b-mobileとは?料金プランやメリットデメリット、評判までを解説
更新年月日 : 2020/05/04
日本通信が提供しているb-mobileと呼ばれる格安SIMがあります。低価格で提供されているのですが、まだ知られていない部分もあります。
音声通話を利用するのであればb-mobileの利用をおすすめするぐらいのものです。今回はb-mobileのメリットやデメリット、基本知識などをご説明します。
b-mobileの料金プラン
容量 | 月額料金(税込) |
---|---|
1GB | 1,089円 |
2GB | 1,309円 |
3GB | 1,529円 |
4GB | 1,749円 |
5GB | 1,969円 |
6GB | 2,189円 |
7GB | 2,409円 |
8GB | 2,629円 |
9GB | 2,849円 |
10GB | 3,069円 |
以降、1GBにつき200円ずつ加算 | |
20GB | 5,269円 |
b-mobileの料金プランは以下が用意されています。
- b-mobile S 990JUST
- b-mobile S 190PadSIM
音声通話を利用するかどうかによってどちらのプランを契約するか選択します。
b-mobileの3つのメリット
メリット1:音声通話プランは格安SIMでも最安
音声プランを提供している格安SIMは様々な種類があります。その中でもb-mobileはデータの通信容量を最低とした場合、通話プランを契約できる格安SIMとなっています。格安SIMはデータに注目する人が多いのですが、2割注目した場合はこちらが特におすすめです。
音声通話も含めた格安SIMを契約する場合、b-mobileであれば1000円程度で保有が可能です。これは他の格安SIMでは実現できない低価格となっています。データ通信だけでは他社の方が安いことがありますが、音声通話も含めた場合は安さがメリットです。
メリット2:解約金が無料
各種解約金が全て無料であることがメリットです。
以前は契約期間などに応じて解約金が発生していました。格安SIMでは違約金が発生することがありますので、b-mobileも短期間の解約では解約金が発生していたのです。
しかし、今ではこれらの解約金は全て無料に設定されています。短期間で解約するとなっても、解約金のことを心配せずに解約ができるのです。基本的にはそのまま使うに越したことはないですが、万が一の時も費用がかからない点がメリットです。
メリット3:プリペイドSIMの契約が可能
プリペイドSIMの発行が可能であることメリットです。
基本的にSIMカードは利用するとそのまま利用を続けます。発行されたSIMカードをスマートフォンに挿入して、その SIMカードに対して毎月利用料金を支払っています。基本的にSIMカードが買い切りということはありません。
しかし、b-mobileでは買い切りのプリペイドSIMが発行されています。特定の期間だけ利用するSIMカードなどの発行ができるのです。日本国内で利用することもできますし、海外に必要となる場合に持って行くことも可能です。
b-mobileの2つのデメリット(注意点)
デメリット1:通信速度が遅い
通信速度が遅いことがデメリットです。
格安SIMですので通信速度は制限される部分があります。格安SIMの仕組みを考慮すると、仕方がない部分があります。混雑すると格安SIMは通信速度が遅くなってしまうこともあります。
仕方がない部分もあるのですが、それを踏まえてもb-mobileは通信速度が遅くなりやすいことがデメリットです。特に日中の利用者が多い時間帯は集中することで通信速度が遅くなってしまいます。高速回線を利用している時も通信速度が遅くなってしまったであり、速度を気にしている人はデメリットと感じるものですので注意しなければなりません。
デメリット2:プランが従量課金のみ
プランが従量課金しか用意されていない点もデメリットです。
ほとんどの格安SIMは事前にどの程度のデータを利用するのかを考え、それを踏まえたプランを契約することが基本です。それ以上のデータを利用した場合には、低速回線が適用される仕組みとなっています。
こちらが一般的な考え方ではあるものの、b-mobileは利用したらそのぶんだけ従量課金となっています。多く利用すれば金額が高くなり、あまり利用しなければ低価格で保有できます。
一見メリットに見えますがプランが用意されていないことで毎月の支払い金額が把握しにくいデメリットもあります。気づかないうちに高額な請求を受ける可能性もありますので、注意して利用しなければならないのです。
デメリット3:家族割は無し
家族割が用意されてないでもデメリットです。
大手の通信キャリアだけではなく、格安SIMでも家族割が適用されることが増えてきています。家族全体で格安SIMを契約してもらうような考え方が広まっているのです。
業界ではこのような考え方ではあるのですが、b-mobileは家族割に対応しない格安SIMとなっています。他とは少々違う路線を歩んでいて、割引が用意されていない点はデメリットです。
b-mobileの基礎知識
初期費用
b-mobileの契約時には初期費用として3,000円(税別)が必要です。
解約手数料(縛り・最低利用期間)
解約手数料が発生することはありません。また、通信プランや音声プランでも利用期間の縛りは設定されていませんので、不要となった場合には自分の好きなタイミングで解約ができるというメリットがあります。
低価格で提供されている格安SIMの場合、短期間で解約をすると解約手数料が発生してしまうことがあります。これが発生しないように解約しなければならないのです。本来は気にするべきところではありますが、b-mobileでは気にしなくても解約手数料が発生しません。
通話し放題オプションの有無
通話し放題のオプションは提供されていません。通話プランを含めた格安SIMとしては最低価格であることが特徴です。しかし、あくまでも通話プランを利用できる格安SIMとして最低というわけであり、通話し放題で格安というわけではありません。
電話を待ち受けに利用することが中心であれば、電話番号さえ持っていれば良いと考えられます。そのような観点から考えると自分から発信することが少なく、通話し放題プランがなくても問題がないことも考えられます。
実店舗の有無
実際に店舗も用意されている格安SIMです。
ただし注意しなければならないのは、b-mobileの店舗だけが存在してるとは限らないということです。基本的には大手の家電量販店の中にb-mobileのコーナーが用意されています。こちらで契約手続きなどをするようになっているのです。
このことを理解しとかなければ、専用のお店にあると探し回ることになるかもしれません。そのようなことにならないためにもブースとして用意されている可能性もよく理解しておきましょう。
iPhone取り扱いの有無
iPhoneの販売をしている格安SIMではありません。iPhoneを利用したいのであれば、自分で端末を用意してそちらに格安SIMを挿入しなければなりません。
販売はされていないもの、b-mobileをiPhoneに挿入して通信することは可能です。販売されていないから利用できないというわけではありません。
b-mobileの評判は?
「ガラケーから乗り換え」
【データ量】 自宅ではWi-FiでYouTubeなど楽しんでいたりしますが、外出先では主にLINE通話・FaceTimeオーディオ・メール・地図くらいしか使っておらず、500MBにも達さないような使い方なのでデータ量に全く不満はありません。
【インターネットの速度・つながりやすさ】 docomo回線のおかげで繋がりやすさは問題ないですし、特に遅いと感じたこともないです。
引用元:日本通信(b-mobile)の格安SIMカードの評判・利用レポート – 価格.com(2020年5月4日取得)
「早いし、安い」
【データ量】 家ではWiFiで外ではネットで地図やその他の検索など。外部でも遅さは全く感じられなくて、ストレスは無い。これらの使用では1GBで収まり、最低価格でとても満足している。
【インターネットの速度・つながりやすさ】 ドコモの回線なので、つながりは全く問題ない。速度も遅いと感じた事はない。
引用元:日本通信(b-mobile)の格安SIMカードの評判・利用レポート – 価格.com(2020年5月4日取得)