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外国株式を始める人必見!手数料が安いなどおすすめの証券口座から買い方まで徹底解説

更新年月日 : 2019/04/15

外国株取引を始めたいけど、具体的な手順がわからない。外国株の買い方は?円貨決済、外貨決済とは?外国株の注文方法は?心配ご無用。暮らしの達人編集部は親切丁寧に、それら疑問にお答えします。

しかし、有利な条件で外国株取引するためには証券会社選びも重要です。そこで本記事では、証券会社の選び方を解説した上で、外国株取引の手順を紹介します。既に証券口座を開設済みの人は、前半を飛ばしていただいて構いません。これから証券口座を開設する人は、ぜひ参考にしてください。世界中の証券取引所に上場する魅力的な優良銘柄に投資して、収益チャンスを増やしましょう!

外国株取引のための証券会社選び

海外証券会社よりも国内ネット証券会社

日本国内には、海外証券会社の日本法人で口座を作って取引する方法もありますが、比較的高い英語力が必要だったり、直接店舗に出向く必要があるなど、口座開設や実際の取引のハードルが高いのであまりおすすめできません。

特にネット証券は、総合証券と比較しても取引手数料や両替のスプレッド(手数料)も、格安です。外国株取引をするなら、外国株を取引できる国内ネット証券を選ぶのがよいでしょう。

外国株のラインナップで選ぶ

外国株を取引できるネット証券は限られています。また、米国株、中国株、シンガポール株など、そのラインナップも証券会社ごとに大きく違います。今後、投資したい国の株の取り扱いかがあるかを、まず確認しましょう。

暮らしの達人が紹介するネット証券で、外国株の取扱国数が最も多い証券会社はSBI証券で、9カ国です。米国株や中国株の取扱はもちろん、韓国株、ロシア株、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株の取扱があります。

その次に多いのは、楽天証券で、6カ国です。米国株、中国株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株、インドネシア株の取り扱いがあります。

取引手数料の安さで選ぶ

証券会社によって大きく異なります。全体の取引コストをできるだけ安くするためには、この手数料をいかに抑えるかがポイントです。特に、複数の証券会社で取扱がある米国株や中国株などは、それぞれ手数料を比較して決めるのがよいでしょう。

本記事では次項で、米国株と中国株の取引手数料の安い証券会社を紹介しています。

円貨決済・外貨決済の可否で選ぶ

外国株取引の決済は、円貨決済か外貨決済のどちらかを選べる場合があります。円貨決済では、決済時に自動的に外貨から円貨に両替されます。手間が無く便利ですが、買付・売却の度に外貨から円貨に両替されるため、為替手数料が両替の都度かかり、コストが大きくなります。

一方、外貨決済は、両替されずに外貨のまま保有されます。取引の頻度が高くない場合は、円貨決済が便利かもしれませんが、連続して外国株を取引する場合は外貨決済を選ぶのがよいでしょう。

米国株取引は取引手数料最安のマネックス証券かSBI証券がおすすめ

米国株の取引手数料は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券が並んで最安です。約定金額✕0.45%で、取引手数料の下限は5米ドルで、上限は20米ドルに設定されています。両社とも電話注文での取引には対応していませんが、楽天証券では電話注文による取引も可能です。

いずれの証券会社でも円貨決済および外貨決済が可能です。取扱銘柄数は、マネックス証券が3,000以上で、楽天証券、SBI証券は1,500以上で大きな差があります。

取引手数料の安さを含めた総合的な視点から、暮らしの達人はマネックス証券とSBI証券をおすすめします。

証券会社 取引手数料 決済方法 詳細
ネット注文 電話注文 円貨決済 外貨決済
(米ドル)
SMBC日興証券株式会社
SMBC日興証券株式会社
公式サイト参照対応なし××
マネックス証券株式会社
マネックス証券株式会社
  • 約定金額の0.45%
  • -最低手数料:0米ドル
  • -手数料上限:20米ドル
対応なし
株式会社SBI証券
株式会社SBI証券
  • 約定金額の0.45%
  • -最低手数料:5米ドル
  • -手数料上限:20米ドル
対応なし
楽天証券株式会社
楽天証券株式会社
  • 約定金額の0.45%
  • -最低手数料:5米ドル
  • -手数料上限:20米ドル
  • 約定金額の0.45%
  • -最低手数料:5米ドル
  • -手数料上限:20米ドル

【マネックス証券】取扱銘柄数は3,000以上!お買い得銘柄を探したい人におすすめ

取引手数料の安さで、SBI証券と首位タイのマネックス証券。しかし、その取扱銘柄数の多さは3,000以上で、他社を圧倒しています。大企業の銘柄だけでなく、中小企業のラインナップも充実しています。それほど有名ではないけど成長ポテンシャルの高い企業や、規模こそ小さいものの着実に成長している中小企業を探して投資したい人には、マネックス証券が絶対におすすめです。

また、通常の取引時間だけでなく、市場が開く前の1時間半(プレ・マーケット)と、市場が閉じた後の4時間(アフター・マーケット)も取引できるのも、マネックス証券の魅力です。取引時間外の突然のニュースや決算発表にも素早く対応できるので、収益機会を逃しません。

マネックス証券株式会社に申し込む

【SBI証券】米ドルの24時間入出金が無料!とにかくコストを抑えたい人におすすめ

SBI証券では、住信SBIネット銀行の口座があれば、米ドルを手数料無料で入出金できる「外貨入出金サービス」を利用できます。しかも、通常は銀行窓口やコールセンターで入出金の手続きが必要ですが、SBI証券だけはネットから24時間入出金指示できるので圧倒的に便利です。買付余力にも即時反映されるので、取引もすぐにできます。

SBI証券には、SBI証券に保有している米国株式や米国ETFを貸出することで、それに応じた貸株金利がもらえる「貸株サービス」があります。貸株金利は銘柄によって異なります。例えば、貸出金利1.0%の銘柄を1万ドル保有していたとすると、1年で100ドルの金利をもらえます。対象銘柄は1,000以上あります。

取引手数料が最安タイのSBI証券ですが、「外貨入出金サービス」や「貸株サービス」を活用すれば、さらにコストを圧縮できます。1円でもコストを下げたい人には、SBI証券がおすすめです。

SBI証券に申し込む

中国株取引は、取引手数料が最安&取扱銘柄数が最多のマネックス証券で決まり

マネックス証券の取引手数料はSBIよりさらに安くなり、現在、ネット証券の中でも最安です。約定金額✕0.25%で、取引手数料の下限は45香港ドルで、上限は450香港ドルに設定されています。

また、中国株の取扱銘柄数はなんと2000超!香港市場に上場する「ほぼ全銘柄」を取引できます。さらに、香港ドルによる外貨決済と日本円の円貨決済の両方が利用できます。

世界有数の規模を誇る中国ビジネスのポテンシャルを想像してみください。大型銘柄から中小型銘柄まで、積極的に投資したいと考えているならマネックス証券が正解でしょう。

証券会社 取引手数料 決済方法 詳細
ネット注文 電話注文 円貨決済 外貨決済
(香港ドル)
SMBC日興証券株式会社
SMBC日興証券株式会社
  • 80万香港ドル未満:約定金額×0.75%
  • 80万香港ドル以上:200万香港ドル未満:約定金額×0.50%+2,000香港ドル
  • 200万香港ドル以上:約定金額×0.25%+7,000香港ドル
  • 最低手数料:50香港ドル
対応なし××
マネックス証券株式会社
マネックス証券株式会社
  • 約定金額×0.26%
  • -最低手数料70香港ドル
対応なし×
株式会社SBI証券
株式会社SBI証券
  • 約定代金の0.26%
  • -最低手数料:47香港ドル
  • -上限手数料:470香港ドル
対応なし
楽天証券株式会社
楽天証券株式会社
10万円以下
500円
10万円超~100万円以下
約定代金の0.5%
100万円以上
5,000円
10万円以下
2,500円
10万円超~100万円
約定代金の0.5%+2,000円
100万円以上
7,000円
×

外国株の買い方・売り方

総合証券口座の開設

外国株の売買には外国株口座の開設が必要ですが、その前に、総合証券口座の開設が必要です。ネット証券では基本的に口座の開設・口座の維持にお金は一切かかりません。

総合証券口座をまだ開設していない人は、証券会社のホームページで開設手続きを進めましょう。証券会社によっては、総合証券口座と外国株取引口座の開設手続きを同時にできます。

外国株取引口座の開設

既に総合証券口座を開設が終わっている人は、証券会社のホームページから外国株取引口座の開設手続きを進めましょう。「外国株取引口座の開設」ボタンをクリックして、必要書面に目を通して理解・承諾する必要があります。証券会社によっては、最短で申込完了と同時に外国株取引口座の開設が完了します。

外国株取引口座の開設作業が無事に終了したら、証券会社ホームページからログインして、外国株取引のページにアクセスできるか確認しておきましょう。

近日中に取引の予定がなくとも、先に口座を作ってしまえば証券会社が提供するサービスを通じて各国の情報収集するなど、有用な使い方ができるのでおすすめです。

総合証券口座に入金し、外国株取引口座に振替

次に、外国株を購入するためのお金を、証券総合口座に入金しましょう。そのあと、証券総合口座のお金を外国株取引口座へ振替します。これにより、外国株取引の買付余力が反映されるので、円貨決済の取引が実行できます。

証券会社によっては、総合証券口座に入金するだけで、外国株式取引(円貨決済)の買付余力へ即時に反映されます。詳細は証券会社ごとに異なるので、確認しておきましょう。

外貨で決済する場合は為替取引が必要

外国株式を現地通貨で注文する場合、つまり「外貨決済」を希望する場合は、為替取引で現地通貨を事前に準備しましょう。基本的に、ネット証券であればログイン後の管理画面で簡単に為替取引ができます。日本円でどの外貨をいくら購入するかを選んで発注するだけです。

もし手持ちの外貨がある場合は、外国株取引口座に入金しておくと良いでしょう。証券会社によっては、提携している銀行の外貨預金口座から入金できます。

日本円から外貨、外貨から日本円への為替取引は、その度に為替手数料がかかります。全体的な取引コストを下げるためには、投資する金額を予め決めておいて、一括で外貨に両替するのが望ましいです。

購入資金が準備できたら買付注文をしてみよう

円貨でも外貨でも、購入資金が準備できたら早速、買い注文を出してみましょう。これは、円貨取引でも外貨取引でも同じです。まずは、購入したい銘柄と、注文方法を選びましょう。

多くの証券会社では、成行注文と指値注文のどちらかを選べます。成行注文は価格を指定しないで株数を指定します。指値注文は、株数と価格を指定します。円貨決済を選択している場合は日本円の買付余力、外貨決済を選択している場合は外貨の買付余力の範囲において取引ができます。

証券会社によっては、より多くの注文方法を選べる場合もあります。

購入した外国株を売却してみよう

収益が確定したら、株を売却してみましょう。円貨決済の場合、株を売却すると自動的に外貨が日本円に両替されて、口座に日本円が残ります。外貨決済の場合は、外貨が手元に残ります。外貨決済は、外貨から日本円に両替するタイミングを自分で決められるので、為替差益を狙うこともできます。

外国株取引の注意点

市場によっては「ストップ安」「ストップ高」などの制限がない

国内株取引では、投資家保護のために株価の1日の値幅に制限が設けられています。「ストップ安」「ストップ高」がそれにあたります。株価が大幅な下落による損失を防ぐ役割があります。

しかし例えば米国株では、市場の流動性を確保するために値幅制限は設けられていません。そのため大幅な株価変動によって、大きな利益を得られる場合もありますが、同時に大きな損失を抱える場合もあります。特に成行で注文した場合に影響が大きいので注意しましょう。

為替変動による損失リスクが常に潜在する

外国株取引において、外貨を保有すると為替変動によって利益になる場合もあれば、損失になる場合もあります。また、外貨と円貨を両替する度に手数料が発生するので、国内株取引と比べてコストが割高になります。

国内株取引と比べてもハイリターンの取引を狙えますが、それ相応のリスクがある点もしっかり理解しておきましょう。

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