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天然水などを選ぶときにpH値を考慮する必要はあるか?

公開年月日 : 2016/09/07 更新年月日 : 2016/09/07

pH値(ピーエイチ値・ペーハー値)とは

pH値(ピーエイチ値・ペーハー値)とは、その水溶液中の水素イオンの濃度を表す数値のことです。水素イオン濃度指数などとも言われ、0~14の数値で表されます。7を中性として、7より低いと酸性、高いとアルカリ性となります。小学校でリトマス試験紙を水溶液につけて、酸性だと青くなり、アルカリ性だと赤くなる実験をしたのを、覚えてる方も多いと思います。あの実験でわかるのは、中性か酸性かアルカリ性かということだけでしたが、その酸性度やアルカリ性度を数値化したのがpH値です。

ちなみに、pHの表記は「p」は小文字で「H」は大文字で表記するのが世界基準で定められている正しい表記のようです。読み方も、以前は「ペーハー」と読まれることが多かったようですが、今は「ピーエイチ」と読むのが一般的になっているようです。

pH値による人体への影響

血液など体内の体液のpH値は7.3~7.4くらいの弱アルカリ性だと言われています。このため、飲料用には弱アルカリ性の水が、体への負担が少なく、吸収率もよいとされています。また、皮膚や髪の毛などは4.5~6くらいの弱酸性だと言われているため、皮膚の保湿に使う化粧品や、髪の毛に使うシャンプーなどは弱酸性のものがよいとされています。

普段の食生活で摂取しがちな肉類や魚類、米、卵、砂糖やしょうゆなどは酸性で、不足しがちな野菜や海藻類、果物などはアルカリ性です。このことからも、飲料水にはアルカリ性のものを用いてバランスを整えるのがよいとされています。逆にベジタリアンの方などはpHが弱冠低め(=酸性より)の水を飲むのがバランス的によいかもしれません。

ただし、pH9をこえるアルカリ性の水は、消化不良になったり、胃酸の殺菌力を弱めたりするとも言われているので、摂りすぎには注意が必要です。また、医薬品などをアルカリ性の水で服用する場合も注意が必要です。医薬品は水道水で飲むことを前提として作られていて、水道水のpH値は国の基準で5.8~8.6と定められています。ウォーターサーバーで飲める水や、市販されているミネラルウォーターの中には、pH値が8.6を超えるアルカリ性の水もありますので、医薬品を服用する際にミネラルウォーターなどを用いる場合は、きちんと確認してから飲むようにしましょう。

pH値はさほど気にしなくて良い

ウォーターサーバーで取り扱っている水や、市販のミネラルウォーターのpH値は、人体によいとされる7~9くらいの弱アルカリ性のものがほとんどです。日常の飲料用として考えるなら、水ごとのpH値の違いを気にする必要は、さほど無いと言えそうです。ただし、pH9以上の天然水などの場合は、体調に悪影響を及ぼす可能性があるので、摂取する際には少し注意する必要があるでしょう。味についても、極端に酸性寄りなら酸味が、逆にアルカリ性寄りなら苦みがあるらしいのですが、このくらいの数値のものなら、よほど水の味に敏感だという方でもない限り、まず違いは感じないと思われます。

結論として、天然水などを選ぶ際には、 pH値による効果については、あまり過剰な期待はせず、効果があったらいいなくらいに考えるのがよいでしょう。pH値はあくまで参考程度に考えて、含まれている成分や価格など他の要素も考慮し総合的に見て選ぶのがよいでしょう。

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