ドコモからワイモバイルに乗り換えるとどれだけお得?料金シミュレーションと乗り換え方法を紹介
画像引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで(2019年10月07日取得)
ワイモバイルはいわゆる「格安SIM」業者の1つです。料金が安くなるのに加えて、ソフトバンクのサブブランドであることから、回線速度も速く、非常にコストパフォーマンスに優れている携帯会社です。ドコモからワイモバイルへの乗り換えを検討している人は、ぜひそのまま乗り換えることをおすすめします。
ただし、乗り換えの際には注意点もあります。
そこでこの記事では乗り換えに向けての注意点や、手続き方法を解説していきます。
目次
ドコモとワイモバイルの料金を比較
まずはドコモからワイモバイルに乗り換えることでどれだけ安くなるのかを解説します。と言ってもどちらも複数の料金形態があるのであくまで一例です。
ギガライトで2年縛りあり、月に7GB使う方の基本料金は月々5,980円(税別)になります。
一方でワイモバイルのプランMなら、月々9GB(今なら12GB)で、基本料金は3,680円(税別)(6ヶ月間は2,980円)です。つまり、ドコモからワイモバイルに乗り換えることで、データ通信量が5GB増え、そのうえ料金は2,300円安くなる計算です。
以上を踏まえると、例えば現在2年縛りの最中でも、5ヶ月以上契約が残っているなら違約金を払ってでも乗り換えた方がお得になる計算です。
なお、ワイモバイルもドコモも通話料金は「30秒あたり20円」です。ドコモは家族への電話が無料で、ワイモバイルは1回10分以内の通話料金が無料です。
たくさん電話する人も、1回10分以内を守ればワイモバイルでもお得に電話できます。
ドコモからワイモバイルに乗り換える際の注意点
ドコモからワイモバイルに乗り換える際、スマホを引き継ぐかどうかもよく検討してください。
ドコモで契約したスマホをそのままワイモバイルでも引き継いで使う場合、まずはSIMロックの解除が必要になります。ネット上から申し込めば無料で解除できますが、ドコモショップで解除してもらう場合は3,000円(税別)の手数料がかかりますのでご注意ください。また、購入から100日経過したスマホでないと解除できません。
SIMフリーのスマホを使っている場合や、ワイモバイルで新しいスマホを契約する場合はSIMロック不要です。
ドコモからワイモバイルへ乗り換える方法
ドコモからワイモバイルに乗り換える際には、大きく分けて3つの手順があります。非常に簡単で、基本的にネット上からの手続きで完結します。また、ネットが使えなく期間もなく、スムーズに乗り換えることができます。
手順1:ドコモでMNP予約番号を取得する
まずはドコモオンライン手続きまたはドコモショップにて、MNP予約番号を取得します。このMNP予約番号は15日間有効なので、期間中に次に紹介する手順2に進んでください。
ちなみにMNP予約番号を発行しただけではドコモは解約されません。あとから乗り換えをやっぱりやめたとしても何も不利益はないので、安心して発行してください。
手順2:ワイモバイルでの契約手続きをする
MNP予約番号を発行したら、続いてワイモバイルとの契約に進みます。
公式サイトからワイモバイルとの契約を進めていくと、契約方法を選択する欄が出てくるので「のりかえ」を選びます。さらに次のページで「MNP予約番号」「転入予定の携帯電話番号」「MNP予約番号の有効期限」を入力する欄が出てくるので、こちらに必要情報を入力します。
あとは通常の申し込みと同じ流れで案内通りに進めていき、申し込みが完了すると、SIMカードが送られてくるので届くのを待ちます。
手順3:SIMカードを差し替える
手元にワイモバイルのSIMカードが届いたら、スマホのSIMカードを差し替えて、一緒に送られてくる資料通りにスマホをアクティベートします。
アクティベートが完了すると、自動的にドコモが解約され、ワイモバイルとの契約が開始されます。以降、ワイモバイル会員としてスマホを利用できます。
なお、ドコモからMNPするとMNP手数料として2,000円(契約タイミングによっては3,000円)がかかりますが、この金額はどの会社でも同じです。
ドコモからワイモバイルへの乗り換えで携帯料金は半額以下に!
これだけの簡単な手順でスマホ代を大幅に節約できるため、現在ドコモを利用している方はぜひそのままワイモバイルに乗り換えてみてください。
最初に紹介した通り、ワイモバイルは格安SIMの中でも通信速度が速いというメリットを持ちます。ドコモから乗り換えたとしても、何も不満なく、料金の節約に繋がるでしょう。