全国対応の中堅消費者金融一覧とおすすめの街金業者を紹介
中堅消費者金融は、お店に来店して借りるというイメージがあります。しかし、中には全国融資に対応していて、どこにいても振り込みやATMで借り入れできる中堅消費者金融もあります。
この記事では全国対応している中堅消費者金融の一覧と、そのメリットデメリット、そしておすすめ業者まで解説していきます。
目次
おすすめカードローン3選
原則として在籍確認なし
アコム原則、在籍確認の電話なし!もし実施の必要があったとしても同意を得てから行う。さらにカードレス契約にも対応しているため郵送物なし。会社や家族へのバレにくさ重視ならアコム。
他社借り入れがある人向け
auじぶん銀行カードローン複数の消費者金融と契約していると、それが原因で審査に落ちることがある。しかし銀行カードローンならそのような人でも申込可能。新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
全国対応の主な中堅消費者金融(街金)一覧
大手消費者金融とは異なり、中堅消費者金融は限られた地域でしか融資を行っていないこともあります。しかし以下の業者なら全国への融資を行っているため、どの地域にいても借入が可能です。
- セントラル
- フクホー
- ライフティ
- アロー
- フタバ
- ダイレクトワン
- 新生パーソナルローン
- サンステージ
- エース
後述しますが、中堅消費者金融の中には闇金が紛れていることもあります。したがって、中堅消費者金融を利用する際には必ず以下のような金融庁のデータベースを照合して、正式に認可を得ている業者かどうかをご確認ください。
中堅消費者金融のメリット
中堅消費者金融を利用するメリットは、審査の柔軟性に尽きます。大手とは異なる審査基準を持っているされており、実際に複数の大手消費者金融の審査で落ちた人でも審査に通過できた事例があるほどです。
ここでは中堅消費者金融の審査について詳しくお伝えします。
大手消費者金融よりも審査が柔軟
中消費者金融の最大のメリットは、大手と比較して審査基準が緩いところです。中堅の業者が、サービス内容で大手に勝つのは難しいです。資本力では当然勝ち目がなく、さらに知名度なども全く異なります。仮にサービスを充実させたとしても宣伝力がないため、良いサービスを提供してもリターン(収益)を生みにくい環境にあるのです。
そのため中堅消費者金融は大手で借りられなかった人でも貸すように間口を広げることで、大手との差別化を図っています。では、実際に大手消費者金融と審査においてどのような違いがあるのでしょうか?
大手消費者金融の場合、信用を重視します。そのため返済できるだけの能力があっても、個人信用情報に問題がある人なら間違いなく審査に落ちます。一方で中堅消費者金融の場合は、現在の返済能力を重視する傾向があります。そのため例え過去に何か問題があっても、十分返済できるだけの見込みがあれば審査に通すことがあるのです。
以上のことから、個人信用情報が問題で大手消費者金融の審査に落ちていると思われる場合は、中堅消費者金融に申し込んでみてはいかがでしょうか。
中堅消費者金融のデメリット
中堅消費者金融は審査的なメリットはありますが、残念ながらデメリットが少なくありません。サービスが大手に劣るところ、さらに闇金が隠れているケースも…。
ここでは中堅消費者金融のマイナス面を明らかにします。極めて重要なところなので、申し込みされる前に必ず確認してくださいね。
無利息期間やWEB完結などサービスで大手に劣ることがある
大手消費者金融は利用者にとってお得であったり利便性に優れたりするなど、様々なサービスを実施しています。その代表例と言えるのが、無利息サービスとWEB完結です。
無利息サービスとは一定期間の金利がゼロになる取り組みであり、期間内に完済すれば利息は一切発生しません。
WEB完結とは、申し込みから契約、そして借入れまでをすべてパソコンやインターネット上で済ませられるサービスになります。郵送物がないので、家族など同居人に借金がバレる心配もありません。カードレスで利用できるので、消費者金融のローンカードを見られて家族や友人、そして同僚などに借金が発覚するようなこともなくなるのです。
他にも大手消費者金融には中堅消費者金融にはない優良なサービスがあり、特に注目なのが自社ATMと提携ATMです。大手の場合は全国各地の幹線道路沿いや主要駅の近くなどに自社ATMを設置しています(無人契約機と一緒に設置されていることが多いです)。自社ATMで借入れおよび返済をする場合は手数料がかからないため、お得な借入れおよび返済が可能です。また提携先にコンビニATMがあるため、セブンイレブンであるとかローソンなどでも借入れおよび返済ができます。出かけたついでや買い物ついでに利用できるのも、大手消費者金融の大きなメリットの1つです。
こういったサービスは大手消費者金融では当たり前ですが、中堅消費者金融では導入できていないところもあります。
実は闇金かもしれない
正規の消費者金融と偽って営業している闇金もおり、特に中堅業者は知名度が低いため彼らの隠れ蓑になっています。
消費者金融は規模に関わらず「貸金業登録」が必要であり、金融庁に申請しなければなりません。法律で決められていることなので、仮に申請して登録しないまま営業してしまうと法律違反となり摘発の対象となります。
貸金業登録をすると番号が与えられ、大手も中堅もどの業者も公式サイトなどでその番号を記載しています。ここで大問題なのが、闇金の中には嘘の番号を掲載して正規の業者のように偽っているケースがあるところです。
あまり名の知れていない中堅消費者金融を利用する場合は、必ず金融庁のデータベースを検索し、本当に金融庁に許可を得ている業者なのかどうかをチェックしておきましょう。
まずは大手消費者金融に申し込んだ方良い理由
中堅業者のメリットおよびデメリットを確認していただければ、大手消費者金融を利用したほうがお得であり、利便性が高いことも分かってもらえると思います。
たとえ金利が同じでも、大手であれば借入および返済の手数料が無料であるなど、細かな部分で差がつくこともあります。1回の利用であれば大きな差に感じなかったとしても、長期的に利用するとなると大きな差になるものです。仮に中堅消費者金融で振り込み返済をする際に、月々500円の手数料が発生するとします。1年間(12ヶ月)利用したら6,000円、2年(24ヶ月)利用したら12,000円、3年間(36ヶ月)で18,000円にもなります。しかし大手消費者金融の自社ATMで毎月返済していれば、それらの手数料は一切かかりません。
まずは大手消費者金融に申し込みを行い、審査に落ちてしまった時に審査が比較的ゆるいと考えられる中堅業者を検討しましょう。最初からサービスに劣る中堅消費者金融を選ぶのではなく、必要に応じて中堅業者を考えればよいのです。
大手消費者金融はいくつかありますが、当サイトで推しているのがプロミスです。金利が低く設定されており、無利息時間の条件が良い点にも注目です。さらに借入れおよび返済無料なプロミスATMも多く設置されており、三井住友銀行ATMでも無料で利用できる強みがあります。WEB完結にも対応しているため、家族バレなどを避けたいとお考えの方にも最適ですよ。
画像引用元:プロミス公式サイト│キャッシング新規お申込み(2021年03月02日取得)
まずプロミスの金利ですが、中堅消費者金融の場合は最大で年18.0%から20%になります。一方で大手消費者金融の多くは年18%が最大です。しかしプロミスの最大金利は年17.8%であり、大手消費者金融の中でも最もお得な借り入れができます。
無利息期間は30日間であり、無利息期間のスタート日は初めて借り入れを行った翌日になります。したがって契約してすぐに融資を受けなかったとしても、無利息期間が消費されることはありません。30日間の無利息期間をフルに活用しやすい条件設定になっているのです。無利息の適用条件は、プロミスを初めて利用すること、さらにメールアドレルの登録とWEB明細利用の3つになります(3つすべてをクリアする必要があります)。
プロミスの自社ATMは各地に設置されており、プロミスの自動契約コーナーにも併設されていることが多いです。三井住友銀行ATMも自社ATM扱いであるため、借入れおよび返済手数料がかかりません。銀行に行ったついでに手数料無料で借りたり、返済したり出来るのもプロミスの大きな強みです。手数料は発生しますが、提携ATMも数多くあります。セブンイレブン等にに設置されているセブン銀行ATM、ローソン等に設置されているローソン銀行ATM、ファミリーマートやデイリーヤマザキ等にに設置されているイーネットATM、郵便局等に設置されているゆうちょ銀行ATMもプロミスの提携ATMです。ちなみに提携ATMの利用手数料は1万円以下の取引1回あたり110円(税込み)、1万円超の取引1回あたり220円になります。
WEB完結申込は24時間365日受付の申込み方法であり、本人確認方法で「金融機関口座でかんたん本人確認」または「アプリでかんたん本人確認」のいずれかを利用する必要があります。あとはカード発行を希望しなければ、郵送物なしのWEB完結となります。カードなしを選択した場合でも、後からカード発行が可能なのでご安心ください。
実質年率 | 最短融資期間 | 総量規制 |
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4.5%~18.0% | 最短3分 | あり |
新規契約での無利息期間 | ||
初回借入日の翌日から30日間 ※メールアドレスの登録と申し込み時に「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」の選択が必要 |
プロミスの魅力は金利、無利息期間、WEB完結の3つ。金利は他社より低い17.8%、30日の無利息期間は契約日ではなく借入日の翌日から、カードを受け取る必要なく契約機や店舗に行く必要もないWEB完結と、サービスの充実度では大手消費者金融の中でも頭1つ抜けている。
おすすめの中堅消費者金融
全国対応の中堅消費者金融一覧をご紹介しましたが、その中で気になったところはあったでしょうか。どれを見ても大きな違いを感じなかったのであれば、ここから紹介する2つの業者を大手消費者金融の審査に通過できなかった時にご検討ください。
2つの業者は無利息サービスがあったり、審査が柔軟であったりなど利用する価値ありです。それぞれのメリット・デメリットもご紹介するので、参考にしていただけたら幸いです。
フクホー:創業50年!無職でなければ審査に通る可能性大
創業50年と極めて歴史のある貸金業者であるため、当然闇金ではなく安心して利用できます。審査も柔軟とされており、大手消費者金融を利用できなかった人でも審査を突破できた事例は少なくありません。
ただ審査申込みに関しては、かなり煩雑なので面倒に感じる方もいるかも知れません。まず契約書類のやり取りが必要であるため、直接大阪の店舗に行けない方は即日融資は受けられないのです。さらに必要書類として所得証明書が必須であり、源泉徴収票や給与明細書などを用意しなければなりません。さらに返済の種類も少なく、来店して直接返済するか振り込みするの2択です。やはり大手消費者金融と比較すると、そのサービス内容は乏しいと言わざるを得ません。
ここからは、フクホーのメリットとデメリットをご紹介します。
メリットとしてあげられるのが、審査の柔軟性と全国対応です。審査については、口コミをチェックすると、甘いと言及されているものが多いです。したがって大手消費者金融の次に申し込みを検討する業者としては最適と言えます。貸付対象者については「20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で当社基準を満たす方」とのみ記されているだけであり、「年収〇〇万円以上」「アルバイト・パート不可」など記載されていません。一方で「他社のご返済が現在延滞中や過去のお借入れを放置されている方」「自営業主、会社役員、現在お仕事をされていない方」は契約できないと記載されているので、さすがに現役ブラックである方および無職の方は利用できません。
中堅消費者金融の中には、店舗のある地域にお住いの方にしか融資しないケースもあります。しかしフクホーは店舗のある大阪だけではなく、全国対応しています。関東に住んでいる方でも九州に住んでいる方でも利用できるのです。
デメリットとしてあげられるのは、金利が高く、店舗が1店舗しかないところ、そして即日融資が難しいところです。金利については最高年20%なので、大手消費者金融と比較すると2%高いことになります。継続的な利用を考えると、返済総額で大きな差がつくことも考えられます。また手続きや返済等で利用する事も考えられる店舗は、大阪市浪速区の1店のみです。大阪が生活圏である方でなければ、利便性は高いとは言えません。また店舗に行かなければ即日融資は難しいので、他の地域にお住まいの方は実質的に即日融資は受けられません。
ライフティ:審査柔軟
無利息期間が設けられており、使い方によっては大手に匹敵するほどお得になります。ただ最大年利が高く、申込み条件で自営業者をNGとしているなど注意してほしいところも少なくありません。
以下に、ライフティのメリットおよびデメリットをご紹介します。
メリットには、無利息期間が設けられている点、さらに審査が柔軟である点が挙げられます。ライフティの無利息期間は35日間と比較的長く設定されており、大手消費者金融のの多くが採用している30日間を上回っています。無利息の適用条件は、ライフティを初めて利用する方のみです。初回借入日の翌日から無利息期間がスタートする点にも注目でしょう。審査基準は大手と比較数すると緩やかとされており、実際に大手で全落ちしたけどライフティだけは折り返しの電話があった、との口コミもあるほどです。
デメリットには、金利の高さ、即日融資が難しいところ、さらにATM借入れおよび返済に手数料がかかる点があります。ライフティの最大金利は20%なので、無利息期間終了後の長期の利用はおすすめできません。また即日融資に関する文言は公式ページにはありません。「即日審査」のみ記載されているので、即日融資に関してはかなり消極的と考えられます。ライフティはキャッシングカードを利用して、セブン銀行ATMから借り入れや返済ができます。使い勝手としては良いのですが、あくまで提携ATMであり110円から220円(税込み)の手数料が発生するのでご注意ください。
おすすめカードローンまとめ
会社名 | おすすめポイント | 申込 |
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アコムは原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なしを明言している。もし電話が必要になった場合でも必ず利用者の同意を得てから行うため、「急に職場に電話がかかってくる」ことがない。さらに「はじめてのアコム」と呼ばれるように初めてカードローンに申し込む人から選ばれやすいことから、消費者金融の中では審査通過率が最も高く、審査面でもおすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
プロミスは大手消費者金融の中でも上限金利が低く、17.8%を採用している。また無利息期間も「契約日」ではなく「借入日」が起点となるので、無駄に日数を消化してしまう可能性が低い。契約だけしておいて、必要な時にお金を借りればその時点から30日間無利息で借りられる。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
アイフルも原則として、勤務先への電話連絡なし申込時に勤務先への電話連絡を行わない。さらに融資スピードが速く、申し込みから借入までは最短18分。電話連絡がないため、土日でも審査が進む可能性が高い。急いでいる人におすすめ。
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会社名 | おすすめポイント | 申込 |
銀行が提供しているカードローンは消費者金融と異なり、貸金業法の影響を受けない。そのため消費者金融とは審査が若干異なる。例えば複数の消費者金融との契約が原因で審査に落ちた場合でも、銀行カードローンなら通過できる可能性もある。もちろん非auユーザー、じぶん銀行口座を持っていなくても利用可能。また、今なら新規契約で1,000円相当のPontaがもらえる。
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