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中国語検定4級の出題内容、対策・勉強方法(リスニング・筆記)

公開年月日 : 2018/09/07 更新年月日 : 2018/09/07

中国語検定4級は、中国語の基礎固めをする上でとても有用な試験です。

4級のテキストや問題集をしっかり仕上げたおかげで3級の学習がスムーズに進みました。

このページでは、これから中国語検定4級の勉強をはじめる方に向けて、準4級の出題内容と対策、効率的な勉強方法を紹介します。

4級のリスニング試験:出題内容

傾向:会話表現問題と内容理解問題

試験問題は、日本中国語検定協会ホームページに公開されています。

第95回中国語検定試験4級の問題はこちら(PDF)→95回問題

しかし、リスニング試験の問題に関しては、肝心の音声が聞けないので、問題用紙だけ見ても何もわかりません…

リスニングの過去問題を解きたい方は過去問題集を購入してください。

準4級リスニング試験の出題内容は、

  • 会話表現問題 10問
  • 内容理解問題 10問

計20問が出題されます。100点満点で合格基準点は60点です。

すべてマークシート方式で解答用紙の解答欄にマークします。

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出題例:会話表現問題

会話表現問題の出題パターンすべて同じで、一問一答形式です。

出題例
中国語の問いを聞き、その答えとして適当なものを、それぞれ①~④の中から1つ選び、その番号を解答欄にマークしなさい。
(1)这儿可以抽咽吗?(ここで煙草を吸ってもいいですか?)

  1. 可以。(いいですよ。)
  2. 抽咽对身体不好。(喫煙は体によくありません。)
  3. 我不抽咽。(私は煙草を吸いません。)
  4. pèi你抽咽吗?(あなたは煙草を吸いますか?)

設問と会話文は音声で流れます。問題用紙に記載はありません。

正解
 ① 可以。(いいですよ。)

問題文は次のような流れで2回繰り返されます。

  1. 設問(1回目)
  2. 選択肢(1回目)
  3. 設問(2回目)
  4. 選択肢(2回目)
  5. 次の問題へ

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出題例:内容理解問題

長文が読まれてた後に、長文に関する質問が5題出題されます。

長文は計2題、合わせて10問です。

前半の5問は質問文の問題用紙に印刷されていて、後半5問は印刷されていないので音声から聞きとります。

長文は3回、質問文・選択肢は2回繰り返されます。

  1. 長文(1回目)
  2. 質問文・選択肢(1回目)
  3. 長文(2回目)
  4. 質問文・選択肢(2回目)
  5. 長文(3回目)

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4級のリスニング試験:勉強方法

頻出単語と構文を覚える

4級のリスニング試験は頻出単語&構文をどれだけ聞き取れるかが合否を左右します。

音声会話のスピードはそれほど速くはありません。

4級リスニングの対策は、

  • 基本的な単語と構文の暗記
  • 中国語を聞き取る練習

以上2点に時間を割きました。

リスニングで流れてきた中国語を瞬時に理解できる力を伸ばしました。

試験勉強を通じて、リスニング学習は筆記の勉強をある程度終えてから始めた方が効率がよいと思いました。

筆記の勉強で覚えた単語や文法、基本構文がリスニングに活かせるからです。

まずは単語や文法から覚えることをおすすめします。

筆記対策とも重複しますがリスニング対策で使った参考書は次の3冊です。

中国語会話301の基本構文を覚えて、付属CDを流して中国語を耳で聞き取れるか何度も確認しました。

そして中国語検定トレーニングブック中検問題集(過去問題集)で試験問題に挑戦して実力チェックをしました。

その後はシャドーイングやディクテーションをして聞き取れない箇所を反復学習します。

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4級の筆記試験:出題内容

筆記試験の出題パターン

試験問題は、日本中国語検定協会ホームページに公開されています。

第95回中国語検定試験4級の問題はこちら(PDF)⇒95回問題 http://chuken.gr.jp/tcp/test.html

中国語検定4級筆記は合計41問出題されます。内訳は、

  1. 声調当て⇒5問 10点
  2. ピンイン当て⇒5問 10点
  3. 穴埋め⇒10問 20点
  4. 並び替え⇒10問 20点
  5. 長文読解⇒6問 20点
  6. 中作文⇒5問 20点

1~5はすべて4択マークシート方式で解答用紙のマークを塗りつぶします。

6は記述式で解答用紙の解答欄に中国語で解答します。

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傾向と対策:声調当て

出題例
声調の組み合わせが他と異なるものを、それぞれ①~④の中から1つ選び、その番号を解答欄にマークしなさい。
(1)①美国 ②手机 ③老师 ④北京

正解
①美国

声調を知ってるか知らないかで決まります。

出題される単語は必ず2文字。

たとえ声調のわからない単語が出てきても1文字だけでも知っていれば、正答率を上げられます。

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傾向と対策:ピンイン当て

出題例
日本語の意味になるように空欄を埋める時、最も適当な単語をそれぞれ①~④の中から選び解答欄をマークしなさい。
(6)あなたは中国人ですか。
你是中国人( )?
① 呢  ② 得 ③ 吗 ④ 啊

正解
③ 吗

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傾向と対策:穴埋め問題

準4級でも出題された穴埋め問題は、準4級と比較して難易度は高いです。

基本的な内容なので文法の基本をおさえていれば簡単に解けるでしょう。

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傾向と対策:並び替え問題

出題例
日本語の意味になるゆに、それぞれに示してある①~④を並び替えたとき、[ ]内に入るものはどれか、その番号を解答欄にマークしなさい。
(1)私は毎朝7時に朝食を食べます。
 我每天七点吃早饭
我 _ _ [_] _。
 ①每天 ②早饭 ③七点 ④吃

正解
④吃

中国語で書かれた文章が4か所穴抜きになっていて、与えられた日本語の意味になるように4つの選択肢を並び替えます。

ひとつ[_]があるのでそこに当てはまる単語の番号を解答します。語順を理解しているかが問われます。

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傾向と対策:長文読解

180字~320字程度の文章が出題されて、文章に関する設問6つに答える形式で、4択です。

出題パターンは3つ

  1. 文章の空欄を穴埋めする問題が4問
  2. ある文節の意味と合致する選択肢を選ぶ問題が1問
  3. 本文の主旨に合う(合わない)選択肢を選ぶ問題が1問

長文読解といっても書かれている文の内容理解が求められるのは2問だけで、残りは文法や単語を理解していれば解けます。

①の空欄を埋める品詞は疑問詞、副詞、接続詞、前置詞、動詞です。

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傾向と対策:作文

出題例
次の日本語を中国語に訳し、漢字(簡体字)で解答欄に書きなさい。
(漢字は崩したり略したりせずに書き、文末には句点や疑問符をつけること。)
(1)私は上海に行ったことがある。

正解
我去过上海。

日本語を中国語に訳す問題です。

出題例の通り4級では短文が出題されます。

基本的な単語と文法を押さえていれば解ける問題ばかりですが、時々難しい単語を書かせる問題も出題されています。

1問につき4点満点ですが、一部だけ間違えた場合も部分点がもらえます。

上の例だと、「私」を間違えて「私たち」と書いてしまっても恐らく3点はもらえるでしょう。

詳しくは中国語検定の作文問題に部分点はあるか?をご参考ください。

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4級の筆記試験:勉強方法

文法をしっかり理解する

中国語検定4級の筆記試験対策は

特に中国語トレーニングブックを使って文法をしっかり理解することが大切です。

4級は、

  • 単語やイディオムを知っているか
  • 文法を理解しているか

この2つを問う試験と考えましょう。

準4級と大きく異なる点は、文法を問う問題が増えたこと。準4級は初歩的な内容ばかりで「理解」というよりも「暗記」すれば解ける問題でした。

4級からはある程度理解することが求められてきます。

3つのテキストのうち、中国語トレーニングブックから学びはじめることをおすすめします。

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