収入のない専業主婦はみずほ銀行カードローンでお金を借りられるか?
ブルーのコーポレートカラーのメガバンクであるみずほ銀行が提供するカードローン「みずほ銀行カードローン」は、収入のない専業主婦でも借りられるのか?気になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、残念ながら収入のない専業主婦の方はみずほ銀行カードローンから融資を受けることができません。
専業主婦の方はみずほ銀行からの融資はあきらめて、ジャパンネット銀行や楽天銀行スーパーローンなど、他社のカードローンに申し込むしかありません。
そこで、このページでは、みずほ銀行での融資を検討していた専業主婦の方に向けて、みずほ銀行で融資を受けられない理由や専業主婦が借りれるカードローン会社など、今後の借入に役立つ情報を紹介します。
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収入のない専業主婦はみずほ銀行に申し込めない
みずほ銀行カードローンの利用条件を確認すると、なぜ専業主婦が利用できないのかがわかります。
- 契約時、満20歳以上満66歳未満の方
- 安定かつ継続した収入の見込める方
- 保証会社の保証を受けられる方
以上の3つが条件とされており、全てを満たさなければなりません。一つでも該当しないと、みずほ銀行カードローンから融資を受けられないのです。
注目してほしいのが、「安定かつ継続した収入の見込める方」です。収入条件が設定されているのですが、「申込者本人」に設定されています。配偶者に収入があったとしても、専業主婦の場合は本人に収入がないため融資が受けられないのです。
「銀行だから総量規制も関係ないんだし、専業主婦でも申し込みできるんじゃないの?」と思っている方もいるかも知れませんね。確かに、銀行は年収の3分の1を超える借入を制限する総量規制の対象外です。理論上は専業主婦であったとしても、銀行カードローンを利用できる可能性はあります。
一方で融資条件については各銀行が自由に設定できるため、総量規制の対象外であったからといって必ずしも専業主婦などの無収入の方に対し融資するわけではありません。各銀行によって専業主婦に対する融資に関しては、判断が分かれてくるわけです。
専業主婦がどうしてもみずほ銀行カードローンから融資を受けたい場合は、どうしたら良いのでしょうか?専業主婦のままであると収入条件で引っかかるので、収入を得る必要が出てきます。正社員である必要はありません。雇用条件までは指定されていないので、パートなどで週に1回程度の勤務であったとしても「安定かつ継続した収入」に該当すれば、申込み条件をクリアしたことになりますよ。
専業主婦が申し込めるカードローン
残念ながらみずほ銀行カードローンは、専業主婦のままでは利用できません。こちらでは、専業主婦のままでも申し込みができるカードローンを2つ紹介します。
ジャパンネット銀行カードローン
利用条件には以下のように書かれています。
- お申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方
- お仕事をされていて、安定した収入のある方
- 当社に普通預金口座をお持ちの個人の方
- 一定の審査基準を満たし、当社の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
引用元:ジャパンネット銀行 よくある質問
「お仕事をされていて、安定した収入のある方」と掲載されているので、専業主婦が利用できないと思ってしまいそうですが、注意書きに「配偶者に安定した収入があればお申し込みいただけます。」と明記されています。旦那さんに安定した収入がある場合は、専業主婦でも融資してもらえるチャンスがあるのです。
利用条件の中で「当社に普通預金口座をお持ちの個人の方」と書かれていますが、こちらに関しては事前に保有している必要はありません。カードローンの申し込みと普通預金口座の同時申し込みができるからです。
ジャパンネット銀行カードローンの公式ページを見ると、「口座をお持ちの方はこちら>」「お申し込みの方はこちら>」の2つの申し込みページが用意されています。ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っていない場合は、「お申し込みの方はこちら>」から申し込みを行ってください。
申込みは来店する必要もなく、ネットで完結できます。公式ページまたは、カードローンアプリから申し込みできます。さらに本人確認資料と収入証明書も画像アップロードで提出可能です。
対応している本人確認書類は、スマホ送信に対応しているものが3種類あります。運転免許証・個人番号(マイナンバー)カード・各種健康保険証の3つであれば、画像アップロードによる提出ができますよ。
収入証明書に関しては、ジャパンネット銀行カードローンから求められた場合のみ提出する必要が出てきますが、専業主婦の場合は無収入なので求められることは基本的にないと考えられます。
資料を提出すると仮審査が実施され、最短60分で結果を教えてもらえます。仮審査をクリアすると、いよいよ本審査が実施されこちらもクリアすると借入が可能となります。残念ながら、即日融資には対応していません。
初回特典が用意されており、条件をクリアすると無利息サービスが適用されます。ジャパンネット銀行の極度型ローン(借り入れおまとめローン・カードローン・カードローン・クレジットライン)を1度も利用したことがなければ、無利息サービスの利用条件をクリアしたことになります。
無利息期間は最大30日間で、初回借入日から無利息期間がスタートします。契約日から無利息期間がスタートするわけではないので、すぐに借入を行わなかったとしても無利息期間を無駄にすることはありません。
利用限度額は最大1,000万円であり、利息は年1.59%から18.0%です。利息は契約した利用限度額によって変化し、高額になればなるほど有利な条件(利息)で借入できですよ。
中小消費者金融での配偶者貸付
消費者金融は総量規制の対象であるため、通常は消費者金融に対する融資を行っていません。しかし総量規制には例外措置が用意されており、その例外措置を採用している業者であれば融資してもらえる可能性はあります。
総量規制の例外措置で、専業主婦に該当するものには配偶者貸付があります。配偶者貸付とは、専業主婦と夫の夫婦の年収を合算し、その3分の1まで借入を認めるものです。夫に収入がある専業主婦であれば、配偶者貸付を利用すれば可能性としては融資を受けられます。
配偶者貸付は、アコムやアイフルといった大手の消費者金融では取り扱いがありません。対応しているのは、主に中小の消費者金融です。
配偶者貸付に対応している業者の中で最も有名なのが、通販会社のベルーナの関連会社であるベルーナノーティスです。ベルーナノーティスでは、公式ページに以下のように掲載しています。
配偶者貸付とは、貸金業法に準えたお手続きによりご本人様と配偶者様の合算年収の3分の1までお借入れが認められるご契約です。ベルーナノーティスを含む貸金業者からのお借入れの場合、貸金業法の総量規制が適用されるため、お借入上限額はご本人様の年収の3分の1までとなります。しかし、配偶者貸付は総量規制の例外貸付として認められているため、ご収入が少ない方や専業主婦の方でもお借入れが可能となります。
配偶者貸付で注意してほしいのが、夫の借金も借入額に関わってくる部分です。すでに夫に借金がある場合は、借入上限額が引き下げられてしまいます。
例えば夫の収入が450万円である場合は、最大で150万円まで借入できるはずですよね。しかしすでに50万円の借金が夫にある場合は、その150万円から50万円を差し引かれて100万円が上限になるのです。
配偶者貸付には、大きなハードルもあります。夫の同意書をもらわなければならないので、事前に借金の承諾を取り付けておかなければなりません。夫に知られずに配偶者貸付を利用した融資は受けられないのです。
夫婦関係を証明できる住民票などの書類の提出も必要になるので、事前に準備しておきましょう。