つ!
まずは実店舗で使える後払いアプリのメリットを4つ紹介します。
物やサービスを受け取ってから支払いができる
その場でお金を支払うわけではなく後払いのサービスです。したがって物やサービスの中身を確かめた上で支払うため、その場で現金で支払う決済と比較すると安心感が違います。
そもそも後払いであると、内容を確認した上で支払いの判断ができます。万が一、気に入らなかった場合は返品することもあるでしょう。そんな時にも、気軽に返品やサービスの解約ができるのも後払いアプリを利用するメリットの一つです。
手持ち資金がなくても買い物できる
インターネット通販で商品やサービスを購入した場合、現金がなくてもクレジットカード等で決済できます。しかし実店舗の場合はクレジットカード等を持っていなければ、基本的に現金で決済しなければ商品やサービスを受け取れません。店舗によってはクレジットカードに対応していないところもあり、「どうしてもこの商品をいま受け取りたい」「どうしても今このサービスを受けたい」なんて時に手持ち資金がなければ諦める必要もでてくるのです。
その点、実店舗で使える後払いアプリであれば、現金を持っていなくても後払いで対応できます。支払いまでには若干の余裕が生まれることになり、「次回の給料日以降に支払う」なんてことも十分に可能です。
手軽に利用できる
後払いの決済サービスの中で有名なものと言えば、クレジットカードがあります。しかしクレジットカードの場合、申込みをしてもすぐに利用できません。審査には一定の時間がかかり、カードが届いてからやっと使用可能になるのです。申込みから1週間や2週間経ってやっと使えるようになる、といったことも少なくありません。
その点、後払い系のアプリだと審査を受けスマホにアプリをダウンロードするだけで使えます。クレジットカードのようにカードを持ち歩く必要はなく、スマホひとつで決済できるのもおすすめポイントの一つです。
ただ後払い系アプリの場合、クレジットカードのようにポイント還元が用意されていないケースが多いです。ポイント還元を重視している人であれば、クレジットカードの利用がおすすめでしょう。
審査のハードルが低い
クレジットカードの審査は各種個人情報および勤務先情報などを吟味し、そのうえで個人信用情報をチェックするなど比較的厳密な審査が実施されます。過去にクレジットカードやカードローンの利用でトラブル(長期の滞納など)を起こしたことがある人だと、それが原因で審査に落ちる可能性もあります。
後払い系アプリの場合は審査難易度が比較的低く、SMSによる本人認証のみで通過できることも少なくありません。クレジットカードやカードローンのように高額の利用限度額がつくことも少なく、返済も比較的短期間で終わるものが多いため、審査にそれほど高いハードルを設けていないのです。実際にクレジットカードやカードローンの審査に落ちた経験がある方でも、後払い系アプリの審査に通過できたケースは少なくありません。
実店舗で使える後払いアプリのデメリット5つ!
実店舗で使える後払いアプリにはメリットだけではなくデメリットもあります。利用限度額の低さや利用手数料の高さにも注意が必要です。
後払い系アプリの利用を検討している方は、メリットだけではなくデメリットにも目を通した上で導入するか検討してください。
金銭感覚が麻痺しやすい
後払い系アプリに限定されるわけではありませんが、後払い決済サービスの利用は金銭感覚を麻痺させやすいです。現金払いのみであれば、手持ち資金以上の買い物をすることはありません。しかし後払い系サービスだと現在持っている資金以上に買い物ができてしまい、ついつい使いすぎてしまうことに…。
また後払い系アプリを使いすぎると、のちのち返済に悩まされることも十分に考えられます。自身の返済能力を超えた利用をしないように、十分に注意しなければなりません。
利用限度額が低い
後払いアプリの多くは、クレジットカードやカードローンよりも利用限度額が低く設定されています。したがって数十万円の買い物に後払い系アプリの利用はできません。
利用限度額は審査およびアプリによって異なりますが、大体1ヶ月あたり5万円前後が相場です。限度額が高く設定される人でも20万円から30万円程度なので、高額商品の購入には残念ながら利用できません。あくまで日常的なちょっとした買い物に利用できるのが、後払い系アプリなのです。
利用手数料が高い(アプリによる)
アプリにもよりますが、利用手数料を高く設定しているアプリも少なくありません。後払い系アプリの中には、1回で1,000円以上の手数料が発生するものもあります。かりに1万円を利用し30日後に手数料をあわせて1万1,000円で完済した場合は、年利にすると120%にもなります。大手消費者金融の最高年利は18%であることが多いため、プロミスやレイクALSAを利用したよりも高い手数料を支払わされることに…。
後払い系アプリを利用するのであれば、手数料を比較した上で利用するところを決めましょう。
延滞するとペナルティあり
後払いなので、返済に遅れることもあるでしょう。しかし滞納してしまうと延滞金(遅延損害金)が発生し、予定よりも大きな返済になります。たとえば後払い系アプリの一つであるPayPay(一括のみ)の場合の延滞金は年14.6%です。かりに5万円の支払い1ヶ月間(30日)延滞すると、遅延損害金は600円かかります。
遅延損害金の発生程度で済ませられた場合はまだマシで、それでも返済できずにいると弁護士から返済の督促の連絡が来る可能性もあります。料金が高額な場合は訴訟を起こされることも考えられ、最悪、給与差し押さえのケースもあるので要注意です。
一部購入できない商品あり
後払いアプリですべての商品やサービスが購入できるわけではありません。そもそもその実店舗が後払い系アプリに対応していなければ決済もできません。また金券やサブスク系の決済に後払いアプリが使えないことも多く、使い勝手という面では現金やクレジットカードと比較すると劣るのは紛れもない事実です。
各アプリにより利用できない商品およびサービスは異なるので、事前に調べておく必要があります。たとえば後払い系アプリのファミペイの場合、Famiポート系のサービスで使えないものが少なくありません。空港チケットや旅行代金の支払い、さらにはチケット代金や通信講座や予備校の料金、そして通信料の支払いにも対応していないのです。
有名実店舗で使える後払いアプリ3選!
実店舗で使える後払いアプリのメリット・デメリットを把握してもらったところで、次は有名で利用者の多い後払いアプリを3つ、その特徴とともに解説します。
メルペイ
メルペイのスマート払い、および定額払いが後払い系サービスに該当します。メルカリの利用料金の支払いに利用する方が多いですが、メルペイ加盟店でも利用できるため、実店舗でも活用できます。
メルペイスマート払いは、今月の買い物の料金の支払いを来月に回せるサービスです。通常は翌月1回払いであり、自動引落しと残高で精算する場合は決算時手数料がかかりません。コンビニ/ATMで精算する場合は、決算時手数料として220円から880円/回がかかります。
- 【コンビニ/ATM精算の手数料】
- 2,000円まで:220円
- 2,000円から20,000円まで:330円
- 2万円から3万5,000円まで:550円
- 3万5,000円から4万円まで:770円
- 40万円以上:880円
メルペイの定額払いはクレジットカードのリボ払いのようなもので、分割返済していくスタイルです。定額払いでは年利が15%発生するので、返済が長期化すると返済総額が高額化する恐れがあるので注意してください。
PayPay
QRコード決済でおなじみのPayPayは2022年2月より、後払いサービスを開始しています。PayPayの後払いサービスは、PayPayアプリから申込み審査を通過する必要があります。
PayPayは、事前にPayPay残高へチャージすることなく支払いに利用可能です。PayPay加盟店の実店舗でも利用でき、決済可能店舗は多く使い勝手に優れています。ただ、請求書払い・「PayPay残高限定」「PayPayマネー限定」加盟店での支払い・PayPay非対応の一部オンラインサービスには利用できません。
手数料は、翌月27日1回払の場合は無料です。ただ滞納すると、前述の通りに遅延損害金が年14.6%発生するので注意してください。
ファミペイ
ファミペイの「翌月払い」と呼ばれる機能で後払いが可能です。
翌月払いは手数料無料で利用できますが使った額は銀行口座からの引き落とし対応なので、返済日までに事前に口座に入金しておく必要があります。
ファミペイの最大の特徴は、支払いをスキップできるところです。手数料は発生しますが、最大6ヶ月までスキップできるため「来月の支払いは難しい」といった場合の利用に適しています。手数料額は2万円未満の利用で1ヶ月あたり100円、3万円未満の利用で1ヶ月あたり200円、4万円未満で1ヶ月あたり300円です。年利にすると10%を超える事も考えられるため、利用は手数料も考えた上で判断しましょう。
ファミペイのデメリットの一つに、利用できる実店舗の少なさがあります。ドラッグストアやファミリーマートが中心であり、まだそれほど広まりを見せていません。ちなみにネットショッピングでの利用も不可です。
後払いアプリはデメリット多し!消費者金融をおすすめする理由
後払い系アプリにはメリットもありますが、デメリットが多いことも事実。利用限度額も低く使える店舗も限られるため、事前に買い物しようとしている店舗で利用できるのか確認する必要もあります。はっきり言って、後払いアプリは有効活用しにくいサービスです。
そこで代わりにおすすめしたいのが消費者金融です。
- 「消費者金融って金利が高いから使いたくない」
- 「審査が厳しそう…」
以上のように考えている人もいるでしょう。
そんな方に向けて、消費者金融をおすすめする理由を明らかにします。
現金で融資を受けられるのでどの実店舗でも利用可能
まず消費者金融は振込またはATMを介して現金で融資してもらえます。実店舗に利用であれば、現金決済に対応しているのでどの店舗の買い物にも使えるのです。
特に大手消費者金融であればコンビニATMでも取引できるため、出先で急に買い物したくなった場合でも対応可能。つまり使い勝手に優れているのが消費者金融なのです。
無利息期間があるので実質金利手数料ゼロ
消費者金融最大のデメリットが金利であることが事実ですが、大手消費者金融では無利息期間を設けています。
項目 | プロミス |
アイフル |
アコム |
レイク |
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無利息期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
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開始日 | 借入日の翌日から | 契約日の翌日から | 契約日の翌日から | 契約日の翌日から |
その他条件 | 初回契約のみ+メールアドレスの登録+WEB明細の同意 | 初回契約のみ | 初回契約のみ | 初回契約のみ |
利用条件に「初めての契約」「はじめての利用」などが設定されているため、複数回利用できるものではありません。しかし一定期間手数料無料で利用できるため、お得に活用できるのです。
かりにプロミスと契約し10万円を借りて買い物して、30日以内に10万円返済したらそれで終了です。金利手数料は本当に一切発生しないので安心してください。
実質年率 | 最短融資期間 | 総量規制 |
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4.5%~18.0% | 最短3分 | あり |
プロミスとの初契約のうえ、メールアドレスの登録と申し込み時に「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」の選択をすると、初回借入日の翌日から30日間金利0円が適用!
キャンペーン期日:未定
最短即日審査・即日融資
圧倒的スピードで審査および即日融資してくれるのも消費者金融をおすすめする理由の一つです。審査時間は最短25分や30分に設定しているところが多く、融資もほぼリアルタイムです。最近ではカードレス契約も増えており、カード発行前に融資を受けることも可能。
「今日中に買い物する資金が欲しい」といった方でも、安心して利用できるのが消費者金融です。
おすすめカードローンまとめ
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
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アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。さらに「はじめてのアコム」と呼ばれるように初めてカードローンに申し込む人から選ばれやすいことから、消費者金融の中では審査通過率が最も高く、審査面でもおすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低く、17.8%を採用している。また無利息期間も「契約日」ではなく「借入日」が起点となるので、無駄に日数を消化してしまう可能性が低い。契約だけしておいて、必要な時にお金を借りればその時点から30日間無利息で借りられる。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
アイフルも原則として、勤務先への電話連絡なし申込時に勤務先への電話連絡を行わない。さらに融資スピードが速く、申し込みから借入までは最短18分。電話連絡がないため、土日でも審査が進む可能性が高い。急いでいる人におすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
銀行が提供しているカードローンは消費者金融と異なり、貸金業法の影響を受けない。そのため消費者金融とは審査が若干異なる。例えば複数の消費者金融との契約が原因で審査に落ちた場合でも、銀行カードローンなら通過できる可能性もある。もちろん非auユーザー、じぶん銀行口座を持っていなくても利用可能。また、今なら新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
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