申し込みブラックはいつ消える?カードローンのブラック対策方法
- 「申し込みブラックって何?」
- 「申し込みブラックはいつ消えるの?」
クレジットカードやカードローンの申込みで極めて重要なのが、信用情報です。クレジットカードやカードローンの利用履歴が記載されているもので、返済の遅れなどがあると、マイナスの情報としてしばらく残ってしまいます。そのマイナスの情報の一つが申し込みブラックです。
ここでは申し込みブラックとはなにか、申し込みブラックはいつ消えるのかを解説します。クレジットカードやカードローンの申込みを検討している方のなかには申し込みブラックの方もいるでしょう。審査に深く関わってくるので、ぜひじっくり読んでいってください。
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申し込みブラックとはなにか?
申し込みブラックとは、信用情報に複数のカードローンやクレジットカードなどの申込み情報があることで、その影響で審査に落ちる状態です。
ただ、何社の申込み情報があれば審査に落ちるといった基準はありません。つまり、審査をおこなうクレジットカード会社やカードローン会社の判断によって、審査落ちになったり審査に通過したりするわけです。
申込情報が1件しかないのに審査に落ちる人もいれば、3件の申込情報があるのに審査に通過している方も居ます。複数の申込情報があってもブラックといった状態に必ずなるわけではないので、その点は理解しておく必要があります。
なぜ複数の申込情報があるとブラックになるのか?
クレジットカードやカードローンに頻繁に申し込んでいるということになり、「お金に困っている」「大金が必要」といった印象を持たれてしまうからです。クレジットカード会社やカードローン会社は、審査で返済能力を重視します。返済能力が高ければ審査は通過しやすくなりますし、返済能力が低ければ審査に通過しにくくなるわけです。
複数に申込むということは、すでに他社に借金があることも多く、多重債務者というケースもあるでしょう。複数の借金があれば、返済も負担になり、返済能力にも問題が生まれます。審査する側としては警戒しなければならず、厳しい態度で望まなければなりません。
申込み情報が記録される期間とは?
申込情報は、照会日より6か月間記録されます。大体にはなりますが、申込みをしてから半年は記録されるため、半年以内にクレジットカードもカードローンも申込していなければ、あなたの申込情報は空白となります。過去に多くのカードに申し込んだことがあったとしても、半年を超えていれば審査で大きな問題になるとはありません(借り入れをしている場合は除く)。
個人信用情報機関は複数ありますが、日本信用情報機構(JICC)もシー・アイ・シー(CIC)も共に申込情報が記録される期間は半年です。
申込情報は自分で確認できる?
確認可能です。
日本信用情報機構(JICC)もシー・アイ・シー(CIC)も開示請求ができるため、自分の申込情報がどのように掲載されているか確認したい場合は手続きしてみましょう。手続きはネットからも可能であり、費用は1件あたり1,000円程度です。
日本信用情報機構(JICC)の開示請求方法は以下のとおりです。
まずは、専用アプリの「スマホ開示」をダウンロードしてください。そのうえで本人認証を実施します。本人認証方法は2つあります。申込者本人のクレジットカード情報とクレジットカード会社に届けている電話番号からの発信で認証する方法、または本人確認書類2点の画像を送信しての認証があるので好きな方を選んでください。
本人認証が済んだら、お客様情報として指名や生年月日などを入力します。あとはクレジットカード、コンビニ払い等のオンライン収納代行またはキャリア決済で支払いで手数料を支払い、スマホアプリまたは郵送で開示結果を受け取るだけです。
日本信用情報機構(JICC)における申込情報は、照会記録開示書に掲載されています。照会記録に日付と照会会社名が記録されており、照会目的も掲載されています。照会記録化掲載されている場合は、申込したということになり、審査に一定の影響を与える可能性があるので注意しましょう。
申し込みブラックの判断基準
前述したように、申し込みブラックは審査する側の判断によるところが多いので、明確な基準はありません。ただ、何かしらの判断基準がほしいのも本音でしょう。
そこでチェックしてほしいのが、大手消費者金融に2社連続で審査落ちになったケースです。大手消費者金融の審査基準は似通っているとされ、2社連続で審査落ちになったということは、申込み情報が何らかの影響を与えていると考えられます。しばらく時間を空けてから、再度申込むと良いでしょう。
また一般的には、短期間に3社連続で申込むのは得ないと言われています。「短期間」とは曖昧な表現ですが、1か月以内を指していることが多いです。もし該当するような行為をおこなっていた方は、今後、審査に落ち続ける可能性が高いので、なるべく半年程度期間を開けてから申込むようにしてください。
申込情報が記録されるまでには時間がかかることも
クレジットカードやカードローンに申込むと、申込情報が信用情報に記載されるのは事実です。しかし、記載されるのがいつになるかは統一されていません。申込後に記録されることは確かですが、申込み直後なのか、それとも1か月以内なのか、ということは明確にされていないのです。
実際に2社連続で申込んだ方が、2社ともに審査に通過できたという話もあります。
かりに申込情報が記載されるまでに1週間の間隔があれば、1週間以内に2社の申し込みをすれば申込み情報無しとなるので、審査に通過しやすくなるのです。
1社だけの申込みだと、利用限度額が低く希望借入額に届かないこともあるでしょう。そんなときは、間髪入れずに、複数の会社に申し込んでみてはいかがでしょうか。
複数の業者に申込む際の注意点
お話ししたように、申込み情報の掲載までに時間がかかる場合は、複数の会社への申し込みをしても審査に通過できる可能性はあります。しかし、状況によっては、すべてが審査落ちになる可能性もあるので注意しなければなりません。
まず、複数の業者に申込む際は、基本的に最短即日融資に対応しているところをターゲットにしてください。審査に1週間や2週間かけるようなカードローンに申込むと、その間に前に申し込んでいたローン等の申込情報が信用情報に掲載されてしまう恐れがあるからです。
また、1社目で審査に落ちた場合は、2社目の申込みは諦めましょう。すでに信用情報に何らかの問題があり、そちらが原因で審査に落ちている可能性が高いからです。どうしてもお金が必要であれば、比較的審査が柔軟とされる中小消費者金融への切り替えも検討しましょう。中小消費者金融は、最大金利が年20.0%と高めに設定されていることも多いですが、ブラック情報があっても審査に通過できたとの情報もあるからです。
ちなみに、中小消費者金融に闇金が紛れ込んでいることもあるので、「ブラックOK」など怪しい文言を使っている業者は利用しないでください。
1度審査に落ちたカードローンにもう一度申し込んでもOK?
申し込みをおこなってから短期間で再申し込みをおこなうのはNGです。
短期間で同じカードローンへ申込むと、前の申込み情報が残っており、審査に落ちた情報を参照された時点で審査落ちとなります。ただ、ずっと審査に落ち続けるのではなく、時間を空けると審査に通過できる可能性が出てきます。
前も申込情報が削除される可能性もありますし、あなたの属性情報にも変化があるかもしれないからです。給料がアップしていたり、勤続年数が長くなっていたりすれば、当然審査にはプラスとなります。
ちなみに、同じカードローンに申込む際も、前の申込みから半年程度の期間を空けるのがおすすめです。2か月や3ヶ月程度しか空けていないで申込むと、審査に落ちることがほとんどです。
申し込みブラック以外の審査落ちの原因も知っておこう
クレジットカードやカードローンの審査落ちの原因は申し込みブラックだけではありません。こちらでは、申し込みブラック以外の審査落ちの原因を解説します。
職業が不安定
審査では、継続的に収入が得られているかを確認されます。その判断材料の一つに職業があり、国家公務員や地方公務員など収入が安定している職業が高く評価されます。さらに企業の規模も重要であり、大企業は安定していると判断され、中小は不安定とされるので、審査は比較的厳しくなります。
雇用形態も審査に深く関わっており、正社員であれば収入が安定しているため、審査で有利になります。一方で、アルバイトや派遣社員は収入や雇用が不安定と見なされるので、審査で不利です。
収入が低い
返済は収入からおこなわれるため、当然、収入が低ければ審査は難しくなるでしょう。ただ、収入が高ければ高いほど良いというわけではありません。安定性が重視されるため、毎月安定した収入があれば、そのぶん評価は高くなります。たとえば、同じ年収450万円でも、収入がある月とない月がある申込者より、毎月必ず37万5,000円の収入がある人のほうが高く評価されるわけです。
ちなみに収入の申告は、多少の誤差であれば問題ありません。多少といっても、年収300万円の人が500万円とするのはNGです。480万円の人が500万円とする程度の誤差であれば問題ありません。
年収の金額は、税金や健康保険料などが差し引かれる前のものでOKです。
他社借入れ額が大きい
すでに借入れがある人は、審査に落ちやすいです。カードローンは貸金業法の少量規制の対象であり、年収の3分の1を超える借り入れはできません。つまり年収300万円の人は100万円まで、450万円の人は150万円までとなるのです。
総量規制は貸金業者全体に関わるものなので、すでに年収の3分の1の借り入れをしている場合は、新たに申し込んでも総量規制に抵触するため審査を通過できません。すでに高額の借入れをしている方は返済を進めるなどして、年収の3分の1までに余裕がある状態にして申込みましょう。
金融事故の経験あり
金融事故とは申し込みブラックとは異なりますが、同じ信用情報に関わるものです。
金融事故はブラックリストとも呼ばれており、長期間の滞納や強制退会、さらには代位弁済や債務整理を指してます。つまり、予定通りに返済ができなかったことを表しているわけです。
長期間の滞納は一般的に2か月間から3か月間以上の滞納を指しており、強制退会は規約違反や返済が長期間滞った結果で、代位弁済は保証会社が代わりに返済したことを指しています。債務整理は、任意整理・特定調停・個人再生・自己破産を指しており、借金の減額や返済を免除されるものです。
以上の金融事故は非常に重大なもので、基本的にカードローンやクレジットカードの審査に通らなくなります。その期間は5年から10年とされており、申し込みブラックと比較しても大きな違いがあります。信用情報は自動車ローンや住宅ローンの審査にも関わるため、金融事故を起こすと人生の計画が狂うことも少なくありません。金融事故を起こさないように、計画的な借入れが大切です。
利用実績なし
ホワイトやスーパーホワイトといった状態であり、信用情報にクレジットカードやカードローンの利用履歴がないことを指しています。なかには「事故情報もないんだから、審査に通りやすいんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。しかし、利用実績なしは審査で不利になるケースが多いのです。
利用実績がないということは、過去に金融事故を起こしたと判断される可能性があります。つまりクレジットカードやカードローンを利用できな状況があり、その影響で利用実績がなかったと審査する側は判断するわけです。
ただ、20代前半であれば、これまでにクレジットカードやカードローンの利用経験がなかったとしてもおかしくはありません。利用実績無しでも審査に通過できる可能性があります。一方で、30代以降になると利用実績なしは悪影響を及ぼす可能性が出てくるので要注意です。
ちなみに利用実績なしの方は、スマートフォンやタブレットの分割払いで実績を作るのもおすすめです。10万円未満の分割払いであれば、厳しい審査は行われないので、過去に金融事故を起こしていたとしても利用できる可能性は高いです。
各種書類に不備あり
クレジットカードやカードローンの申込みには、さまざまな書類が必要です。必須なのが本人確認書類であり、場合によっては収入証明書の提出を求められることもあります。
それらの書類の有効期限が切れていたり古いものであったりすると、審査に落ちるので、必ず直近のものを準備してください。
\審査通過率が高い!審査が不安ならコレ/
※情報元:マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
※アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
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アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。さらに「はじめてのアコム」と呼ばれるように初めてカードローンに申し込む人から選ばれやすいことから、消費者金融の中では審査通過率が最も高く、審査面でもおすすめ。
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プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低く、17.8%を採用している。また無利息期間も「契約日」ではなく「借入日」が起点となるので、無駄に日数を消化してしまう可能性が低い。契約だけしておいて、必要な時にお金を借りればその時点から30日間無利息で借りられる。
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アイフルも原則として、勤務先への電話連絡なし申込時に勤務先への電話連絡を行わない。さらに融資スピードが速く、申し込みから借入までは最短18分。電話連絡がないため、土日でも審査が進む可能性が高い。急いでいる人におすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
銀行が提供しているカードローンは消費者金融と異なり、貸金業法の影響を受けない。そのため消費者金融とは審査が若干異なる。例えば複数の消費者金融との契約が原因で審査に落ちた場合でも、銀行カードローンなら通過できる可能性もある。もちろん非auユーザー、じぶん銀行口座を持っていなくても利用可能。また、今なら新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
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