審査に通りやすいカードローンはコレ!消費者金融大手・中小・銀行ローンを比較
- 「審査に通りやすいカードローンってあるの?」
- 「審査難易度が低いカードローンがあったら知りたい!」
カードローンを利用するためには審査に通過しなければなりませんが、それぞれのカードローンには基準が設けられています。その基準をクリアしなければ、カードローンは利用できません。
借入れがまったくなく、収入も一定以上ある人でなら審査に自信はあるでしょう。しかし、借り入れがあったり、非正規雇用などで収入が低かったりすると、審査が不安で申込みに二の足を踏んでいる方も少なくありません。
そこでこの記事では、カードローンの審査に自信がない人に向け、審査に通りやすいカードローンをご紹介します。おすすめカードローンも掲載するので、参考にしてください。
\審査通過率が高い!審査が不安ならコレ/
※情報元:マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
※アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
おすすめカードローン3選
上限金利が他社より低い
プロミスプロミスも原則として勤務先への電話連絡なしを明言。「在籍確認しなかった率」は98%!。さらに上限金利が17.8%であり、他社水準よりも0.2%だけ低い金利で借りられる。
他社借り入れがある人向け
auじぶん銀行カードローン複数の消費者金融と契約していると、それが原因で審査に落ちることがある。しかし銀行カードローンならそのような人でも申込可能。新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
※アコム審査通過率の情報元:マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
※アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
【大手消費者金融・中小消費者金融・銀行カードローン】それぞれの審査難易度とは?
カードローンというと、多くの方が連想するのは大手消費者金融・中小消費者金融・銀行カードローンの3つでしょう。こちらでは、その3つのカードローンの審査難易度について解説します。
大手消費者金融の審査難易度とは?
大手消費者金融の審査難易度は比較的緩やかとされています。ただ、スコアリングシステムと呼ばれる半自動的な審査を導入しているため、少しでも問題があると審査に落ちる可能性が出てきます。
スコアリングシステムとは申込情報を点数化するものです。たとえば、雇用形態の項目だと正社員は5点、派遣社員・契約社員は3点、アルバイト・パートは2点といった具合に評価されます。さまざまな項目の点数を加算していき、最終的にはそのカードローンが設定した点数を超えていれば、事前審査は通過となるわけです。
大手消費者金融は金利も比較的高く、ある程度の貸し倒れも受容しています。したがって、それほど審査難易度が高いわけではありません。
しかし、個人信用情報に大きな傷があると確実に審査落ちとなるので注意してください。個人信用情報の大きな傷とは、長期の滞納や代位弁済、強制解約や債務整理などがあげられます。つまり、借金をしたものの、予定通りに返済できなかったとの記録が残っていると、大手消費者金融は利用できません。個人信用情報は、自分の情報の開示を求められるので、過去に該当するようなことがあったかたは、また記録されているか確かめてみてください。
中小消費者金融
審査難易度は低いとされています。
中小消費者金融は大手消費者金融と異なり、審査にスコアリングシステムを採用していません。すべて人の手が加わった審査をおこなっているので、審査をおこなう人によって判断が分かれるケースも珍しくないのです。
中小消費者金融でよく言われているのが、「ブラックでも利用できた」というものです。ブラックとは、前述した個人信用情報の大きな傷のことを指しており、大手消費者金融では確実に審査落ちとなります。しかし、中小消費者金融はそもそも大手消費者金融の審査に落ちた方の申込みが多いです。したがって、中小消費者金融では、過去というよりは現在進行系での返済能力を重視する審査をおこないます。過去に債務整理をしていたとしても、現在は安定した収入があり、借金もないということであれば融資してくれる可能性があるのです。
ただ、中小消費者金融は資金力があまりないため、高額の融資には対応していません。数万円から20万円程度の融資を中心としています。
銀行カードローン
3つのカードローンの中で、審査難易度は最も高いとされています。
銀行カードローンは、そもそも金利が低く設定されており利益率が低めです。一人あたりの利益が低いということは、貸し倒れが発生すると大きな負担になるため、厳しい審査を実施し、貸し倒れがないと判断できる相手にのみ融資するわけです。
銀行カードローンは、個人信用情報の内容も吟味します。過去に返済の遅れが頻繁にあるようだと、「返済能力に難あり」と判断され、厳しい結果をもらうことになるでしょう。ブラックに対しても、当然厳しく判断してくるので、審査に自信がある方以外の申込みはおすすめできません。
ちなみに、銀行カードローンは「収入がなくても利用できる」と言われることもあります。貸金業法では、収入がある人以外への融資を禁止しています(配偶者貸付などは除く)。ただ、銀行カードローンは銀行法の対象であり、消費者金融を対象とした貸金業法の対象ではありません。したがって、銀行カードローンであれば収入のない専業主婦(主夫)の利用ができる可能性もあります。しかし、銀行カードローンのなかには利用条件に「収入があること」などと明記することも増えてきました。収入がなくても利用できるのは、一部の銀行カードローンに限られる点は覚えておきましょう。
3つのカードローンのうち審査に通りやすいのは中小!でも大手をおすすめします!
審査難易度だけをみれば、中小消費者金融が最も審査に通過しやすいです。ブラックでも利用できる可能性があり、銀行カードローンや大手消費者金融の審査に落ちた方でも利用できているケースが多く見受けられます。
しかし、当記事でおすすめするのは大手消費者金融です。
ここでは、なぜ審査難易度が低い中小消費者金融がおすすめできないのかを解説します。
そもそも中小消費者金融の審査通過率は不明
大手消費者金融の多くは審査通過率を公開しています。基本的に30%台から40%台野通過率なので、それほど難易度が高いわけではありません。
一方で、最も審査難易度が低いとされる中小消費者金融の審査通過率は公開されていません。毎月の新規成約率データも公表されていないので、本当に審査難易度が低いかも明らかではないのです。
もちろん、中小消費者金融の審査は主に人がおこなうので、申込者の事情を配慮した柔軟な審査に対応可能です。したがって、現在の返済能力や過去の利用履歴などを把握したうえで総合的に判断してくれます。だからといって、全員が審査に通過できているわけではないのです。
中小の契約額は低め
中小消費者金融の審査に通過できたとしても、あなたの希望額を借りられないかもしれません。大手消費者金融の利用限度額は、最大で500万円や800万円と高額です。したがって、あなたの条件が良ければ初回からでも100万円を超える契約額をもらえるチャンスがあるのです。
一方の中小消費者金融の利用限度額は、最大で50万円程度に設定されています。カードローンの利用を考えている方は、数十万円の借入れで対応できる事が多いため、50万円でも十分を思うかもしれません。しかし、中小消費者金融はとくに初回の借り入れに厳しく、審査に通過できたとしても9万9,000円など10万円未満の融資に限定してくる事が多いのです。
希望している融資額でなければ、他社にも申込まなければならなくなるでしょう。他社に申込めば多重申込みとなるため、さらに審査が厳しくなる可能性も出てきます。それなら最初から1社で完結できる可能性の高い、大手消費者金融のほうが良いでしょう。
会社に電話がかかってくる可能性が高い
中小消費者金融に限らず、大手消費者金融でも銀行カードローンでも実施しているのが在籍確認です。以前は基本的に電話による在籍確認がおこなわれてきました、近年では対応が分かれています。とくに大きな変化をしているのが大手消費者金融であり、その多くが書類での在籍確認へ切り替えているのです。
その点、中小消費者金融は変化に乗り遅れており、ほとんどが電話による在籍確認を継続しています。つまり中小消費者金融に申込めば、職場に電話がかかってくることになるため、会社バレのリスクをともないます。
会社に電話をされると困るのであれば、書類による在籍確認に対応している大手消費者金融を検討しましょう。
中小は金利が高い
お金が借りられても、その後継続しておこなうのが返済です。その返済に大きく関わってくるのが金利であり、金利の高低によって返済難易度も変わってきます。
中小消費者金融の金利は最大で年20.0%です。それは利息制限法の最大の金利であり、何度も利用すれば膨大な利息金を支払うことになります。
一方で大手消費者金融の金利は、最大で年18.0%と、中小と比較すると若干低いです。さらに、大手消費者金融には中小にはほとんど見受けられない無利息サービスをおこなっているところも多いです。無利息サービスは、その名のとおりに一定期間無利息で利用できるサービスであり、その期間中に完済すれば利息は一切かかりません。無利息サービスの利用条件も「初めての契約時にもれなく」というものが多いので、面倒な手続きもほとんどありません。
大手消費者金融カードローンのクリアすべき審査基準とは?
大手消費者金融に申込むに当たり、いくつか必ずクリアしなければならない項目があります。こちらで、それぞれ解説するので、自身がクリアしているか確かめてください。
年齢
大手消費者金融に限らず、どのカードローンも年齢基準を設けています。一般的に20歳から60代までを申込可能としていますが、業者によって若干異なるので注意してください、
以下に、大手消費者金融の年齢基準をまとめます。
- アコム:成人以上
- アイフル:20歳から69歳
- プロミス:18歳から74歳
- レイク:20歳から70歳
- SMBCモビット:20歳から74歳以下
18歳から成人となりましたが、各社判断が分かれています。18歳から申し込みできる大手消費者金融は、2023年時点でアコムとプロミスに限定されているので、10代の方はそちらを頭に入れた上で申込先を選びましょう。
収入あり
大手消費者金融のすべてが、安定した収入を求めています。そもそも収入がなければ返済ができないはずなので、「収入=返済能力」です。カードローンが返済能力のない相手に融資することはないので、現在無収入の人は仕事を始めるなどしてから申込みを検討しましょう。
ちなみに、大手消費者金融は「年収〇〇万円以上」といった基準は設けていません。かりに、年収が100万円や200万円であったとしても、安定していると判断できた場合は審査の通過基準をクリアしたことになります。
一方で、年収が500万円や600万円あったとしても、収入にばらつきがあり、無収入の時期がある方の評価は下る傾向にあるので要注意です。
借金額が年収の3分の1までに余裕がある
消費者金融は総量規制の対象であり、年収の3分お1を超える融資はできません。したがって、現時点で年収の3分の1の借入れをおこなっている方が申し込んでも審査に通過できないのです。
カードローンの審査を受けるに当たり理想的なのは、借金ゼロです。ただ、すでに借金がある方がゼロにするのは難しいので、年収の3分の1までに余裕がある状態を作るように努力しましょう。ちなみに、借金は余裕がある時に随時返済などをして、早めに対応すると減りやすくなるのでおすすめです。
審査に通りやすい大手消費者金融カードローン|アコム
大手消費者金融には、以下の4つがあります。
- アコム
- プロミス
- レイクALSA
- SMBCモビット
以上の大手消費者金融の中で最も審査に通りやすいのはアコムです。
アコムマンスリーレポートによるとアコムの審査通過率は、40%台を長くキープし続けており、業界の中でもかなり高いです。
たとえば、アイフル月次データによるとアイフルの審査通過率は2016年度と2017年度は業界トップクラスでしたが、その後は徐々に減少しており、近年は30%で推移しています。プロミスも同じく以前は40%を超えており業界トップクラスでしたが、近年では30%台です(プロミス月次データ)。レイクは以前は20%台の時もあり、現在でも30代で推移しています(レイク決算資料)。
つまり客観的データから見ても、アコムが最も審査に通過しやすい大手消費者金融なのです。
以下、簡単にアコムの特徴を解説します。
金利と利用限度額
アコムの金利は年3.0%から18.0%であり、利用限度額は1万円から800万円までです。最大30日間の無利息サービスに対応しており、条件は「アコムとの契約がはじめて」のみです。
カードレスでATMにて借入可能
アコムのスマホアプリを活用すると、セブン銀行ATMをからカードレスで借入れおよび返済が可能です。使い方も簡単で、QRコードをスマホアプリで読み込み、表示された綺語番号などを入力して手続きを進めます。あとは金額と暗証番号を入力すれば、借入れまたは返済が完了します。
最短即日融資可能
アコムでは最短即日融資に対応しており、申込んだその日に現金を受け取れる可能性があります。契約方法は、インターネット契約、または来店契約があるので好きな方を選びましょう。
\審査通過率が高い!審査が不安ならコレ/
※情報元:マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
※アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
おすすめカードローンまとめ
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
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アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。さらに「はじめてのアコム」と呼ばれるように初めてカードローンに申し込む人から選ばれやすいことから、消費者金融の中では審査通過率が最も高く、審査面でもおすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低く、17.8%を採用している。また無利息期間も「契約日」ではなく「借入日」が起点となるので、無駄に日数を消化してしまう可能性が低い。契約だけしておいて、必要な時にお金を借りればその時点から30日間無利息で借りられる。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
アイフルも原則として、勤務先への電話連絡なし申込時に勤務先への電話連絡を行わない。さらに融資スピードが速く、申し込みから借入までは最短18分。電話連絡がないため、土日でも審査が進む可能性が高い。急いでいる人におすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
銀行が提供しているカードローンは消費者金融と異なり、貸金業法の影響を受けない。そのため消費者金融とは審査が若干異なる。例えば複数の消費者金融との契約が原因で審査に落ちた場合でも、銀行カードローンなら通過できる可能性もある。もちろん非auユーザー、じぶん銀行口座を持っていなくても利用可能。また、今なら新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
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