ドコモからU-mobileに乗り換えると携帯料金はどれだけお得に?乗り換え方法を徹底解説
格安SIMの中でも注目されることが増えているものがU-mobileです。格安SIMの中でも特に低価格で利用できるものであり、価格を重視している利用者におすすめのものです。そのためドコモからU-mobileへの乗り換えを考えている人もいるぐらいです。
ただ、ドコモからU-mobileへの乗り換えを考えてはいても、具体的にどの程度お得になるのかは把握できない人が多いのではないでしょうか。そこで今回はドコモからU-mobileへと乗り換える場合、どの程度お得になるのかをご説明していきます。
ドコモとU-mobileの料金を比較
最初にドコモとU-mobileの料金プランについて比較をしてみましょう。比較をすることでドコモよりU-mobileがどの程度お得であるのかを把握しやすくなります。具体的に金額で比較することが重要なのです。
ただ、ドコモは様々な料金プランや割引を提供しています。U-mobileもプランの選択肢がある状況です。そのため、ここではどちらもほぼ同じ条件で利用した場合の金額で比較します。
- ドコモ:5,478円
- U-mobile:2,780円
なお、U-mobileは通話のかけ放題プランがありません。そのため一定時間利用したものと仮定しています。この場合であればドコモを利用するよりもU-mobileを利用したほうが半額程度の料金で利用できます。U-mobileで通話をほとんど利用しないのであれば、従量課金ですのでさらに安く利用できます。逆にU-mobileで通話も利用する場合には、ドコモと比較してお得さが下がってしまいます。
ドコモからU-mobileに乗り換える方法
ドコモからU-mobileへと乗り換えるためにはどうすればよいのでしょうか。何をすればよいのかイメージできていない人も多いことでしょう。その状態ではドコモからU-mobileへと乗り換えることは不可能です。以下では乗り換えに迷わないために乗換方法をご説明します。
ドコモでMNPの予約番号を取得する
U-mobileでもドコモの携帯電話番号を利用したいのであれば、事前にドコモでMNPの予約番号の手続きをしておく必要があります。こちらの手続きをしていないと、U-mobileに乗り換えるにあたり同じ携帯電話番号を利用できなくなってしまいます。携帯電話番号が変更になっても問題ない場合にはMNPの予約番号を取得する必要はありませんが、同じ番号を利用したい場合にはMNPの予約番号の手続きをしましょう。
U-mobileに乗り換える直前にMNPの予約番号の取得をしなければなりません。ドコモの会員窓口に電話連絡をするだけでMNPの予約番号の発行手続きができますので、乗り換える前に番号を取得する必要があります。会員窓口への電話連絡でも発行できますし、乗り換えるタイミングでドコモショップへ出向いてMNPの予約番号を発行することも可能です。
U-mobileで契約手続きをする
MNPの予約番号が取得できたのであれば、U-mobileの契約手続きを進めましょう。U-mobileの店頭やネットで契約手続きができます。どちらで契約をしてもドコモからの乗り換えはできますので心配はありません。自分の都合のよい方法で乗り換えをすることをおすすめします。
契約には本人確認書類とクレジットカードなどが必要です。また、MNPの予約番号も必要ですので事前に用意をしておきましょう。これを忘れているとU-mobileを契約するときに手続きに詰まってしまいますので注意が必要です。
なお、どちらで契約をした場合でもU-mobileを利用するためには開通手続きが必要です。ネットから申し込みをした場合には受け取りをしてから手続きをすることになりますし、店頭で購入した場合にはその後に手続きをすることとなります。この点は他の格安SIMと少し異なっていますのでよく理解しておきましょう。
ドコモの回線は乗り換えで自動的に解約
U-mobileへの乗り換えが完了するとドコモの回線は解約されます。自分で解約をする必要はなく、自動的に解約される便利な仕組みです。利用者としてはドコモの回線を解約する必要がないというメリットがあります。
一般的に携帯電話を解約するのは手間のかかることです。これを嫌って解約手続きを避けている人もいるぐらいです。しかし、MNPを利用すると自動的に解約できますのでこの心配もありません。
U-mobileの利用で携帯料金は格安に
ドコモと比較するとU-mobileの携帯料金は格安とも言えるものです。格安SIMのなかでも低価格に設定されていて、他社よりも利用しやすいことが特徴的なものとなっています。
ただ、利用を解するまでに開通手続きがあるなどの手間も発生してしまいます。その点も踏まえて、ドコモからU-mobileへと乗り換えをするかどうか判断しなければなりません。