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放射性物質に関してウォーターサーバーの水が安全だと言われる理由をわかりやすく解説

公開年月日 : 2016/11/03 更新年月日 : 2017/01/16

東日本大震災によって福島第一原発に事故が発生し、関東地方を中心に大量の放射性物資が飛散しました。その影響で、一部地域の土壌や農作物だけでなく、水道水からも国の定める基準値を超える放射性物質が検出される事態となりました。水道水の放射性物質の測定検査は今でも継続されて行われており、震災直後以降、基準値を超える放射性物質は現在まで一度も検出されていません。

しかし、基準値を超えてないとはいえ、ほんの少しは入っているのではないか、などの不安が全て解消されたわけではなく、水道水を飲むことに抵抗のある人も多くいるのが現状です。そのため、ペットボトルの飲料水やウォーターサーバーの需要は、日に日に高まっていますが、ウォーターサーバーの水は本当に安全なのだろうか?水道水よりも安全だと言えるしっかりとした根拠はあるのだろうか?といった疑問が生まれるのも当然です。

この記事では、そんな疑問を持った方に向けて改めて、水道水は危険なのかということから、ウォーターサーバーの水が安全だと言われる理由や、その理由に基づいたサーバー業者の選び方まで解説しています。また、記事の最後には、水と放射性物質の安全性についてよくある質問をまとめてあります。

この記事を読んで、自分にとってウォーターサーバーは必要かどうかを考え、自分にとって一番良い選択をしてください。

水道水は危険なのか?

最初にも書いた通り、水道水は危険だという理由で、ペットボトルの飲料水やウォーターサーバーを利用する方は年々増えているようです。しかし、水道水から基準値を超える放射性物質が検出されたのは震災直後だけで、その後は一度もありません(2016年11月1日現在)。放射性物質の問題から見る限り、水道水を飲むのは危険だというはっきりとした根拠は無いことになります。

そのうえ、日本の水道水は世界的に見ても安全性が高く、飲める水として知られています。結局、水道水は飲んでいいのかというと、現時点で発表されいてる情報から判断するのであれば「飲んでも問題ない」ことになります。

しかし、戦時中の大本営発表が信じられないものであるように、水道局の検査結果や国の定める基準自体が信じられないという考えを持つ方も多くいるでしょう。そのような方は、ご自分の精神衛生上、水道水は飲まない方が良いと思われます。すこしでも不安を感じてしまったら、もう理屈ではありません。水は毎日飲んだり料理に使ったり生活に欠かせないものですから、慎重に考えるべきなのもまた事実です。科学的なデータで見る限りは飲んでも問題ないと言われても、「飲みたくない」と判断する人を否定はできません。

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ウォーターサーバーの方が水道水より安全だと言われる3つの理由

水道水は危険だという理由でウォーターサーバーを利用している方は、水道水よりもウォーターサーバーの水の方が安全だと考えていることになります。では、水道水よりもウォーターサーバーの水の方が安全だという根拠は何でしょうか?それには主に、採水地が原発から遠い、放射性物質の影響がない地下水である、放射性物質を除去している、という3つの理由があります。ここでは、この3つの理由について順番に解説します。

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採水地が原発から遠いところにある

1つ目の理由は、水の採水地が原発事故の影響を受けていない地域だということです。

放射性物質の影響を受けたのは福島原発の周辺地域なので、影響が及んでいない地域の水は、安全性が高いのは間違いないです。これは水道水でも同じ理屈ですが、水道水を取寄せるなんてことはなかなか考えにくいのでしかたありません。

ウォーターサーバーの水は、全国各地にある名水地と言われる土地で採水されているものがほとんどです。採水地が被災地より遠ければ遠いほど、安全性は高まることになります。採水地が関西や中国、九州地方の水もあります。中にはハワイで採水した水を使っているものもあります。

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放射性物質が届かない深さの地下水を汲みあげている

2つ目の理由は放射性物質の影響を受けない地下何百メートルの水を汲み上げていることです。

原発事故における放射性物質は、空中から地上に降り注ぐので、地上表面にあるものが影響を受けます。このため震災の時は、山のキノコや畑の野菜、家畜の牛や豚、浄水場の水まで汚染されました。その結果、食品や水道水から基準値以上の放射性物質が検出されました。

降り注いだ放射性物質が地下水まで到達するまでには、何十年、何百年かかると言われています。しかも、その間、岩などによって自然とろ過されていくので、放射性物質は減っていくと考えられています。

放射性物質の影響を受けにくく、影響が出るとしても、まだまだ先の話だというのがウォーターサーバーの水が安全だと言われる理由の1つとなっています。

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放射性物質を除去する作業をしている

3つ目の理由はRO膜という放射性物質も除去できると言われる膜でろ過していることです。

ウォーターサーバー業者によっては、RO水という水を扱っています。RO水とはRO膜という強力なろ過膜によって、不純物の99.9%を除去した水のことです。フィルターの網目が、放射性物質よりも細かいため、ろ過によって放射性物質をも除去できると言われています。

RO水には普通の水道水や河川の水を使うことが多いですが、RO膜でろ過されているため、元の水がなんだろうと安全性の高い水となります。水道水を強力な方法でろ過して不純物を取り除いている分、少なくとも元の水道水よりは安全性が高まっていると言えます。

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水道水か?ウォーターサーバーか?後悔しない選択をするために

この記事を読んでくれている方は、水道水の安全性について疑問を持ったためにウォーターサーバーのことを調べているのだと思います。

この記事内でも書いている通り、放射性物質に関して水道水の危険性と言うのは、それほどは高くありません。検出されていない以上は、ひとまず安全だと考えてよいものだと思います。水道水の危険性を吹聴するデマや意図が絡み合って、現在の不信感が形成されたのだと思います。

しかし、水道水を飲んでも絶対安全なのかと言われれば、断言することなど誰にもできません。せいぜい言えるのは、震災当時の某官房長官のように「ただちに影響はない」というくらいです。長い目で見たら、可能性なんていくらでもあるからです。

将来、「あの時の発表は間違っていました」と科学の定説が変わることだって大いにあり得ますし、政府の発表や水道局の検査体制が無茶苦茶だったことがわかって、そのころにはだれも責任を取る人がいない、なんてこともあるかもしれません。かと言って、悲観的な可能性を並べ立てて不安になってばかりいても意味はありません。

ウォーターサーバーの水なら絶対に安全だと言える根拠だって実はないのです。業者が信頼できるかどうかなんて、確かなことは誰にもわかりませんし、放射性物質検査の信ぴょう性も、疑おうと思えばいくらでも疑えます。結局、自分で信じるものは自分で決めるしかありません。

後悔しないために、自分で情報を集め、自分の頭で考え、自分にとって最善だと思える選択をすることが、大切だということを覚えておいてください。

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厳選:採水地が福島原発から遠い天然水が飲めるウォーターサーバー

ここでは放射性物質の観点からウォーターサーバーを検討する方へ、原発から離れた採水地の水を扱っているおすすめのウォーターサーバーを厳選して紹介します。天然水やRO水にも安全と言われる根拠があるので、おすすめのサーバーを紹介したいところなのですが、数が多すぎて厳選しきれません。そのため、ここでは採水地から見たおすすめだけに絞りました。

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日本国内の採水地から選ぶ

暮らしの達人内のウォーターサーバーで、原発から離れた採水地の水は、中国地方か九州地方の水になります。関西地方に採水地がある水もありますが、出来るだけ遠い方が、より安心感に繋がると思って外しました。中国地方と九州地方の水の中から厳選して、プレミアムウォーターの南阿蘇、コスモウォーターの大分日田の誉、クリティアの金城のお水の3つを紹介します。

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福島原発から約1043km プレミアムウォーターの南阿蘇

プレミアムウォーターの南阿蘇は、九州地方の熊本県南阿曽村で採水された水です。南阿蘇村は毎分60トンの水が地底から湧く水の里として知られている土地です。この土地の湧水は、美容効果やアンチエイジング効果があると言われる希少ミネラルのシリカを含有しているのも特徴です。シリカはモデルやハリウッドスターなどの有名人にも愛飲者が多い人気のミネラル成分です。

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福島原発から約1022km コスモウォーターの日田の誉

コスモウォーターの日田の誉は、九州地方の筑後川上流に位置する大分県日田市で採水された水です。日田市は昔から「水郷 日田」と呼ばれ、全国でも有数の名水地として知られています。日田の誉は、その土地の中でも質の高い場所の、地下750メートルの水源からくみ上げられています。安全性だけでなく、健康補助サプリメントとして注目されているミネラルである有機ゲルマニウムや希少ミネラルのシリカも含有している天然水です。

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福島原発から約850km クリティアの金城のお水

クリティアの金城のお水は、中国地方の島根県浜田市金城町で採水された水です。金城町は日本海と中国山脈に囲まれた美しい町として知られています。中国山脈のふもとの土地は昔から良質の温泉地としても知られています。金城のお水は、その水質の良い土地の地下700メートルの水源からくみ上げた水で、長い年月をかけ大自然によってろ過された天然水です。

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海外の採水地から選ぶ

福島原発から約6000km ハワイで採れたハワイアンウォーター

国内のウォーターサーバー業者が扱う水で、採水地が海外にある唯一の水がハワイウォーターです。採水地が福島原発から最も遠いのは間違いなくハワイウォーターです。ハワイウォーターはその名の通り太平洋の真ん中に位置するハワイオアフ島で採水された水を使用しています。水源地はハワイの州政府に立ち入り禁止区域に指定されているほど厳重に管理されています。ハワイウォーターはそのハワイの水をRO膜によって極限まで磨き上げたピュアウォーターです。放射性物質に関する安全性は極めて高いと言えます。

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水の放射性物質の安全性に関するよくある質問

ウォーターサーバーの水から放射性物質が検出されたことはない?

検出されたという話は聞いたことがありません。

ウォーターサーバーの業者が扱っている水から、放射性物質が検出されたという話は、今まで一度も聞いたことがありません。もしそんな話があれば、ニュースで十分取り上げられるレベルの話だと思うので、今のところは無いと思います。

ここで1つ覚えておいて欲しいのは、放射性物質の検査には、検出下限値というものがあって、その値よりも少ない量だと検出できないことです。つまり未検出とか不検出となっているものは、必ずしもゼロという意味では無いことになります。食品や水以外の飲料でも同じです。私たちは普段、体に影響はない程度の微量の放射性物質を、食品や飲料から摂取してることを覚えておくと良いでしょう。

放射性物質を含んだ水をどのくらい飲んだら被ばくしますか?

放射性物質の濃度、つまり水分中の放射性物質の量によります。

水分中に含まれる放射性物質の量が多ければ多いほど被ばくする可能性は高くなります。肝心なのは水の量ではなく放射性物質の量だということです。

被ばくの影響は放射性物質を浴びた量と、継続して浴び続けた時間で左右されると言われています。つまり、大量の放射性物質を長時間浴び続けたら影響は大きく、逆に少量を短時間しか浴びていないのなら影響は少ないということです。

浴びる時間に関して言えば、怖いのは外部被ばくより内部被ばくです。外部被ばくは放射線が出ている場所から離れれば解決します。しかし内部被ばくは一度体内に取り込んでしまった放射性物質が、体外に排出されるまで放射線を出し続けることになるので、その間被ばくし続けることになります。

関東の水道水よりもミネラルウォーターの方が放射性物質の濃度が濃いと聞いたのですが?

おそらくそうなると思います。しかし、それは放射性カリウムの影響で、放射性セシウムや放射性ヨウ素の濃度が高いわけではありません。

放射性物質には、人工的に作られたものと、自然界に元々存在するものがあります。福島原発事故で飛散した放射性セシウムや放射性ヨウ素は自然界には存在しません。一方、放射性カリウムは自然界に存在している代表的な放射性物質で、カリウムの中に必ず含まれています。つまり、ミネラルウォーターの中には自然由来の放射性物質は水道水より多く含まれているかもしれませんが、原発事故由来の放射性物質が水道水より多く含まれているのではないということです。

カリウムは人間の健康を維持するために必須のミネラル成分で、肉や魚、野菜など色々なものに含まれています。毎日食事をしていれば、摂取は避けられない成分です。自然のものでも人工のものでも、放射性物質から出る放射線に違いはありません。つまり、私たちは毎日放射性カリウムによって内部被ばくをし続けていることになります。

ミネラルウォーターにはカリウムも含まれているので、当然放射性カリウムも含まれています。海外のミネラルウォーターに多い硬水だと、カリウムの含有量も多くなるので、その分放射性物質の濃度も高くなると思います。しかし、濃度が高いと言っても、健康への影響は心配ないとされるレベルなのは同じなので、気にする必要はないと思います。というより、放射性カリウムに関しては気にしても仕方がないと思います。

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