中国語会話301 中国語検定教材レビュー
中国語会話301は、私が中国語の勉強をはじめた時に、最初に手に取った教材です。
3級を合格するまで使い続けました。
中国語会話301に書かれている、頻出フレーズを覚えて会話力と文法力を伸ばしました。
このページでは、中国語検定の勉強をはじめる方、すでに学習されている方に向けて、中国語会話301を使ってみた感想やメリット、活用方法を紹介します。
中国語会話301の内容と勉強方法
中国語会話301は、
- 基本構文
- 会話文
- 文法
- 新出単語
- 練習問題
以上の5つの項目で1課が構成されて、合計40課の内容が1冊になった教材です。
1.基本構文には日常でよく使われるフレーズが紹介されていて、関連した2.会話文、3.文法、4.新出単語、5.練習問題が続きます。
基本構文が合計301種類紹介されています。
この基本構文をマスターすれば、中国語の基礎をマスターした証と言われています。
私は、4.新出単語→1.基本構文⇒3.文法⇒2.会話文⇒5.練習問題の順に学習しました。
- 4.新出単語の意味、ピンイン、書き方を覚える
- 5.基本構文のCDを繰り返し聞く
- 3.文法を覚えて、言換問題を覚える
- 2.会話文のCDを聞いてスラスラ言えるまで覚える
- 1.~4.までの勉強を終えたら5.練習問題を解く
学習を終えた課は会話文のCDを聞いてシャドーイングをしました。
おかげで基本構文と会話文はテキストを見なくてもすらすら言えるまで暗記しました。
後々、類似した会話文やイディオムが出題されたときは簡単に得点を稼げぐことができるので、覚えて損はありません。
中国語会話301の評価・メリット
中国語301を使って良かった点はおもに2つあります。
- 初歩から3級レベルまで段階的に学習できたこと
- 日常会話と文法、単語をひもづけて覚えることができたこと
一般的に、中国語関連の教材は「単語を覚える」、「発音を覚える」、「検定対策」など、特定の分野に絞らているものがほとんどです。
しかし、中国語会話301は、ひとつのテキストで幅広く学べる総合学習の教材です。
単語や基本構文、文法が覚えられる他、CDを使ってシャドーイングの練習もできます。「読み」「聞き」「会話」すべてての力を伸ばせる教材です。
中国語会話301はこれから中国語を始める人にとって必須の教材と言えるでしょう。