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外国株投資入門1 外国株の魅力とは

公開年月日 : 2016/09/30 更新年月日 : 2016/10/02

世界には多くの証券取引所があり、数えきれないほどの上場企業が存在します。ニューヨーク証券取引所は世界第1位の時価総額を誇り、東京証券取引所のおよそ5倍の取引量を誇ります。東京証券取引所の時価総額は世界第3位で、その下には、ロンドン(イギリス)、上海(中国)、香港(中国)、トロント(カナダ)、ボンベイ(インド)と続きます。

外国株取引とは、外国の市場に上場している株式を取引することです。国内だけでなく世界の株式市場や企業に目を向けてみれば、収益のチャンスをより多くしたり、損失のリスクを少なくしたりできます。

外国株取引の魅力

世界中の優良銘柄に投資

iPhone・Macbookのアップル、Googleのアルファベット、Windowsのマイクロソフト、ネスカフェのネスレ、GALAXYシリーズのサムスン電子、ECサイト大手のアリババ。誰もが知ってる超有名なグローバル企業は、いずれも世界中の証券取引所に上場しています。

日本の枠を超えて海外の優良銘柄に投資できることが、外国株投資の魅力の1つです。投資先の選択肢が格段に増えることで、収益チャンスを増やせます。

新興国の成長メリットを享受

高い経済成長率を続ける新興国は、全体的な株価水準も上昇する傾向にあります。長期的な視野を持って、早い段階で新興国に投資をしておけば、値上がり益を狙えます。

投資先の新興国として有名なのは、「BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)」、「VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)」や「ネクスト11(ベトナム、インドネシア、韓国、フィリピン、バングラデシュ、パキスタン、イラン、トルコ、エジプト、ナイジェリア、メキシコ)」などが挙げられます。.IPO銘柄の選び方を参照してください。

国内投資のリスクを分散

世界の株式市場は、各国・地域で、それぞれの要因によって値動きをします。複数の国の株式市場に投資することで、日本を含むどこかの市況が悪くなり株価下落の傾向があっても、別の国では奮闘する可能性があります。株式資産全体の下落リスクを抑えられます。

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